こんばんは! 双子ママの猫魔ニヤニヤです。

 

4月に入り、ようやく暖かくなってきましたね。

皆さん、新学年を迎えていかがでしょうか。

 

改めまして、

2025年組の皆さん、中学ご入学おめでとうございます!!桜桜桜

入学式は晴れ晴れでしたかね。

本当におめでたい日です。

保護者の方々も、この1年間の苦労を振り返り、この良き日を迎えられたことに、胸がいっぱいおねがいになったのではないでしょうか。

 

 

ある生徒から、入学式後に改めてお礼のお手紙をいただいたのですが、お手紙とともに、彼が進学した学校の校章入りのお菓子と、学ラン・帽子を着用した写真がついていました。

写真を見ると、えらく大人びて背も大きく見えてびっくりしましたびっくり

1か月やそこらでそんなに身長が伸びるとは思えないし、制服のせいか!

 

これがあのA君? 私が覚えている姿は、小柄で、色が白くて、やや女の子みたいな髪型で、大人しそうで、優し気な感じの男の子だったんですが、、、こんなに立派な中学生男子に見えるとは!!

え~!!!ってかんじです、ほんと。

 

まあ、椿爆笑と楓ニコニコも、入学式のときに、初めて制服を着て外に出たときは、えらく大人びて見えましたもんねw

制服マジックすごい!!

 

 

ついこの間まで、ずっと塾で過ごして、必死で勉強してきた生徒たちが、それぞれ、新たに旅立っていったんだねえ。

新しい環境や生活サイクルに慣れるのは最初大変かと思いますが、人間は慣れる生き物

どんな未知のことも、既知になると楽になってくるもんです。

中高一貫校では、中1生の友達作りを後押しするために、4~5月に親睦を深める行事(宿泊を伴う合宿や文化祭など)があることが多いですしね。

皆さんが、進学した学校で元気に過ごしてくれることを願っています!!

 

 

猫魔が塾で教えていた生徒で、ニコ照れが通うB中学に進学した子たちもいるんですが、B中学の制服、めっちゃ似合いそう。想像できるわ。

猫魔がニコ照れの保護者として文化祭に行って、中1のあたりをうろついたりしたら、出くわしてしまいそうだな。

見てみたい気もするけどね、「なんでいるんですか?」ってなるし、キケンキケンドクロ

デカイ学校だから遭遇率は低そうだが、うっかり見つかったら、「塾の先生としての学校見学だよあせる」とか「アナタの入学後の姿を見にきたんだよあせる」とでも言うか笑

 

B中学は2025年入試でも人気だったようで、下の学年に行くほど、入るのが難しくなってるんとちゃうかな。。。

興味本位で日能研の結果偏差値を見たら、また上がっていましたね。

学校側の情報発信力・アピール力が効いてますね。

椿ニコも、学校紹介のテレビ番組で、チラっとだけテレビに出たんですよ。(モブキャライヒで一瞬ですが。。。)

同級生の中には、もっと目立つ形で、中学情報の雑誌とかにデカデカと写真が載っている子もいます。

ニコ照れも載っていたらジジババに見せてやるのに、なんせモブキャラなもんで。。。ドクロ

 

 

我が家のニコ照れも始業式を迎え、中三になりました。

早いね~。

ようやく受験生活が終わって中学校に入学したと思ったら、もう中三か。

まあ、この1年、猫魔は塾の仕事に必死で、記憶が飛ぶくらい忙しかったせいもあるんですが。。。

中高一貫校だから、高校受験ないしね。勉強にはしっかりついていってもらう必要がありますが、学校生活を謳歌してくれればよいってことで、のんきなもんです。

 

ニコ照れは、中三では二人ともサイエンスに力を入れるクラスを希望しましたが、希望者がそこそこいて2クラス編成になったので、別々のクラスになりました。

 

小学校のときからだけど、双子って、バラバラにされるんだよね。

アイツらニコ照れも、「同じクラスはやりにくいから嫌だ」と言ってますがね。

 

中二になったときもそうでしたが、iPadでクラス発表が出た瞬間、楓照れは各クラスのメンバー構成を分析し、早速、新クラスでの立ち回り戦略を思案していましたね。こういうことには如才ないんだよな。

 

そして、椿ニコと楓照れは、「Aちゃん、アンタのクラスに取られた!」「Bちゃん、アンタに取られた!」「ねえ、この子、前、アンタと同じクラスだけど、どんな子? この子のLINE教えて!」などと、叫び合っていました。

そして、すぐに、それぞれのイツメン(いつものメンバー)と、LINEグループで報告ごっこ。

いやいや、猫魔が中学生のときとは全然違う立ち回りだねw

 

中二になるときにクラスが分かれてしまった仲の良い子ともう一度同じクラスになれたりと、まあ、二人とも、新しいクラスでも仲良しグループを作ってうまくやっているようです。

みんなもう二年間も同じ学校にいるしね、教科によってはクラス横断の授業もあるし、なんせ女子だけなので、クラスメンバーが変わっても仲良くなるのも早いみたい。

 

ニコが同じクラスだった子が、今度は照れと同じクラスになったり、その逆もあるので、相手から「ニコ照れ)と双子の人だよね」と話しかけられたりもするらしい。

 

ニコ照れは、宿題で分からない場合は教え合ったりすることもあるなど(たま~にですが)、協力してやっていることもあるし、どちらかが宿題をやり始めると、もう片方も慌ててやり始めるといったライバル意識効果もあるし(相手が先に終わって遊び始めるのを見るのが嫌らしいw)、学校からの連絡事項も二人のどちらかがリマインドしてくれるので備忘効果もあるし、ニコ照れが同じ学校で便利な面もある。

 

椿ニコは、2年前、B中学に楓照れが合格したとき、最初は、「え、(自分より下の成績の)アイツも受かったの?」と、一瞬、やや意外(不服?)に感じたようだが、「今ではアイツ照れと同じ学校でよかったと思う」と言っています。

朝もいつも二人一緒に登校しているんですが、一人で行くときは、「アイツ照れがいない」とやや心許なく感じるそうだ。

帰りについてはいつもバラバラだし、一人で平気で帰ってくるのにね、変なの。

 

椿ニコアイツ照れがいないとダメとか、いかん、いかん!! 大学は絶対に別々のところに行かないといけないと思う!!

 

と言っていましたニヤニヤ

 

 

猫魔といえば、ニコ照れの学校が始まって、また、朝っぱらから弁当作り爆弾が始まってしまいました。

中高一貫校に入学したお子さんの親御さんたちの中にも、「弁当作り」を負担に思う方もいらっしゃるでしょう。

B中学にはカフェテリアもあって昼食提供もあるのに、ニコ照れはめったに利用しないんだよね~。友達と約束したときしか利用してくれない。

 

塾講師の仕事って、午後から終電までなので、夜行性星空の生活なんですよ。

そんな中、朝6時台に起きて弁当を作るのはしんどい。(弁当作りに間に合うデッドラインは6時45分起床)

ぐったり疲れているときなんかは、布団から起き上がれない。

それなのに、パグニコ照れが、寝ている猫魔黒猫の周りで、「べんとう!! べんとう!! ママ~!! べんとう作って~!!!」大合唱して、無理やり起こそうとするんです!

 

 

猫魔:猫魔だって大した弁当を作ってないし、もう、ニコ照れが自分で作るか、なんならパパパグが作ればいいじゃん!!

 

パパパグ:やっぱり、お弁当にはママの愛情が必要だ!! パグじゃダメなんだよ! なあ、椿ニコ、楓照れ

 

などど、もっともらしい顔ニヤリをして言ってくる。

単に、自分が作りたくないだけだろ!ムキー

 

 

朝早く起きるのが辛いといえば、春期講習中は死にそうゲローでした。

夜行性の塾講師が、講習期間中は朝から出馬しなければなりません!

じゃあ、その分、夜早く帰れるかというとそうではないので、疲労度合いも大きいし、翌朝の寝坊リスクが高くて、毎日ハラハラします。

 

寝坊したら終わり叫び

授業をする先生の代わりはいないので、絶対に自分が行かなければならない。

目覚ましを何回もかけまくっていました。

 

朝から連続で4年・5年・6年の授業をしまくり、休憩時間なんかほとんどないし。。。食べるヒマもない。

普段担当していないクラスの授業もやるので、短時間で一気に求心力を高めるため、普段以上に演技しまくり、力いっぱいエネルギーを使うし。。。

終わってくれてヤレヤレです。よく生き延びた。。。

 

毎日朝から晩まで授業があったので、ニコ照れの春休み中も、猫魔はどこにも行けず。。。

関西の猫魔の実家への帰省も、パパパグニコ照れの三人で行ってもらいました。

猫魔母からは、「(子・孫のうち)アンタ黒猫だけが、顔を見られへんかったな。顔を見せてほしい。」と言われました。

いや、猫魔だって帰省したかったよ。でも、仕事の責任あるから、しょうがないじゃんよ~!!

本当に休みにくい業界です。

 

 

それから、春期講習でめっちゃ疲れている3月末に、神戸にいる猫魔の姉と、この春に中学生になった姪が、東京見物に来たんですよ。

せっかく来るんだし、ニコ照れと会えたほうが姪も喜ぶだろうと思って、忙しい合間をぬって一日目の晩御飯だけ一緒に食べようと約束していたんです。

姉は、東京にはほとんど来たことないから、来る前は、「浅草、スカイツリー、築地、皇居、・・・とかいろいろ回りたいなあ」と有名所を挙げていました。

で、夜に会ったときに、「今日はどこを見て回ったん?」と聞いたら、朝10時には東京入りしていたくせに、ほとんど観光できていないとのこと。

 

猫魔:何しとってん!!?

姉 :メトロとか都営とか、ようわからんくて。。。 大丸でまったりお茶したり。。。やっぱ、大丸は落ち着くなあ・・・照れ

猫魔:大丸!? 大丸なんか、関西のほうが本店やろがい! なんで、東京来てまで大丸!? アホちゃうか!

姉 :皇居は行ってんけど、東京駅でタクシー乗って「皇居まで」って言ったら、運転手さんに「皇居???」って言われて。。。

猫魔:当たり前やろ! 東京駅から皇居までタクシー乗るヤツなんかおるか! 

 

 

晩御飯の後の支払いの際も、店員に「キャッシュレスです」と言われて、「東京って、現金使われへんの!?ガーンと言って、オドオドする姉。。。 いや、普段からクレカとか使ってるやろ! そんなに驚くことか!

あまりのおのぼりさんぶりにびっくり。

外国にでも来たようなリアクションでしたねびっくり

 

 

で、付き合うのは晩御飯だけだと思ってたのに、あわれになって食事後に夜桜に連れていってあげたり、さらには、姉から「明日、一緒に観光してほしい」と懇願されて、付き合わされるハメに。。。

猫魔は、翌日、塾が休みだったのだが、疲労のピークで休憩にあてたかったのに、やむを得ず。。。

 

ちょうど、桜が満開になりかけていたので、浅草、墨田川、スカイツリー、・・・などと案内しましたよ。

まあ、猫魔もあちこちの桜を見れたけどね。疲労はマックスチーン
「どこに行きたい?」と聞いたら、姉が「東大」などと言うので、「はあ~? そんな面白くもないとこ見に行ってどうするんじゃ!」と一蹴し、浅草に連れて行ったんですけどね。

これだから、おのぼりさんは・・・とまた呆れてたんですが、、、

 

先日、中学以来の親友のC美と目黒川の桜を見てたときに、この話をしたら、

 

C美:昔、自分だって言ってたやん!!

猫魔:は?

C美:中学生のときに二人で東京に遊びに来たやろ。あのとき、猫魔は、「絶対、東大の赤門見るんや!ダッシュって言ってたで!! 

猫魔:なんそれ? 全く覚えてない!

C美:覚えてないの!? 力強く言ってたで!

