【実録】熱中症に対してアロマができることとは? | 更年期女子のしんどいリアリティ〜香りと色の癒し処 ふわりあん@函館〜

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仕事や家事・育児でゆらぐ女性の心と体を癒し
明るく元気に前を向いて歩けるようにと願い
北海道函館市の自宅でアロマトリートメントや
TCカラーセラピーなどを行っています。

7月後半からお盆あたりまで続き、今日あたりからまた復活しそうな函館らしからぬ暑さ。

そんな中、あわや熱中症か!?という不調に見舞われました。



イベント出店日の夜のこと。

エアコンがなく、扇風機と自然の風で何とか暑さをしのいでいた我が家ですが、この日は夜になっても涼しくなる気配ゼロ。



思い返せば、暑くなり始めたあたりから似たようなことは2〜3回あったのですが、首から上に熱がこもって深呼吸ができず、だんだん息苦しくなりました。



体温こそ36度台、歩こうと思えば歩けるし、頭痛や吐き気もしないんだけど、なんだかおかしい。

いくら冷たいものを飲んでも、首に保冷剤を当てて冷やしても、体の熱が抜けていかない感覚。



これはまずいと思い、まずは枕にアイスノンを装備し、冷却作用のあるペパーミントの精油を含ませた濡れタオルで体を拭きつつ、ベッドに横になりました。

時間にして19時台のことです。



窓を開けていても風が入らず、アイスノンは頭の後ろで溶けて真っ二つに割れ、スマホで熱中症について調べながらやり過ごすひととき。

トイレに立ったタイミングで、天然塩を舐めながら水分補給を数回。



そんなことをしている間にもひっきりなしに救急車のサイレンが聞こえ、私もうっかり乗ることになるかも…と戦々恐々な夜を過ごしました。



翌朝は普通に目覚め、体調は回復。

推測するに、数日続いた暑さで体にダメージが蓄積され、さらにイベント疲れで限界がきたのかなーと思います。



で、なぜ夜のうちに救急搬送されずに済んだか…

これも推測ですが、おそらく塩を舐めていたことと、アロマが呼吸を助けてくれたからではないかと思うのです。



実は、このとき使った精油はペパーミントだけではありませんでした。

とにかく呼吸がしたい→好きな香りなら深呼吸できるかも?ということで、以下の精油をティッシュに垂らして芳香浴を行いました。



*ローズウッド(葉)

*フランキンセンス

*ユーカリ・ラジアータ



いずれも《そのとき自分が心地よく感じた香り》であることがポイントなのですが、今思えば、呼吸器系に良い働きをする精油を無意識に選んでいました。





さて、長々と体験談を語りましたが、今回お伝えしたいポイントは3つ。



①息苦しさも熱中症のサイン

体に熱がこもる感覚とともに、呼吸が変に浅くなったり、胸が苦しかったりする症状があれば、すみやかに体を冷やし、ゆっくり休みましょう。

危険だと感じたら、迷わず救急車の要請を!



②水分だけでなく塩分も必ず補給!

実際、ただのお塩がすごく美味しく感じました。

要は、それだけ体が塩分を欲しているということ。

そう考えると、やはり水分補給にはOS-1などの経口補水液がベストだと感じます。



③アロマは呼吸を助け、体の調子を整える

いい香りは、本能的に深く吸い込みたくなります。

コツは、息を吐き切ってから、鼻からゆっくり香りを吸い込むこと。

精油の芳香成分が入っていき、自律神経やホルモンバランスを調整→調子が整うことにつながります。





今日からまた暑くなりそうですから、皆さま本当に気をつけて…何とか乗り切っていきましょうね。

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