 

 

マジですかい。 

猫魔もおのぼりさんだったかw

 

 

 

こんばんは! 双子ママの猫魔ニヤニヤです!

 

 

<合格祝賀会・卒業式>

各塾において、中学受験を終えた6年生の「合格祝賀会合格が行われると思いますが、先日、猫魔が勤務する塾でも合格祝賀会がありました。

久しぶりに大勢の6年生が集まったので、改めて「合格おめでとうおねがい!!よくがんばった!!」と伝えました。

 

 

もちろん、各生徒の第一志望校、合格・不合格校、進学先は頭に入れておき、言葉を選んで声をかけましたよ。

第一志望校合格の場合は、万々歳してやればいいだけだが、そうではない場合、十分立派な合格校を持っていたとしても、ただ単に一律に「おめでとう」と言えばいいってもんではない。それぞれの気持ちに配慮しつつ、個別に話しかけました。

 

話しかけるとみんな、普段聞けなかった思い出話をしゃべってくれたりして、先生のこと、結構、いろいろよく見てるんだな~って思いました。

 

そう、生徒って、授業でめっちゃ先生のこと見てるんだよね~。

こっち(先生)側は大勢を相手に広い視野でしゃべっているんだが、生徒からは先生は一人なので大勢の視線が集中するのである。

猫魔は、授業を担当し始めたとき、「なんで、そんなに猫魔の顔を見るんだよ~!!!驚きって視線の集中度合いに耐えられないときもありました。

あまりに見られるので、急に恥ずかしくなってしまって(汗)あせる

 

子供相手なのに?って思うかもしれないが、多くの目が自分の顔に集中するのは結構な圧力ですよ!!

 

 

生徒に発問して考えさせる時間であっても、まだ、じ~っと猫魔の顔を見ている生徒がいたりするので、「おいおい、先生の顔を見てたって答えは分からないぞ!! 本文を見ろ!!」と注意することもしばしば。。。

 

もう、今はなんとも思いませんけどね。生徒がすげ~顔を見てくるのは、もうしょうがないってことでw

 

 

猫魔は、前職の官僚の仕事で、大勢の大人を前にして自分が主体でしゃべる機会はたくさんあり、大勢を相手にしゃべることには全く抵抗はありませんが、猫魔は少々、人と視線をガチで合わせるのが苦手なところがありましてw

当時の仕事でも、会場全体を満遍なく見渡して、全員に語りかけるように話すように努めていましたが、実は全員の顔を見ているようで、自分の視界はぼや~とさせるというやり方で話していたんです。

 

そうすることで、視線が自分に集中しても、全く恥じらいなく、堂々としゃべれるんです。

(もちろん、少人数の場合は目を合わせますよ!)

 

しか~し、授業では、生徒と目を合わせるのは必須!

なので、視界をぼやけさせて堂々とする手法は使えないんである驚き

 

 

 

話が脱線しちゃったので戻しますが、合格祝賀会に進学先の中学の制服を着てくる子もいましたね。

全く顔の見分けがつかない双子ふたご座もいたんですが、着てきた制服で判別しましたw

左はX校の制服だからAちゃんニコニコのほうね、右はY校の制服だからBちゃんニコニコねってかんじで。

(ちなみに、どっちも第一志望の難関校です!!クラッカークラッカー

 

 

一番下のクラスの男子で、二回目で第一志望校に見事合格したHくんは、猫魔にお手紙を渡してくれたんですが、

「猫魔先生へ ぼくは先生がいなければこの中学受験は成功しなかったと思います。知識問題ができないぼくに、あのとき、先生が漢字・語句・文法の総復習をしようと言って毎週ノートを細かくチェックしてくれなければ、ぼくはできるようにならなかったと思うからです。本当に有難うございました。」

と書かれていました。

 

 

そのようなお手紙とプレゼントをもらって嬉しいことは嬉しかったですが、、、心の中は複雑でした。

 

 

合格したのは、間違いなく彼ががんばったからである。

一番下のクラスながら、地道に継続的に取り組んでいた。

 

 

自分に何ができただろうか。。。

本当に反省している。

至らないところばかりだった。

それを胸に、今年、もっとしっかりとやらなあかんなと思っている。

 

 

 

本番の緊張感に弱く、泣き虫だったKさんは、苦手だった算数の問題をたくさん解いたノートを持ってきて、「受験が終わった後も算数やっているよ!!先生、コメント書いて!!」と言ってきました。

「コメントまだ要るの?笑」と思いましたが、彼女の頑張りへのねぎらいとともに、中学での活躍を願うコメントを書きました。

 

 

受験生となった春先夏の天王山秋の合判冬の直前期、そして受験前日・・・

いろいろな顔を思い出し、振り返りながら、卒塾生を見送りました。

 

 

塾だけでなく、小学校のほうもとうとう卒業ですね。

爆笑ニコニコの通った小学校は明日24日が卒業式のようです。

ご両親は当日、入学してからの6年間を思うと、さぞ感慨深くなることでしょう。

猫魔も爆笑ニコニコの2年前の卒業式のことをブログに書いていたので、読み返してみて、改めてじーんと来ました。

 

 

 

6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

中学校でも大きく羽ばたいてね!!

 

 

こんばんは! 双子ママの猫魔ニヤニヤです!

 

照れですが、今回は、無事に英検準2級合格合格しました。

あ~、なんとか中2で間に合ってよかったダッシュ

 

私自身は英検を特に重視していませんが、学校の英語のクラス編成に影響があるので、同級生に遅れをとらないようにはとってもらいたいなと。

 

 

猫魔:おっ 今回は面接、高得点じゃないか! attitude3/3だし!(英検3級をとったとき、楓照れのattitudeは1/3だった。)椿ニコのアドバイス(口角上げる)が役に立ったのか?
照れ:違うよ! 楓は3級のときも準2級のときも、態度を変えていない!!今回の面接官が優しかっただけじゃないの?

 

だ、そうですニヤニヤ汗  まあ、いいや。

 

 

学年末試験のほうは、、、ニコ照れに「テスト結果はどうだったのか」と聞くと、「おやすミンゴぐぅぐぅふとん1ふとん1」と言って布団をかぶり、逃げようとした。

それをひっ捕まえて点数を聞き出したところ、二人とも1教科ずつイマイチな点数ダウンの科目があったので、、、う~ん真顔と思いましたが、順位はまだ不明です。

特に楓照れ英語!!

やはり、コイツ照れの英語は危険だ!! 英検準2級合格はあんまり意味ない。

もっと勉強すべき!!

 

 

そうそう、勉強といえば、どこの学校でも学習にiPadとか使っていると思いますが、ニコ照れがこのiPadYoutubeを見まくっていたので、非常に苦々しくピリピリ思っていました。

 

我が家では、家のPCはパスワードロックをかけていて、親の許可なしには使えなくしています。また、ニコ照れのスマホスマホYouTubeやそれに類するものは一切閲覧できない設定にしており、YouTube漬けになるのを防いでいるのに、学校のiPadで閲覧できるとは何事じゃ!!ハッと思っていました。

 

猫魔もパパパグも、なんとかならないか、と問題視するようになっていたところ、学校側も問題視したようで、いきなり、iPadでのYouTube閲覧ができない設定に変えてくれたようなんです!!ニヤニヤ

 

生徒達は「見れなくなってるよ!!ガーン」と大騒ぎしたようですが、いや~、よくやってくれました!!拍手

 

それからというもの、、、学年末テストが終わって家にいるときの様子を見ていたら、朝から机に向かって春休みの課題をやっているじゃありませんか!!

 

 

いや~、いい眺めだ!! 子供が自ら勉強する姿は本当にいい眺めだ!!音譜

 

 

猫魔:おっ 朝から勉強しているね目

椿ニコYoutube見れなくなって、、、やることなくて暇だから。。。

 

だって。

 

 

ナイス!! Youtube禁止!! ファインプレー!!学校!! 

暇でしょうがないから、勉強するんだって!!ちゅーちゅーちゅー

 

 

ニコ照れは久しぶりに、マンガ本も出してきていました。

小学校のときは、ニコ照れマンガを気晴らしに読んでいたけど、中学に入ってからすっかり読まなくなり、Youtube視聴に変わってしまっていたんだが。。。 

他に娯楽がなくてマンガに回帰したか笑 まあ、マンガのほうがマシだ。

動画は面白いだろうが、ずっと受け身で見続けることによって、本を1冊読み遂げる忍耐力とかなくなってしまうんじゃないかと危惧していた。 

 

 

猫魔が中学生のときは、暇でしょうがないときは、ずっと本を読んでいた。暇すぎると、普段読まないような古今の名作・大作だろうが百科事典だろうが、なんでも読んでいた。暇ってすごい。

もし、Youtubeなんかあったら、そっちに気がとられてしまってただろうな。当時なくてよかった。

単なる暇つぶしの読書によって、努力なしで劇的な国語力向上につながったのだから。

 

 

でも、iPadを使ったICT教育はいいことだと思っています。

アイツらニコ照れiPadを操っているのを目にすると、「おお、こんなことも手軽にやっているのか目」と、素直に感心しますもんね。

 

先日、楓照れから「明日、実験のデータ分析を踏まえたプレゼンをしなければならないんだけど、先生からすごく厳しく突っ込まれるから、説明が大丈夫か聞いてほしい」と頼まれたんですが、いろいろグラフや表を作ったりして、なんとかうまく説明できるように工夫をしていて、「お~、楓照れにしては考えているじゃないか」と思いました。

 

教科書の学習以外にこういうことができるツールがあるのはいいなあと思った次第です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さてさて、猫魔の塾講師としての近況について。

 

新6年生の保護者との面談もしているんですが、一人一人、膝をつめて、現在の成績状況、今後の学習方針、志望校について話していくので、いや~、ほんとに準備含めて疲れます。

ご両親そろって来られる場合もあり、どのご家庭からも切実な焦りがひしひしと感じられます。

 

圧がすごい。

 

心配で心配でたまらないといった様子。

成績が良い場合は、話もわりとスムーズで、前向きに終話。

成績が芳しくない場合は、こちらも、ぐっと腹を据えて話をすることになる。

 

 

猫魔は、事前に電話で各生徒の大体の志望校を聞き取っていたので、ここ最近は、塾が休みの日は、それらの学校や、その近辺の押さえ校を3~4校くらいずつ、見て回っていました。

ニコ照れが受験生のときに見たり調べたりした学校のことはよく知っていますが、エリア違いなどで全然見ていない学校も多いし。

生徒の志望校の実際の様子を知らずして話はできないと思い、学校情報や入試問題を頭に入れるのはもちろんですが、現地で実際に見ておくことで、イメージがわきやすくしておきたかった。

 

休日のお散歩コースとして、学校めぐりはなかなか楽しかったですよ。

休日は家でぐったりするか、仕事の準備ばかりでしたが、学校を見るという明確な目的がなければ行かないであろう駅で降りて、その周辺の街並みを歩いて、気に入ったお店に入ったりもして、楽しめました。

 

百聞は一見に如かず。

 

文字情報じゃわからないことが、現地に行くと分かるし、忘れない。

スマホスマホでパチリと学校の写真を撮っていきました。

 

おかげで、面談でもイメージを持って話ができたな~。

 

 

それにしても、生徒のみんなは(保護者も)、かまってちゃんが多い。

みんな、先生にかまってほしくてたまらない、というかんじだ。

なんでも先生に進捗をチェックしてほしい、先生のコメントがほしい、先生に添削してほしい、アドバイスがほしい、叱ってほしい、ほめてほしい、他の子にかまわないで自分を見てほしい、、、

 

 

いや~、疲れます!!!!

 

 

塾にいるときは、一分一秒も休みがない魂

本当に、授業以外の時間も、一秒も休みなく、何人も何人も成績分析してやり、コメントしてやり、声をかけてやり、添削してやり、・・・ぶっ通しでフル回転している。

 

いいことではあるのだが、生徒が「見てほしい」と持ってくること、持ってくること。。。

 

それ以外にも、テスト採点、宿題チェック、成績管理、問い合わせ対応、教育相談対応、教材作成、模試作成、授業動画撮影、過去問研究など、めちゃくちゃやることがあるのだ。

授業の準備だって、深く準備するには相当な時間がかかる。

どれも手を抜くことができない。

 

 

猫魔は6年生は4クラス(上位2クラス、中堅2クラス)担当しているうえに、5年~2年の面倒も見ている。

6年生はいいんだ。目標がはっきりしているため、やる気もある。

担当しているのはできるクラスなので、こちらもガンガン攻めることができ、楽しい。

扱う問題だって面白いし、授業でも高度なことを言える。

 

5年生は下位クラスを担当しているのだが、これがしんどい。邪魔ばかりする子もいる。

厳しく説教するが、家庭での躾はどうなっているんだ、邪魔をするなら退塾してくれ、と思ったりもする。

なんで、クラスに一人は、ああいう私語まみれの男子がいるんだろうね。

なんかの法則か?

無用な私語を注意し続けるのは疲れる。姿勢も悪い。不正行為もする。

下位クラスに、授業を聞かせる・理解させるのは大変であり、そもそも勉強させること自体も大変だ。

子供たちにすべてのパワーを吸い取られるようなかんじ。

親からの「成績が上がらないんですが、どうしたらいいでしょうか」的な教育相談も多く、その対応もしなければならない。

 

 

低学年の授業についても疲れる。1~3年は、誰も担当したいとは思っていないと思われる。

幼い子たちを楽しませ、集中力を切らさせないように、あの手この手と、演技をしまくらなければならないから本当に疲れる。低学年は語彙力がないから、言葉もすごく選ばないといけないし、内容はこちらにとっては面白くないし。とはいえ、つまらない授業はできないから、国語の範囲を超えて様々な知識を広げてやるために、準備もおろそかにできない。

 

 

このように担当するには気が重い低学年ではあるのだが、、、この間、2年生の授業の前に、教室のドアのところで、どなたかのお母様が立ったままこちらを見ていたので、「どうかされましたか?」と声をかけたところ、「〇〇の親です。実は、〇〇が小学校でお友達とうまくいっていなくて、それで、『誰か相談できる人はいないの?』と聞いたところ、『猫魔先生』と答えたんです。塾とは関係ない、小学校の問題で申し訳ありませんが、気にかけていただけると幸いです。」と言われました。

 

猫魔は、「えっ」と驚いたんですが。。。

だって、その時点で、新年度になってまだ3回くらいしか授業をしておらず、それにその子に特別何か声をかけたということもなかったので。。。

その子にとって、学校以外の居場所としてあるのが『塾』であり、知っている先生の名前として私の名前を言ったのかな?と思いました。

 

しかし、頼りにされて意気に感じないわけがありません!!ダッシュ

授業では、その子をあてて、発言させて、にこにこ明るくなるように持ってきましたグッド!

 

 

この子の話を楓照れにしたら、

 

 

照れなんだ、それ!! かわいすぎるだろっっお願いキューン もう、うちに連れて来い!!

 

 

と叫んでいましたニヤニヤw

 

 

こんなかんじで、ほんと、どれも全力投球で臨まないといけないので、体力勝負です。

こんなに忙しいのに、先日、6年生の個別指導も、他に受け手がいないから受けてくれないかと言われ、「殺す気かピリピリ」と殺意を覚えました。

個別指導の内容を聞いたら、「そんなの自分でやれ!!」というような内容だったので、より一層腹が立ちました。

ここの母親は個別指導漬けらしいのだが、年間でものすごい無駄金を使っている。それを戒めてやるのも仕事なのではないのか。顧客からの依頼は断りにくいのだろうし、高額料金も落としてくれるが、そんなやり方は無駄だと言ってやらないのはどうなのか。無意味な指導はプライド的にも嫌だ~!!

 

 

まさに体が資本の仕事!! 喉も資本!! 壊したら終わりです!!

これから、恐ろしい春期講習が始まる。

まさに、朝から晩までぶっつづけの授業。

憂鬱だ~!!!笑い泣き

 

 

 

 

 

こんばんは! 双子ママの猫魔ニヤニヤです!!

 

3月になりましたね! 

2月の東京入試から1か月たちましたが、6年生の皆さんはその後いかがお過ごしでしょうか?

これまでの厳しい受験勉強生活から解放されて「ひゃっほ~いゲラゲラ音譜」って遊びまくっているんでしょうかニヤニヤ

 

卒業していった元塾生の保護者さんからは「ゲーム三昧です汗とのご連絡もありましたが、、、まあ、しばらくは、しゃーないよね。

 

受験生宅からは、入試後、多くのお礼の差し入れをいただきましたが、いや~、いいお菓子ばかりで、めちゃくちゃおいしかったです!!!おねがい

いいものを選んでくださったんでしょうね、めずらしい上等なお菓子をたくさん賞味できて、ウホウホちゅーでした。

 

椿ニコと楓照れにもお菓子を持ち帰ってあげていたんですが、「え、これ本当に食べてもいいの?お願い「めちゃくちゃおいしい!なんかフツーと違うね!爆笑と喜んで食べていました。

それに味をしめたのか、猫魔が塾に行っていると、「今日もお菓子を持って帰ってください爆笑ニコニコというLINEを送ってくるようにw

我々庶民が普段食べられないセンスのよい様々なお菓子をいただき、まことに有難うごぜーました立ち上がる

 

 

 

そうそう、昨年の7月で退塾してしまったK君のお宅からも「合格」の報告がありました。

 

K君のおうちはなかなか複雑でして、お母様がおらず父子家庭で、小5の春に転校で退塾となり、また小6で戻ってきたんです。K君はうちの塾に復帰できたことを本当に嬉しそうにしていました。自分の居場所を得たみたいなかんじで。

 

K君は私語が多く、落ち着きもなく、要注意生徒とされていましたが、私自身はK君のことを「いい子だな」と思い、そのはしゃぐところもわりと好意的に見ていました。

お母様がいない、ということも、猫魔の中に「フォローしてあげたい」という気持ちが働いたと思います。

 

K君は真面目に勉強するかんじではなく、テストの成績が特別にいいわけではありませんでしたが、接していて地頭の良さを感じ、「これは賢いキラキラと思っていましたしね。

発達障害だそうで、落ち着きのなさとか、周囲と合わせることの難しさとかもあったようですが、猫魔が見ている限り、「そんなに問題じゃなさそうだけどな、どんなことに困っているのだろうか?」と思っていました。

 

で、彼も嬉しそうに塾に通ってくれていると思っていたのに、6~7月頃になると、「もうガチの受験勉強はしたくない」と言い出して、家出をしたり、塾をやめるだの、やっぱり復塾するだの、何度ももめにもめ、塾側としても手を尽くしましたが、お父様ともよくよく話し合いの末、結局、「中学受験をやめる」と言って退塾となりました。

 

猫魔としては、今後のことが気になる子だったし、地頭も良かったので、「ああ~もったいない」「彼に合う自由な校風の男子校に進学したらいいのに」「残念だ」と思っていました。

 

 

で、2月中旬に、半年ぶりにK君のお父様から連絡が!

 

なんでも、7月末の退塾以降、K君はずっと遊び呆けていたそうですが、年末になって急に「中学受験する」と言い出したそうです。自分のやりたいクラブが公立中学にはないので、そのクラブが活発な私立中学にどうしても行きたいとの理由でした。

 

2月にそのクラブがある中堅の男子校を受験し、1回目、2回目不合格で、3回目に合格拍手したとのこと。

 

お父様からは、「転校前の小5の最初と、復塾後の小6の最初の数か月以外、まったく受験勉強しておらず、そこで彼の学力は止まっているはずなのに、合格できたのは、それまでの塾の先生方のご指導のおかげです」とのお礼の言葉がありました。

 

なんか、K君がちゃんと自分の意志で中学受験して、自分がやりたいと思った部活ができる学校に進学することになったと聞いて、ほんと、嬉しかったですねおねがい

なんとなく、彼は、公立よりも、私立男子校のほうが向いている気がしてたし、6年間、じっくりと学校生活を謳歌してほしいと思います桜

 

 

 

 

~2025年組さんの2月の奮闘の裏で~

 

2/1~2/5の東京入試期間、ニコ照れたち在校生は学校が休み(家庭学習日)でした。

 

 

猫魔:おまえたち、家庭学習日ってのは、休日じゃねーぞ~。家で勉強する日だ!

椿ニコ:友達は、アメリカに遊びに行くって言ってたよ音譜

ニコ照れ2月頭の休み期間はご褒美プレゼントだよ!中学受験で苦労した後のご褒美だよ!!

 

猫魔:中1生が言うならわかるが、毎年、ご褒美なんかいるか!!課題が出てるだろ、それをしっかりやっておけ!

ニコ照れ:なんで、うちは旅行とか遊びに行けないんだよ~。ママ、仕事、休んでよ~ラブラブ

猫魔:塾講師は今が一番繁忙期だ!! 休めるか!! 非国民扱いになるわ!!ドクロドクロドクロ

ニコ照れ:そんなとこ辞めちゃいなよ~ラブラブ ニコ照れを優先してくださいハートハート

 

 

 

猫魔が塾講師になってからというもの、仕事の時間帯が、普通のサラリーマンのような朝~夜ではなく、午後~終電近くに変わってしまいました。

 

まあ、フレックスなんで、自分のやるべき仕事さえ終わらせれば、早く帰ったりもしますけどね、6年生を担当していると帰宅は0時過ぎになったりします。

それによって、ニコ照れとのふれあい時間も減ることに!

 

ニコ照れにとって、猫魔の存在がレア(貴重)になったのか、猫魔が家にいるときは、ベタベタラブお願いラブラブしてくるようになりましたw

 

 

それにしても、塾講師って、めちゃくちゃ疲れる仕事です。

マジ、ぐったり。マジで動けないくらいぐったり。

 

ものすごく疲れているときは、帰宅後、そのまま倒れて眠ってしまうこともある。

 

 

先日、椿ニコから苦情メラメラを受けた。

 

椿ニコ:昨晩、ママ、先生みたいなしゃべり方してきた!!

猫魔:え、なにそれ? 記憶にないんだけど。。。 寝言で?

椿ニコ:完全には寝てないけど、半分寝ているみたいなかんじで、先生みたいな口調嫌だった!!

猫魔:先生みたいって?

椿ニコ:なんか、びしっとしているっていうか、厳しいしゃべり方してた!!

猫魔:で? なんで椿はキーキームキー言ってるの?

椿ニコ:だって、ママ、家ではいつもふにゃ~っデレデレとしたしゃべり方じゃん!それなのに、明らかに違うしゃべり方してきてさ!! 椿ニコに向かってそんなしゃべり方しないで!!

 

 

う~ん、記憶ないから、無意識でしゃべっている自分がなんか恥ずかしいような、、、 そんな苦情を言ってくる椿ニコがかわいいような。。。

 

 

塾でものすごく疲れて帰ってきて、そのまま切り替えもできずにぶっ倒れるせいか、夢の中でも塾のことが出てきてうなされたりすることもある。

それから、進んでも進んでも目的地にたどり着けない夢とか、、、急いでも急いでも時間に間に合わない夢とか、あり得ない設定でひどい目に合う夢とか、、、

 

んで、「うわあ~っっ!!!!ゲローってかんじで目が覚めて、はーはーチーン言っている。

ストレスかな。。。 疲れているせいか。

 

 

昨晩は、新幹線内で、新幹線を誤作動させる何かを私がしたってことで逮捕される夢を見た。

夢って不思議。

夢の中で、「こんなことあり得ない」と思いながらも、「これは夢だ」と気づくことができない。

そのうえで、妙に冷静に、「これって、正直、私のせいじゃないし、軽犯罪ですむかな」「え、こんなんで前科ありになんの? マジ?人生つんだ」とか、夢の中の自分はいろいろ考えているw

 

ちなみに、この夢の中で、警察に連行された後、なんか知らんけど、顔を洗って化粧を落とすように指示され、洗面所の前に行って、「へえ~、使いさしじゃなくて、新品のクレンジングとか犯罪者に貸してくれんの?」とか不思議に思いながら顔を洗ってさっぱりしたところで、目が覚めた。

 

起きたら、午前4時くらいだったが、顔がバリバリになっていた。

塾から帰宅後、疲れすぎて、風呂も入らず、化粧も落とさず、寝転がって眠ってしまっていた。

 

「化粧を落とさずに寝て顔が気持ち悪い」という身体の訴えが、夢に出たのだろうか?

よく、就寝中にトイレに行きたくなったとき、トイレに行く夢を見たりするもんね。あれと同じかな。

それにしては、設定が複雑で回りくどかったなw

なんで、新幹線で逮捕されて、連行されて、警察に顔を洗わされるんじゃ!!

 

 

~塾でも新年度開始~

2025年組さんの受験が終わってくたくたでしたが、塾のほうでは、一日の休みもなく、いきなり新年度が開始。

全く休ませてくれない業界ですねチーン

 

 

猫魔は、また、2~6年まで全学年を担当。そのうち4月になったら1年生も担当することになる。

新6年生は、昨年度は下位クラスを担当しましたが、今年度は上位クラスを担当。

今年は2年目だし、昨年度以上に馬力を入れてやる必要がある。

 

新年度に入って、授業以外に任されることも大幅に増え、毎日、疲弊しまくりであるが、やはり新6年生とのやりとりは楽しくもある。担当している上位クラスの生徒は、学力・やる気が高く、圧力をかければかけるほど喜ぶので(マゾか)、こちらも楽しい。パワーはおもくそ使わされるが。。。

 

 

一方、新5年生は下位クラスを担当。これはこれで力がいる。

それに、新5年生の一部の保護者からは、新学年になって、通塾日数の増加、授業時間の増加、教材・宿題の増加にびびったのか、急な教育相談の申込みが入るようになった。まだ、2月なのに、このあわてぶり。

子供が思うように勉強をしない、やる気がない、親子バトルがひどい、との相談も。。。

 

中には、息子と大喧嘩したのか知らないが、その感情の激するままに、「今日、授業前やテスト中でもいいのですぐに面談してください!!」と言ってきたお宅もあったが、こっちもそんなに暇じゃないし、生徒を放っておいて保護者の相手するなんてあり得ない。ちゃんとアポとってくださいよ。

 

このお宅は、息子の勉強についての愚痴を超長文のメールで送ってきたのだが、2回、3回、読んでも何が言いたいのかがわからなかった。

「息子の国語力の無さをどうこう言う前に、あなたの日本語をどうにかしたほうがいいんじゃないですか真顔と思ってしまった。

 

新年度のお話は、また、別の機会にでも~。

 

 

~楓照れの英検準2級受験~

 

最後に、英検話を。

以前の記事で書きましたが、ニコ照れは昨年10月に英検準2級の1次試験を受けましたが、椿ニコのみ合格し、楓照れ不合格魂 椿ニコは無事に2次試験の面接もクリアし、英検準2級を取得済み。

 

 

照れは1月に英検準2級の1次試験を再度受験しました。

このときも再チャレンジにも関わらず、テキストに取り組む様子が見られなかったので、「このままだとまた落ちるぞ!」と𠮟りつけていましたが、猫魔も仕事で忙しく、本人任せでした。

 

で、1次試験の前日・・・

 

猫魔が夜中2時頃に目が覚めてトイレに行こうとしたら、リビングに煌々と電気がついており、楓照れのヤツが必死で英検のテキストに取り組んでいるではありませんか!

 

猫魔:こんな時間に何してるんじゃ!!

照れ:。。。(無言で勉強煽り

猫魔:朝から試験なのに、何時だと思っている!! もう寝なさい!!

照れ:。。。(無言で勉強煽り

 

結局、楓照れは午前3時頃にすごすごとベッドに入っていった。

 

まさか、前日の夜中にだけ必死で勉強するとはね。

勉強する時間は何日あったと思ってるんだと呆れるばかりです。

前夜に一夜漬けするクセがついてしまいおって。。。

 

 

で、試験当日。

 

照れ:第1問目から単語が分からなかった。でも、ライティングはよく書けたと思うよ音譜

 

とほざいていたので、「あ~あ」と思っていたんですが、今回は、1次試験「合格」クラッカー

 

中2最後の英検の機会なので、ほっとしました。

 

 

相変わらず、リーディングはよくなかったけど、リスニングとライティングが大幅に上昇していたため、前回合格した椿ニコよりもいい点数でした汗

 

 

え、なんなん? 一夜漬け効果? でも、リスニングとライティングって、一夜漬けと関係なくない? 運か? 慣れか?

 

 

まあ、ともかく、めでたく2次試験の面接に進むことに。

面接対策の本も渡していましたが、それもあまりやっている様子はなく、またしても2次試験前夜になってしまった。

猫魔は、ここで落としてはいかん!と思い、面接のロープレをしてあげました。

 

そしたら、最初、むちゃくちゃ。

 

え、こんな単語も読めないの?とか、こんな単語の意味も知らんの?とか。。。

英文でしょっちゅう出てくる重要な単語ですよ? これ知らずしてどうすんの?って。。。

 

もうしゃーないので、とにかく7日間分のロープレをしてやり、最低限慣れさせました。

当日、チンプンカンプンなのが出たら、しょうがないよね、って開き直り。

 

椿ニコから楓照れには以下のアドバイスが!

 

椿ニコ:自分の面接のときは、これ以上、あげられないってくらい口角をあげたよ!! そんで、相手の目をとにかくじっと見るようにすればいいんだよ!! よく分からない質問もあったし、聞き直したりもしちゃったけど、これでattitude3/3とったし、合格したし!!

 

だそうですニヤニヤ

 

 

口角あげまくるって、こんな顔ニヤニヤ? (笑) 

 

 

とにかく、昨日、2次面接に向かった楓照れでした。

今回は、1次試験と同じ会場だったし、家からも行きやすい場所だし、一人で行けばいいのに、「ついてきて」というので、またもや付き添いました。

 

前回、椿ニコが2次試験を受けるとき、別の会場でしたが、猫魔と椿ニコの二人で歩いていたら、警備員さんに、「お二人とも受験生ですか」と聞かれたので、「いや(心の中:そんなわけないだろパンチ!、私は付き添いです」と答えたら、「えっ!」と言われたんですよね。

 

小さい子でもあるまいし、椿ニコのようなもう大きい中学生にもなって付き添いが必要なの?って思われちゃったみたい。

 

そのことを楓照れに言ったら、「えっ煽り!!」っと驚いて、「なんか、それヤダ!!」って。世間体を気にする楓照れは、わざわざ同級生に、「英検に親は付き添うかどうか」の確認までしていました。

 

 

2次試験の感触ですが、楓照れによると第1問目から間違えた(?)ようです。

というのも、面接官がピクッとしたらしいw

合ってたらうなずくだけだもんね。でも、第2問目以降は、とにかく答えることができたとのこと。

まあ、その言葉を信じて結果を期待しておくよ音譜

 

 

月曜から、ニコ照れは学年末試験。

今晩は完徹するそうです。

照れ:脳みそが破裂しそう」だって。

アホやな。

 

頼むよ、もうすぐ中3や。

 

こんにちは! 双子ママの猫魔ニヤニヤです!

 

2025年中学入試が終了しましたね。

 

 

いや~、猫魔黒猫も、朝7時台から入試応援夜は23時台の合否を確認するまで塾での対応でぐったりと疲れましたネガティブ

さすがに1週間近く、長時間の連勤はしんどかったです。

入試応援は以前のように一般的にはやってませんがね、必要な場合には行きました。

 

受験生の皆さん・保護者の皆様はもっと疲れたことでしょう。

 

今年もいろんなドラマがありました。

軽くですが、生徒の結果について触れたいと思います。

 

まずは、前回も触れた、漢字・語句が超苦手な女子K子

それにも関わらず、2月1日の受験校は漢字・語句問題が多め。過去問でもかなり落としていました。

 

2月1日の午前は押さえ校、午後に第一志望校のX校を受験。

押さえ校といっても心配だったが、夕方に無事合格合格を確認。

 

K子が初戦でマルになったことで猫魔はかなりホッとし、あとは「もう好きにやれや」モード

 

午後の第一志望校のX校は不合格の可能性がそこそこあり、その場合は2日に再度受験予定だったが、なんと一発合格合格

「奇跡かポーンと言ったら言い過ぎかもしれないが、彼女の合格を見て、「うわ~っっ!!」と驚いてしまった。

 

こんなにあっさり合格するとはね。K子は、心配ネタの一人だったのに1日午前・午後とも連勝

もともとはS校を第一志望校と言っていたものの、成績が上がらずそこは厳しいということで、途中からX校を第一志望校として一緒に頑張ってきた。

 

なので、X校がとれた今、2日以降、S校をチャレンジ受験するかと思ったが、ご家庭も本人も実質第一志望校のX校合格大満足飛び出すハートし、「これで終わります」とのことでした。

1日であっさり終了パターンバイバイ

こんなに早く終わるとはね、びっくりです。

 

 

つづいて、N子

2月1日午前にニコ照れが通うB中学を第一志望校として受験。

N子についてはかなり相談にのってきたこともあり、1日の午前は、猫魔も時計を見ながら、「アイツ今頃家を出たな」「今は、学校で待機中か」「国語が始まった」「国語が終わった。得意科目だが、ちゃんととれただろうか」「算数が始まった。大丈夫かな」・・・「試験が終わった。できただろうか。」などと、気にしていました。

 

N子は、1日午後はかなりの安全校を受験。こちらはご家庭が急に言い出した学校なので、「え?」と思ったものの、これまでの模試の結果などを見てかなり不安になったお母様の強い希望で、リスクがありそうな学校を避けて受験。

 

実は、N子は、1月の前受け受験で実力相応校を受験したのだが、ご家庭も本人もその学校に合格したら通ってもよいと思っていたし、この学校の合格がとれれば2月の東京入試はもうなんとでも好きに戦える、とノリノリ音譜になっていたところ、不合格爆弾をくらい、意気消沈していたことも影響したのだろう。

 

夕方、B中学の合格発表。

こちらも、発表と同時に受験番号で検索し、たいていはご家庭から聞く前に結果を把握しているのだが、B中学はパスワードが生年月日ではないために検索できず、ご家庭からの報告を待つのみ。

 

 

全然連絡が来ない。。。真顔

 

 

合格の場合は、ご家庭から瞬時に連絡が来ることが多く、なかなか連絡が来ないのは悪い予感しかしない。。。真顔

 

 

N子の顔が目に浮かび、猫魔の心の中に暗雲台風が垂れ込める。

 

 

発表から1時間以上経過時計

 

 

ダメだったのだろうか。。。

 

 

とうとうこちらからご家庭に連絡電話

すると、

 

お母様:まだ見ていないんです! N子がまだ午後受験から帰ってきていなくて、、、本人が帰ってきたら一緒に見ようと思っています!

 

とのこと。

 

なんだ、まだ見ていなかったのかダッシュ

このご家庭はちゃんと会話をしてくれるご家庭なだけに、連絡がないことを必要以上に心配してしまった。

10分後にパパとN子が帰宅する予定とのことで、待つこと10分時計

 

 

ご家庭から連絡が!!

 

 

お母様:B中学合格合格をいただけました!! N子も泣いて喜んでいます!!笑い泣き

 

 

は~っっっっっダッシュ

 

 

猫魔も大きく息をついた。

よかった。本当によかった。

もちろん、今日がダメでも明日以降もチャンスはあるが、N子が気落ちするだろうし、だんだん厳しくなるので、一発でとってほしかった。

 

猫魔はN子に電話をかわってもらい、「おめでとう!!クラッカーよくやった!!グッド!」と祝福。

それとともに、第一志望校合格は果たしたものの、これで終わるのではなく、明日、お母様のご希望でもあったチャレンジ校だけ受けて、すべてやり切ったうえで終了しようと約束し、電話を切った。

 

結局、チャレンジ校は不合格になったものの、ご家庭も本人もチャレンジしたことに満足し、B中学への進学が決定。

最後にN子からは、「先生、妹が新小4なので、妹もよろしくお願いしますね」と言われました。

 

 

つづいて、R子

コイツは、がんばってはいるものの、勉強の仕方が非効率であり、親もあまり子供の勉強の様子を見ていないのか、トンチンカンな質問ばかりしてくるので、一番下のクラスの女子の中でも、「かなりヤバイ爆弾と思っていた女子の一人だった。

この成績帯でサピオープンなんか受けても撃沈ダウンするだけなのに、止めてもなぜか受け続け、死屍累々ドクロの結果であった。

 

当初、難関名門校を第一志望校に掲げていたが(←最初から無理レベル)、秋になり、「第一志望校をT校に変えます」と言ってきた。T校は中堅校だが、決して易しいわけではなく、猫魔の本音としては「下げたつもりかもしれないが、そこも今のままでは厳しい真顔」だった。

 

そのうち、1月になると、ご家庭の考えも迷走台風しはじめ、R子が「親が、〇〇校を受けろって言ってます」とか、今まで言ってもいなかった、下のほうの学校名を次々と挙げてくるようになり、どこに向かっているのか分からない状態であった。

 

で、最終的には、直前になって、2月1日はZ校の思考型入試を受けるから、作文を添削してくれと言ってきたのだった。

 

Z校は4教科入試もある。それなのに、わざわざ対策したこともない思考型入試のほうを受けるのか。

親が「4教科では危ない」と思ったのか。とはいえ、迷走しすぎではないのか。いきなり変えて大丈夫か。

 

猫魔は、頭の中がぐるぐるしたが、ともかく1年分を解いてきたので、目を通して添削した。
全く書けてなかったら止めるところだが、一生懸命書いており、大はずしの答えもあったものの、対応できないわけでもなさそうだな、とは思った。

あとは短い面接があるらしく、お父様から「自分が書いた文章について、合っていようが合ってなかろうが、とにかく説明すればよい」とのアドバイスをもらったとのこと。

 

結局、R子は、2月1日はこのZ校の思考型入試からスタートした。

ご家庭の戦略が「吉」と出るか「凶」と出るか。。。

 

 

夕方。発表時間と同時にR子の結果を検索。

 

 

なんと、合格クラッカークラッカークラッカー

 

 

1回分、作文対策をしただけである。それでも合格をとってきた。

こっちからすれば、「4教科の勉強、なんやったん?」って思うくらい、あっさり、作文を書いて合格

面接は結構詰められたらしいが、まあ、面接官も生徒が緊張しているのは分かるだろうし、作文がよければ大丈夫だろ、と言っておいたのだが、ちゃんと合格をとってきた。

 

非常に危険視爆弾していたR子の受験が「合格」からスタートしたことで、猫魔としては、「もう、あとは好き勝手に受ければ?もう好きにしてくれ」モードにまでなった。

 

 

なんで、いきなり「飛び道具(特殊入試)銃を使うねん!」って思ってたけど、ご家庭の戦略勝ちキラキラですね。疑ってごめんなさい真顔 これで1勝をとってきたことに脱帽です。

 

よく見てみると、思考型入試は志願者が非常に少数で、Z校の入試の中では受かりやすい穴場だった。最初からこれを受けようとはあまり思わないと思う。

Z校は、午後や後半日程になると難化する。昔は受かりやすかったが、最近は人気が上がり、そうでもなくなってきているので、結果論ではあるが、賢い選択だったと思う。R子さんちは、目のつけどころが違うね

ご家庭の英断キラキラとしか言えません。

 

 

ついつい、塾講師としては、教えてきた4教科で実力を発揮して勝ってきてほしいと思ってしまうけど、飛び道具だろうが、英検取得による大幅加点だろうが、どんな方法でとってきたとしても、「合格」は「合格」だもんね。

 

 

ちなみに、勢いにのったR子は、2月2日に第一志望にすえていたT校にも合格合格

いや、合格の文字を見たときは、ミラクルキラキラかと思いましたよ。あのR子が??って。

「すごい!!」「どうなってんだ!!」と叫んでしまった。

 

 

本人からは、T校の試験後、「これまでになくできたひらめき」との所感を聞いてはいたが、過去の低空飛行の偏差値や、出来の悪い過去問なんか関係なく今日の実力がMAXすごかったんだね!


 

猫魔:合格おめでとう!! すごいね!!! よくやった!! 
R子:だって、先生、わたし、1月、本当に頑張ったんですよ。これ以上できないくらい勉強、頑張ったんです!!

 

 

それを聞いて、猫魔は、R子の頑張りを疑ってごめんよお願いと反省した。

 

 

やっぱ、2月1日に合格をとるって大事だね~。

その後の勢いが違う。もし、R子飛び道具銃で落ちていたら、2日は防戦一方になるところだった。

 

 

T校の合格で十分すぎるくらいなのだが、R子は元気なヤツであり、ここで受験を終了せず、さらに上を目指してチャレンジするとのことだった。

結局、3日、4日、5日と上位校にチャレンジし続け、不合格になったものの、すでにT校という立派な合格はとれているし、「やりきった」というすがすがしい戦いぶりであった。

 

 

猫魔:R子さん、キミのチャレンジ精神には本当に敬服したよ。こんなに頑張るとは。5日まで戦い続けて疲れ切ってない? まだ元気がありそうだが、全力を出し切ったんだよね?

R子塾のほうがしんどすぎて、入試のほうが楽だった。

猫魔:びっくりマーク はははっっ そうか、そうか(笑)

 

 

いや、もう笑えてきた。名言だね。

連日の入試をなんとも思わなくなるくらい、塾のほうがしんどすぎたってことか。

毎日のキツい塾生活で体力もついてたんだね。

 

(追伸)

Z校T校に合格したR子であるが、当然、T校のほうが格上なので、進学先は迷う余地なしだったのに、突然、R子が「Z校のほうが広くて好きなのでZ校がいい」などど、寝ぼけたことを言ってきた。猫魔のほか、多数の先生より「T校にしとけ」と説得。

 

R子以外にも、「あっちのほうが制服がかわいいハート」だの、「あっちにはきれいなチャペルベルがあった」だの、「先輩がやさしかったラブラブ(←当たり前!)」といった、大人からすればどうでもいい理由で、あり得ない選択をしようとする女子がいたので、講師陣でこんこんと説得しました。

どっちにしようか迷うレベルならわかるが、迷う余地がないくらいの学校同士で、「どう考えてもそっちじゃないだろ!」というほうを言ってくるので、びっくりでした。

 

 

猫魔が、こんなかんじで一番下のクラス合格を喜んでいると、同僚が声をかけてきました。

 

同僚:中下位から先に受かっていくって、いいですよね。

猫魔:え?

同僚:御三家は合格が出るのが2日、3日だから、上位層はまだまだ合否が分からない中で戦い続けないといけないじゃないですか。それを尻目に、下位層が先に合格をとって受験を終了していくのっていいなって。彼らはこれまでさんざん苦しんできたんだから。

猫魔:なるほど、そうですね。

 

 

合格例ばかり書いたが、もちろん、そんな順調な子ばかりじゃない。

2月1日から志望校で2バツをくらい、泣きじゃくる姿も見た。

 

2月2日でマルをとって回復する子も結構いたが、まだバツが続く子もいた。

それは上位層でも下位層でもいた。

 

2月3日は、子供が連続してバツをくらい続ける姿を見て、これまで聞く耳を持たなかった親の態度がようやく軟化するタイミング

このタイミングで、マルがとれそうな学校を勧めて差し込んでいく。

 

 

こんなかんじで、前半戦で非常に厳しい戦いだった子も、3日、4日、5日と進んでいくにつれて合格を勝ち取っていき、2月マルなしという生徒は激減していった。


最終的には、「一番下のクラスでも、結構、いいとこに受かるもんだな~」とその底力を感じました。(もちろん全員ではない)

1回目不合格で、2回目でリベンジ合格の人も結構いた。
一度、不合格をくらうとコワイものだ。でも負けずに受験して、2回目に合格をとってくる。すごいと思う。

バツをくらった後、一度、受験校を下げてマルをとってから反撃開始する人もいたし、進学先を確保してもチャレンジを続ける人も結構いましたね。

 

バツをくらっても、あきらめてはいけないのだ。

あきらめずに戦い続ける人にだけ、見ることができる景色がある。

 

 

講師陣も、「一つとれたからよかったねではなく、その子の本来の第一志望校にできるだけ近づけるよう、フォローするべし!!」と強く言われていた。

 

 

受験を継続する生徒に対し、次の受験校の対策をほどこし、励まし、ときには、徹底的に厳しく詰め、気持ちを浮上させ、戦場に送り込んでいく。4日はそのピークというかんじだった。

 

 

感動的な例としては、帰国生のM君

11月下旬から12月、1月と帰国生入試を受け続けていました。

初戦は合格したものの、その後はどこの学校を受けても不合格。難関校ばかりではあるが、受けても受けても不合格が続き、何度も心折れそうになる親子を、2か月以上、担当の先生が励まし続けていました。

 

そして、2月。一般入試にも参戦。

不合格、不合格。。。。

 

帰国生入試を合わせて計二桁の不合格

 

 

そして、2月3日ー

 

 

なんと、一般入試で難関校に合格。その学校は、一度、落とされており、「最後にここを受けて終わろう」と言って受験した学校だった。

 

十数回目にして合格。

 

M君の不屈の精神、あきらめずに受け続ける息子をサポートする親、、、

 

M君合格を聞いたときは、信じられない快挙クラッカーに驚くとともに、全講師陣が祝福グッド!グッド!グッド!

猫魔も目頭が熱くなりました。

 

 

そのほかにも、非常に苦しい目にあい、ボコボコに落ちて涙に暮れていたところに、なんと、5日になって第一志望校から繰り上げ合格の連絡キラキラがあった子もいました。

 

そういう繰り上げ合格が、早いところで4日・5日・6日と出ていましたね。

つまり、僅差で不合格にされていたってことだね。

堂々たる合格です。本当におめでとうクラッカー

 

 

 

~あとは、ちょっと失敗例的なものを少し~

 

E君は、わりと上のクラスの子だったが、2月1日、2日と、第一志望校の難関校で不合格。

4バツをくらい、危険信号メラメラが灯った。

その後は受験校を下げたものの、受けても受けても不合格が続く。

「え、E君ならここは落ちないでしょ!」という学校でも不合格

これは、もうおかしい。

「完全に壊れている」ということで、塾に呼び出し、講師陣の目の前で問題を解かせ、様子がおかしいところを修正させたり、精神面を立て直すべく様々な声かけをしたりした。
 

 

彼はプライドが邪魔をしていた。

「なんで俺がこんなところを受けないといけないのか」

その不遜な気持ちが、どこを受けても不合格という結果につながっていたのだ。

そんな気持ちだとしたら、その学校を第一志望として戦ってくる相手に負けるだろう。

プライドを持つことは大事だと思うけど、マイナスになるプライドは要らん。

 

結局は、下げに下げて、ようやく一つだけマルをとった。

塾でのこれまで成績から言えば、あり得ない結果となってしまった。こう言ってはなんだが、一番下のクラスの生徒のほうが良い学校に合格している。

 

入試後、学校に行けるかな、ということまで心配されたが、すべて終了後、塾での集まりに元気な様子で来てくれ、いったん吹っ切ることができたのかわからないが、なんとか元気を出そうとしているのかなと思いました。

 

 

もう一人はF君

彼は、春先に初めて見た頃は難関校を第一志望校に掲げており、まだ普通の様子だったが、秋、冬になるにつれて、全く成績が上がらない、それどころかどんどん下がっていくことに、やる気も失われ、表情が沈んでいった子だ。

 

2月1日・2日の午前・午後と、A校B校4バツ

「まずは一つマルをとろう」と、塾側から3日の受験校変更を説得するも、本人が「A校B校じゃないと嫌だ」と拒否。

親にも働きかけるも、親も「子供の思うとおりにさせてあげてほしい」と言って、子供を説得する側に回らない。

 

結局、3日も塾側の説得を聞かずに受験。

そして、不合格6バツ

 

このあたりから、ご家庭からの結果連絡が途絶える。

 

塾側からは、「マルをとって終わろう!」と強く呼びかけ続けたが、本人が「行きたくもない学校なんか受けたくない」と頑なで、結局、マルをとらずに終了してしまった。

2月全落ちは彼一人である。

 

猫魔は、F君の顔を思い出しながら、「ここまで弱いとは」と思ってしまった。

いったん受験校を下げてマルをとってから反撃した子はたくさんいる。

やはり、その学校が志望校でなかったとしても、マルを一つとることは大事だ。

2月で一つマルをとることで、自信が回復し、その後の反撃の大きな力になると思う。

全✖状態っていうのは、これまでの努力を一度も認めてもらえてないような状態だからだ。

 

F君にとっては、非常に厳しいことを言うが、「A校B校なら落ちても恰好がつくが、もし、レベルを下げて受験したとしても、そこも落ちるかもしれない、そしたら恰好がつかない。本当はそういう理由で逃げただけじゃないのか」と思ってしまった。マルをとっても進学しなくてもいいのだから。

 

本心はわからないですけどね。他の子は、打たれても打たれても戦い続けていましたからね。

まあ、本人が決めたことだ。今後のことは本人が切り開いていくしかないし、そうしていくだろう。

 

 

そのほかは、親のミス例としては、今年は、入学手続きミスは聞きませんでしたが、出願期限の確認ミスはありましたね。

今後、受験されるお宅は気をつけてください。

 

 

前日の23:59が出願期限になっている学校ばかりじゃありませんよ。

前日の昼間だったり、22時だったり、ちょっと早い時間が〆切になっている学校もあります。

 

 

夜に出る合否を見てから翌日受ける学校を決めて出願するパターンは多いと思いますが、それじゃ間に合わない学校もあるので、受ける可能性があるなら、合否を見る前に出願しておかなければいけない場合もある、ということです。

 

意外に盲点。

 

今回、うちの塾生でも、親が出願期限を勘違いして出願できず、貴重な後半日程で、一日棒に振ってしまった子がいました。

子供の受験チャンスを奪うことになりますので、ご注意ください上差し

忙しい入試期間中は頭も回らなくなるので、入試が始まる前に、複数の受験候補についてメモっておくべきですね。

 

入学手続きミスや、合否確認ミス論外です。

合格しているのに我が子の番号を見落とすとか信じられませんが、そういうご家庭がいらっしゃるそうです。

不合格と勘違いし、気づいた頃には入学手続き期限が過ぎており、合格が無効に、という泣くしかない状態に。。。

がんばった子供に顔向けができません。

 

そういや、なんで、番号掲示にするんでしょうね。
番号を探すドキドキ感も昔ながらの楽しさがあるかもしれませんが、もう、すべての学校が、画面に「合格」「不合格」ってパッと出る形式にしたら、こんなミスもなくなるのにね。

 

 

最後に、最上位層について。

すごかったです。どの最難関校を受けても受かる。強すぎる筋肉総取り無双
「○○君が明日、ここ受けるんなら、もう僕は受けない」という王者ぶり王冠1

自分が受けたら、1枠とっちゃうから、席を譲るってことですねニヤニヤ。。。

 

 

 

2025年中学入試。

いろいろなドラマを見ました。予想外の展開もたくさんありました。

来年に向けての反省点も見えました。

 

 

猫魔は塾内の生徒の様子を見ましたが、そのほかの多くのご家庭で、2月1日、2日、3日、4日、5日、・・・と多くの喜びおねがい・涙えーんがあったことでしょう。

 

 

2025年組の受験生の皆さん、保護者の皆様、大変お疲れ様でした。

 

 

こんばんは! 双子ママの猫魔ニヤニヤです!

 

前回、思い切って久しぶりにブログを書いたんですが、あっという間に東京入試前日になってしまいました!!

 

2025年組さんへのエールを送るため、

死んでも2月1日になる前に1記事書かねば!!と思い、筆鉛筆をとっております!!

 

 

猫魔は塾講師になって以来、この1年間、高い熱意とやる気を持って入社したものの、それが打ち崩されるほど四苦八苦ネガティブの連続で、山あり谷あり、体力的にも精神的も、いや~、めちゃくちゃしんどかったです。

ポジティブ志向の猫魔黒猫ですが、想像以上にきつかった。。。

 

何度もひどい落ち込みに襲われ、ストレスが大きく、こんなところ辞めたいネガティブと強く思う波が何回もありましたが、ガマンにガマンしてネガティブ、なんとか一つ一つ乗り越えてきました。

 

毎日いろんなことがあり、書きたいエピソードは山ほどありますが、書ききれないので、今日は東京入試を目前にした6年生のことにしぼって書きたいと思います。

 

 

 

猫魔は、この1年間、2年生から6年生まで5学年を担当してきましたが、最もかわいいと感じるのは、あどけない低学年ではなく、6年生でした。

 

初めて担当した昨年の春先

猫魔は、下から二番目と、一番下のクラスを担当しました。

まだまだ、のんきで子供っぽい顔つきの子供たちでした。

 

最初は、お互い「誰?」状態からスタートしましたが、が過ぎ、を越え、をともにし、そして直前期のまできた。

子供たちとの壁はなくなり、心が通い合うようになりました。

 

一番下のクラス。

出来はよくありません。成績悪いです。

だけど、今年のメンバーは、男子も女子も、みんな明るい連中キラキラだった。

 

勉強姿勢も含めて、「コイツら、こんなんで大丈夫かよ~あせると何度も何度も思ったけど、それでも、牛歩かたつむりかもしれないが、明るく地道に頑張って、このギリギリの段階にきて伸びたと思う。

 

 

K子は、漢字・語句が大の苦手の女子だった。

字はとてもキレイなんだが、、、なんせ、漢字がめちゃくちゃ。

6年生にもなって、こんなに書けないのか、と驚いた。

 

 

猫魔:おまえね~、こんな漢字、常識レベルだよ! 常識!!

K子覚えられない~っっっ悲しいあせる

猫魔:たかが漢字だろ!! 覚えるんだ!!

K子全部、中国語に見える。。。

猫魔:無気力びっくりマークびっくりマーク


中国語? 猫魔はオドロキのあまり、絶句真顔。。。

 

猫魔:これは日本語です。覚えないと今後死ぬ真顔
K子ひ~んっ悲しいあせる


以前、ちょっと、このK子の話を楓照れにしたら、

 

照れ:その子、どんな子なの?

猫魔:いや、すごくいい子なんだけどね。漢字が全然覚えられないんだよ汗

照れびっくりマーク でも、その子、いい子なんでしょ!?

猫魔:ああ、とても素直で性格がいい子だよ。

照れ:その子、がんばっているんでしょ!?

猫魔:うん、がんばっているんだけどね。。。

照れ覚えられないのはしょうがないじゃん!! その子は悪くない!!ダッシュ いい子なんだから、怒らないで!!


できない子の味方、楓照れちゃんですニヤニヤ


しかし、漢字・語句が弱いのは困ったものであった。

国語という科目は、受験校の偏差値が下がるほど、漢字・語句といった知識問題の割合が増えるため、受験校の偏差値を下げたとしても、ちっとも有利にならないからだ。逆に不利になることもある。

問題を見ていない親は、「偏差値下げたんだから、点数とれるでしょ」って思うかもしれないが。。。

普通はそうだ。

でも、知識問題がダメな子は、いっそ、文章読解だけの学校のほうがマシなくらいで。。。

 

 

つづいて、S子

国語は得意だったが、算・理・社の3教科ともダメという女子。

理科・社会の暗記が全然できなかった。

めっちゃ落ち着いている性格。キンチョーとかなさそうな、前向き女子。

話聞いていると、楽観的すぎるところが心配なヤツだった。

そんだけできないんだから、現実を見ろやってかんじで。。。

 

 

猫魔:国語はもういいから、とにかくおまえは理・社をなんとかしろ!!この2教科は、ここからでもまだ伸びるから!!

S子:だけど、猫魔先生、わたし、がんばっているんですよ!!ひらめきキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
猫魔:がんばっているのはわかっているよ。でも、結果に出ていない。この点数では、まだまだ足りない。

S子わたし、覚えるの苦手で、全然、頭に入ってこないんですひらめきキラキラキラキラキラキラ
猫魔:そんなこと言っている場合か!パンチ! 繰り返しやって、覚えるしかない!メラメラ

 

 

猫魔の常日頃の心の中の声としては、

 

「あのボヨンとした楓照れちゃんですら覚えたんだ!! 今のままだと、照れ以下だぞ!!!!
 

だった。


猫魔としては、中堅層の最下限の目安として、照れのことが頭にあり、「アイツでも合判でこんな低くはなかったぞ」「アイツでもできたんだからオマエもできる」「少なくともここまではやってくれ」という線引きがあった。

 


別に、自分の子を持ち上げて、よそ様のお子さんをけなしているわけではありませんよ。
生徒の不甲斐ないところを見たら、我が子のように遠慮なく叱咤激励してきたんです。


つづいて、N子
N子は、毎週、自習の時間などに、猫魔と個別に話をしたがった。
志望校のこと、勉強の進み具合のこと、様々な相談・質問など、猫魔と10分でも話すことで心が落ち着くようだったので、毎週、話に付き合った。

先日、N子がこの直前になってしょうもないことを言ってきた。


N子:この学校は絶対受けるけど、こっちは申し込んでも受けるか分からないから受験料の無駄ですよね?親に無駄な負担をかけさせたくない。
猫魔:入学金とかならドブに捨てるのは惜しいが、受験料なんか2~3万円程度だろ。
N子に、にさんまんえん。。。あせる(←子供にとってはかなりの高額¥

 

猫魔:これまでかかった塾の費用に比べたら、そんなもんハナクソだ!!

N子は、はなくそっ?? たしかにそうですよね。。。

猫魔:そうだ。お金のことを子供が気にする必要はない。こんなクライマックスに受験料をケチる親がいるか!!あなたの親も気にしてないだろうよ。とにかくN子が今やるべきことは試験でベストを尽くせるよう、ギリギリまで頑張ることだけ!!

 

N子:本当にもう入試本番になるんですか。

猫魔:本当だよ。先週も一週間さ~っと過ぎただろう。それと同じように今週も過ぎていく。もう5回寝たら本番だ。

N子:えっびっくりマーク わたし、もう5日後には試験会場にいるってことですか。

猫魔:そうだ。

 

N子:先生、1月31日に会えますか? どうしても最後も話したいんです。

猫魔:1月31日は塾にずっといるよ。だから、いつでも話しかけてもらって構わない。最後の気合を入れてやる。

N子:はい!

 

 

実は、N子は、2月1日にニコ照れが通うB中学学校を受験するのだ。

もちろん、自分の子供がB中学に行っていることは話していないが、学校の様子や試験の特徴など、N子の質問に応じてさまざまに話してあげてきた。

えらい詳しいな、と思ったかもね(笑) 

 

B中学は、今日、ニコ照れたち在校生が、受験生が気持ちよく試験を受けられるようにピカピカキラキラに大掃除をしてきたそうだよ。

猫魔としては、ボヨンとした楓照れでも必死のパッチでB中学に辿り着いたのだから、『オマエもがんばって一発で合格とって来いよ!』と強く願っている。

 

 

男子の連中ウシシゲラゲラには、さんざん、猫魔の叱り方・しゃべり方・身振り手振りのモノマネをされた。

ヤツらはとんでもなく出来が悪かったが、さすがに1月は、前受け受験も経て、合格も不合格も味わって様子が変わり、必死に頑張っていた鉛筆

やる気になるのがおせ~よ、と言いたいが、小学生なんてそんなもんだしな。

あんな連中でも、頑張るようになった姿は、見ていてすがすがしいキラキラものであった。

 

 

保護者の方々もいろんな人がいました。

マジで『2月の勝者』の島津家みたいな親もいるんだなと驚いたし、めちゃくちゃ非常識でとんでもない親もいました。

あんな人間が親で、子供がかわいそうだ。

このままじゃ失敗する、と思っても、親が言うことを聞かない。

しかし、塾側として、親子間に踏み込むのも限度がある。

どうにかおさまるところに着地してもらいたいですが。。。

 

 

一般家庭の話に戻りますがw、入試が近づくにつれて、やっぱりお母様方の心配はものすごく高まっていましたね。

模試の成績を見たり、前受け受験の結果を見たりして、当初の志望校より、どんどん下げていくかんじ。

「もっと下げないとダメなのではないか」と不安で不安でしょうがないんでしょうね。

 

猫魔は、もう自分の子供の受験が終わっていることもあって、今では非常に冷静であり、ニュートラルな立場から、あわてふためくお母様方の相談に乗り、落ち着かせるようにしてきました。

でも、我が子を思う親の皆さんの必死な気持ちがひしひしと伝わってきましたね。

 

 

ちょうど一年前に塾講師になったので、去年も塾の中から入試の状況を見て応援していましたが、去年の6年生は知らない子たちでした。
でも、今年の6年生は、春夏秋冬、実際に教えた生徒たちである。それだけに思い入れも強い。

 

 

先日、最後の授業があった。

上席からは、「子供たちのすべての不安を解消するように授業をしてください」と言われ、猫魔としても、実際の入試本番で使うべきテクニック、特効薬をすべて子供たちの頭に植え付けるよう、渾身の力をこめて授業を行った。

やはり、これが最後と思うと、子供たちの顔を見ていても胸迫るものがあり、目頭が熱くなってしまった。

一つの授業で、これほど力を使い、ぐったりするほど体力を消耗したのは初めてだった。

 

伝えたいことは伝えた。

あとは、彼らの健闘、第一志望校合格合格を願うばかりである。

 

 

 

2025年組の皆さん、もうあと1日ですね。

とうとう東京入試のスタートです。

これまでよく頑張ってこられましたね。

 

天気予報では、2月2日は天気が悪いうえに、非常に寒くなるみたい雪の結晶です。

防寒対策はもちろんですが、学校によっては、逆に部屋が暑くて集中できないというパターンもあるので、脱ぎ着できる服装が望ましいでしょう。

 

 

それでは、受験生の皆さんの健闘を祈っています!!!日本国旗日本国旗日本国旗

ガンバレ!!! 2025年組!!合格合格合格

 

 

最後に、2023年組の楓照れちゃんより。

 

  

 

左(上):楓照れ作『日めくりカレンダー』

右(下):2023年2月3日、追い込まれた楓照れが試験会場で書いた『気合』

 

 

こんにちは! 双子ママの猫魔ニヤニヤです! 

大変ご無沙汰しておりましたが、皆さん、お元気ですか~?

 

誰に向かって言ってんねん!

 

昔読んでくださっていた方とかいらっしゃいましたらと思いましてデレデレ

猫魔黒猫は一応、行き倒れもせず、生きています!!キラキラ

 

 

前回、このブログを書いたのが2024年2月18日

あーっという間に1年近く経ってしまいましたあせる

何回もブログを書こうと思ったことはあったんですけどね、官僚から中学受験塾の塾講師に転職して以来、毎日疲弊しすぎて、全くヨユーがなく、今に至りました。

 

 

私が中学受験塾の専任講師に転職してちょうど1年が経つんです。

正直、ブログへのアクセスの仕方も書き方もすっかり忘れてしまってました魂

 

 

改めまして、2024年組の皆さん、ご入学おめでとうございます!!クラッカークラッカークラッカー

 

 

って、いつの話やねん!! もう3学期やん。冬やで。

2025年組さんの東京入試直前やで。

 

でも、ブログがね、昨年2月で止まってますからね、一応、遅ればせながらもお祝い桜をお伝えしたくちゅー

 

昨年4月、うちの双子の椿ニコと楓照れが通うB中学の学校長からも、新中学一年生の入学式の写真がLINEスマホで送られてきたんですが、桜舞う桜校庭のあちこちに保護者の方々と新入生の皆さんがいらっしゃる様子を見て、懐かしく思いました。
そのとき、ニコ照れも、「うわ~、1年経ったのか~」と言っていました。
その後、中学校生活はいかがでしょうか音譜

 

 

~椿ニコと楓照れの近況~
ニコ照れも元気にしていますよ。現在、中2です。
中2になるときクラス替えがあって、二人とも仲が良かった子たちと別のクラスになってしまって、少々不安そうでしたが、すぐに新しい友達ができてうまくやっているようです。


ベンキョーのほうは本人たちに任せており、ほぼスルー。

猫魔は、中間・期末テストの成績・順位と、長期休みの課題の提出具合だけチェックしています。

二人には、入学以来、「学年30位をめどにキープせよ真顔と命じていますが、一応、デコボコはあるものの、30位台くらいをなんとかキープしていますかねあせる でも、だんだんと学習内容が難しくなってきているようです。

 

 

照れは、「B中学は宿題が多すぎるんだよ!」「こんな面倒くさい宿題出してほしくない!なんの意味があるの!?」「理想が高すぎて、現実と合っていない!!」などと、文句を言っています。
中2は、学校の文句を遠慮なく言い始める頃であり、入学できた感謝も忘れギャーギャー怒り言っているときがあります。
でも、よその学校も「宿題多い」って聞きますけどねえ。

 

まあ、確かに、猫魔が中高生時代にはなかったような(面倒くさい)宿題が出るので大変だと思いますが。。。

現代は、詰め込み暗記学習ではなくて、将来、社会に出るときのことを見据えて、課題設定力や発想力・分析力・問題解決力・プレゼン力とかも鍛えていく教育の流れなんでしょう。

 

ニコ照れが学校の意図どおりに課題をちゃんとできているかと言えば、いろいろ真似してなんとか取り繕っているだけのように見えますが、それでも、経験しないよりマシなんじゃないかなとも思います。

上記のようなことは、猫魔の場合は、社会人になってから仕事上で鍛えたものですが、今は、中学生から、真似事といえ、やっているんだもんね。

 

 

B中学では、中3から少々コースが分かれるのですが、ニコ照れサイエンスを選びました。猫魔がすすめたんじゃなくて、アイツらが選んだので、いいことだと思い、若干喜んだのですが、「英語コースは帰国生に負けるからイヤだ」というしょうもない理由による消去法的な選択だったようですイヒ爆弾

夏頃にあった三者面談の際に、「なぜそのコースを選ぶのか、担任と親の前で自分の言葉でプレゼンせよ」というのがありました。猫魔はニコ照れにまともなことが言えるのだろうかはてなマークとやや不安に思っていたものの、当日、二人ともペラペラしゃべっていたので、内容はともかくとして、「ああ、学校の授業でプレゼンに慣れてくれているのかな」と感じました。

アイツら、恥ずかしがり屋で、小6の三者面談では、ち~っともしゃべらなかったもんですから。。。

 

この三者面談の際に、担任との雑談の中で、「子供には目線として30位をキープするように言っています」と言ってみたころ、先生は、「それはいいポイントを押さえていると思いますよ。その順位を最後までキープされた方は良い大学に進学しています。」「今のところ、外部模試で、中1の3回、中2の1回の計4回、●ランクをとっていますね。4回連続●ランクをとった方はその後も継続して成績をキープされる方が多いです。」「たまに成績を落とす方は、中3で希望コースに入った後、燃え尽き症候群絶望のようになってしまう方、もしくは部活動筋肉に熱心になりすぎた方ですね。」と言っていました。

 

中3でのクラスは二人とも、結局、サイエンスに決まりました(特に選抜もなくほぼ全員希望どおり)。

自分で選んだくせに、今頃、そのコースでやる詳しい内容を見聞きした楓照れは、

 

照れげっ!! 超、面倒くさいじゃん!! こんなのやりたくない! なにもわからない! こんなの聞いてないよ~!!

 

って叫んで、グダグダえーんになっていました。

 

 

いや、オマエが選んだんだろ!

 

 

猫魔の中高時代なんて、学校はこんな経験させてくれなかったよ。机上の勉強とペーパーテストばかりだった。それに比べたら、普段できない経験をさせてくれるのだから、恵まれていると思うべきだ。

 

と、猫魔なら思いますが、、、仕方ないので、イメージがわきやすいように、理系のお仕事マンガイヒを買ってやりました。。。 中学受験の「歴史」もマンガ本で覚えた楓ちゃんです。

照れ:このマンガ、絵が下手くそじゃない??(←あまり読む気なし)

猫魔:絵柄はともかく、口コミでは、中身がおもしろいんだってよ。

照れ:ところで、ママの中高生時代のクラス分けってどんなかんじだった?
猫魔:中3くらいから成績順のクラス分けだったよ。文系・理系は高2・3くらいで分かれたと思うが。。。

照れ:そのほうが単純でいいじゃん!!! なんで、中3みたいな早い段階で理系とか選ばされるんだよ~!!!

猫魔:大げさなこと言うな。別に理系と決まったわけじゃない。今、経験できることはしておけ!

 

 

照れは、英語についてもギャーギャー怒り言ってます。

「覚えられない!!煽り」「覚えられない!!煽りって。

単語、覚えろよ。言語なんだから覚えるしかないだろ。

 

 

中学受験のときに、理科・社会について、

多すぎて、「覚えられない!!煽り」「覚えられない!!煽りって言ってたのとデジャブ。。。

 

 

英語の勉強のマイルストーンとして、英検を受けているんですが、ニコ照れは中1の最後で3級をとり、そのとき、二人は「また平行移動キラキラしたね爆笑ニコニコ」と喜んでいました。

「平行移動した」ってのは、アイツらのイメージでは「二人とも一緒に合格したキラキラという意味らしいです。。。

中学受験も二人一緒に合格したし、それ以降、ずっと、二人一緒に合格が続いていることを指しているらしい。

 

逆に、「対称移動」というのは、楓照れいわく、「ポーンと全然違う方向に行ってしまうやつ」だそうです。

二人がバラバラになってしまうことを表すそうな。。。

定義は正確ではないでしょうが、猫魔も頭の中でなんとなくイメージして、「へ、へえ~」っと笑ってしまいましたUMAくんw

 

 

しかしですね、10月に、続いて英検準2級を受けたんですが、結果はとうとう対称移動?してしまいマシタ真顔

 

準2級用のテキストを買ってやったのに、またもやほとんど勉強せずに試験当日に突入したニコ照れ

 

試験前から勉強していないことを猫魔はたびたび注意していましたが、

照れは、「〇〇ちゃん、この間、準2級受けたけど、3日間の勉強で受かったって言ってた!」「〇〇ちゃんは、英語入試で入った人じゃなくてフツーの人だよ」などと言い訳をしていました。

 

 

そんな「勉強してないけど受かった話」を真に受けるな!っちゅーねん!

 

 

猫魔は結果に全く期待しておらず、今度こそ不合格だなと思って、スマホで結果を見ました。

まずは椿ニコから。

 

すると、なんと「合格」の文字が!!

 

猫魔は、「おっ」と驚きながらも嬉しくなり、では、もしかして、楓照れも合格か!?と淡い期待を持ってクリックしたところ、、、

 

だーん!!! と「不合格」の文字。。。

 

 

ああ、やっぱり、現実は甘くないのね。。。ついつい、中学受験の結果の再来があるんじゃないかと思ってしまいました。

片方不合格ってこんなかんじか。。。軽くショック。。。

 

まあ、英検なので、また受けることができるので、中学受験の重さとは比べ物にもなりませんが。。。

 

 

もし、あの時。

 

 

2年前のB中学の入試のとき、椿ニコ「合格」を見た後、楓照れの結果を確認したときに、このような「不合格」の文字を見ていたら。。。

 

失神していたんじゃないでしょうか。。。絶望 
 

照れって、なんとかしてやりたいと思わせるというか、あのボヨンとした表情を見ているとあわれを誘うんですよねー。

 

二人そろってB中学に合格して本当によかったな、、、と思い出してしまいました。

 

 

B中学では英語ができる子が多いし、英語の成績が重視されているので、このまま放ったらかしにはできません。

椿ニコのほうがわりかし英語の成績は安定しているので、楓照れがここから落ちこぼれるのは防ぎたいネガティブ
 

 

照れは、来週、準2級をまた受けますが、、、またもや勉強が不十分。3か月もあったのに。

「楓は3回目で受かることを目標にする!!チューキラキラ」とか言いやがって。。。

おい、受験料8500円¥かかってんだぞ!! 

 

 

勉強は人からうるさく言われてやるもんじゃないし、教えてもらうものでもない。自分で身につくまでやるしかないんだ。それを自覚して、どんなに道のりが遠く感じても地道に取り組んでもらいたいものです。

 

 

コイツ照れは甘やかすとよくない。

学校で毎週水曜日にある、英・数の放課後講習についても、安易に「今日は休んでもいい?」などと聞いてくる。

 

照れ:ほかの人も休んだりしているし、親もいいよって言ってるって。

猫魔:よその家のことは関係ない。うちは認めない真顔

照れ:だって、受けても意味ないって。

猫魔:では、自分から意味のあるものにしろナイフ

 

 

人間、誰でも楽なほうにいきがちである。あとさきを考えない子供は特にそうだ。そういうときに最低限、締めてやる必要がある。許してしまうと、自律心が不十分なヤツはズルズルとサボるようになる。

 

 

照れ:ママってよその親より厳しい?

猫魔:全然、厳しくないと思うが。普通だろ。あのな、注意してもらえるだけ有難いと思ってもらえるかな。注意するだけでも疲れるんだ!

照れ:おばあちゃん(=猫魔母)ってやさしいよね。絶対に叱らなさそう。ママはおばあちゃんみたいな人が親だったからいいな~。

猫魔:確かに親のキャラクターは重要な要素だろう。楓照れの言うとおり、おばあちゃんはやさしい人だ。ママは子供の頃からおばあちゃんに「勉強しろ」って言われたことは一度もない。生涯、一度もだ!それはおばあちゃんの性格によるものだろう。ただし!! それには、もう一つ、重要な要素がある!!

 

 

猫魔:なんだと思う?キメてる

照れ:それ以上言わなくていい!! もう聞き飽きた!!

猫魔:それは、、、ママが言われなくても勉強する子供だったからだ!!!キメてるナイフナイフナイフ

照れそのドヤ顔やめて‼ 超キモイ!!!

猫魔:自ら勉強するという条件がそろってないとダメなんだよウンヌンカンヌン...キメてる(←楓チューは聞かずに逃走ダッシュ

 

 

パパパグ:うちの家って、子供よりも、親のほうが勉強しているよね(ポツリ)

 

 

ほんと、そう思う。家に4人がそろっているとき、パパパグは書斎というか物置部屋で、猫魔黒猫はリビングで勉強している。その間、ニコ照れYoutubeヘッドフォンに興じていたりする。。。

 

 

椿ニコのほうはわりと真面目な性格であり、楓照れほどは勉強についてギャーギャーと騒いだりしないものの、同じくB中学の宿題が多いことについて愚痴ってくることはある。普段の宿題については言わないが、長期休暇の宿題の多さについてブチブチ言っていることがある。

猫魔が宿題リストを見ても、少なくはないとは思うが、休暇日数に比して多いのかと言われると正直よくわからない。

学校がない日は一日フリーだろ。時間はあるわけだし、一日一つずつ片付けていけば終わるじゃないかと思ってしまう。やや、親の手助けが必要かなと思われる課題もあるが、それは親に聞けばいいじゃないか。

 

 

椿ニコ:なんでこんなに多いんだよ~!! 

猫魔:じゃあ、B中学やめて、公立に行け

椿ニコ:いやだよ~!!あせる せっかく受かったのに!

猫魔:だったらちゃんとやれ。

椿ニコ:なんで、そんなにズバッと言うんだよあせる 単にさ~、愚痴を聞いて共感してほしいだけなのに~!!

 

 

それを聞いて、猫魔は「お、そうなのか。共感してほしいだけだったのか。それは悪かったな。」と内心反省はした

でも、子供からそういうこと言われたら親は注意したくなるんだよね。いろいろ乗り越えてきた親からしたら、なんか甘えにしかみえない。「それくらいの宿題やれや」って。

 

 

椿ニコ:学校でランチのときに友達としゃべっているんだけど、友達も親から「じゃあ、公立行け」って言われたって。
猫魔:お、同志がいるな音譜

椿ニコ:で、友達も「親のこと、『クソヤロウ!』とか『いなくなってしまえ!』とか思ったけど、結局、今まで親がサポートしてくれたおかげで今の自分がいるんだよな~って思ったり、食べ物も住むところも何もかも親がいないとやっていけないんだな~って思ったりすると、『スンおねだりってなる」って言ってた。

猫魔:それがわかってりゃOKだ。その子はまともだ。

 

 

椿ニコ親って強いよね。。。仕事もちゃんとやっててさ、ニコ照れの面倒もみてさ、、、なんか自分が大人になったときにそんなことができるようになる気がしない。。。

猫魔:今はそう思っても当たり前だ。そんなこと心配しなくていい。大人になればできるようになるよ。

 

椿ニコ:あ、この人見て!ママに似てる!!

 

テレビテレビに映る、一般家庭の女性(お母さん)を指さす椿ニコ

その人に目を向けると、全然、見た目が猫魔に似ていない。

 

猫魔:え、どこが? 全然、似ているところなくない?

椿ニコ:雰囲気が似てるよ! ねえ、楓?

照れ:うん、似てる。

猫魔:?????(ほんと、似ていないんですけど。。。)

椿ニコドン!としているところが『ママ』ってかんじ。

猫魔:?????

椿ニコ:似てるよ。これは子供にしか分からない感覚だよ(笑)

 

 

ドンとしている。

 

 

ようやく褒めことばと気づいた。

 

 

私もそうだった。猫魔の母はおバカだったが、いつもドンとしていたので、何にでも安心して立ち向かえた。

 

 

さあ、受験生の皆さんの親御さま、これから始まる2月本番の東京入試ドンとして、お子さんを後ろからサポートしてあげてくださいね!!

 

久しぶりのブログなので、ニコ照れの近況報告で長くなってしまいました。

 

次は、塾講師として、塾の中から2025年入試に向けたエールなど書きたいと思います!!ウインク

 

 

 

 

こんばんは! 双子ママの猫魔ニヤニヤです。

 

 

いや~、遅くなりましたが。。。

 

2024年組の受験生の皆さん、中学受験、大変お疲れさまでした!

 

もうちょっと早く書きたかったんですけどねあせる、、、忙しすぎて、時間も体力もヨユーがなく、今に至りましたニヤニヤ

 

 

そういや、2月7日に『2月の勝者』20巻が出て、繰り上げ合格祭り花火が描かれ、マンガの中の世界でも、ようやく中学受験の結果が出そろいましたね。

〝次集、完結”と書かれてあったので、とうとうマンガも終わるんですね。

新刊が出るのを楽しみにしてきたので、なにやら寂しいような気もしますが・・・

 

 

やはり17巻以降、入試本番の状況が描かれた部分、、、とりわけ不合格をくらった子供の大号泣、各家庭の緊迫した状況、そこから再び子供が立ち上がっていくシーンが心を揺さぶりました。

 

 

猫魔が以前より読んでいる『中学受験版 悪魔の辞典』というものがあるんですが、これは中学受験関係の用語について、思わずクスリと笑ってしまうような説明がつけられているものですが、、、

 

【不合格】・・・次の合格をより劇的にするための演出。

 

という説明に、笑いながら深く首肯してしまいました。

恥ずかしながら、昨年の我が家もまさにこれに当たるイヒと思います。

まあ、今だから平静に、客観的に、そう思えますけどね。渦中にいる際にはそんな気持ちには到底なれないでせう真顔

 

 

 

・・・・・・・・・・・

~猫魔が目撃した2024中学受験~

 

猫魔も、2月頭の入試期間中は、昼の出勤時に、午前入試を終えて移動する受験生親子をたくさん見かけました。

 

日能研のNバッグや、お守りをたくさんつけたリュックを背負った姿に、思わず心の中で「がんばれ!!」と応援せずにはおれませんでした。

 

連日、苦しい戦いだった方もたくさんいらっしゃるでしょう。

 

 

猫魔は、この2月の中学受験の状況は塾の中から見ていました。

今回は何もできなかったのですが、が続いて非常に厳しい状況に追い込まれている生徒さんがいることを知ると、胸が苦しくなったりしていました。

 

 

猫魔は、年末から1月にかけて、6年生の志望校別特訓などの見学をしてきたので、顔と名前を覚えている子もいて、その中の一人、K君という子が、2月1日の午前・午後、2日の午前・午後と全敗していることを知ったときは、顔を思い出せるだけに、より一層、「あの子、大丈夫だろうか」と心配になりました。

 

K君は3日に、憧れのチャレンジ校を受ける予定だった。そのための志望校別特訓だった。

 

どうするのだろうと思っていたら、3日はチャレンジ校の受験をあきらめ、K君はマルを取りにいくためにレベルを下げた学校を受験しました。

 

そして、ようやく合格をとることができた。

 

猫魔はK君が合格を一つとれてホッとしたけど、これで満足はできないだろうな、と思っていたら、そこからK君は、4日、5日、6日まで戦い続けたんです。

 

 

実に11連戦ナイフ

 

 

あのヒョロヒョロした、ひ弱そうな男の子に、そんな体力と気力があったのか。

 

 

昨年、椿ニコと楓照れが受験したとき、4日の午前まで7連戦しましたが、7連戦でも、親も子も体力の限界に近づいており、ぶっ倒れそうでした。

 

 

それなのに、K君は6日まで11連戦。

 

 

その最後まで戦い抜く強靭な精神力、彼が私の想像以上に挑戦し続けたことに、正直、感銘を受けました。

 

 

K君は、3日のマルを底にして、4日、5日と受験校のレベルを徐々に上げていき、全部、マルをとりました。

1日・2日に受けた第一志望・第二志望校はダメだったけど、4日・5日にマルをとった学校もとても良い学校です。

 

これでもう十分だね、、、と猫魔は思っていたので、K君が6日も受験を続けると知って驚きました。

その学校は、偏差値も高いし、とる人数も極わずかであり、合格するのは相当難しいのにと思ったけど、、、彼は受験した。

 

おそらくですけど、、、3日のチャレンジ校の受験をあきらめざるを得なかった、、、その不完全燃焼の気持ちをはらすために受けたのではないか。

 

 

今年の2月5日、6日は大雪で極寒雪の結晶雪の結晶雪の結晶だったじゃないですか。

天候もひどく、心身ともに疲弊しきっている中で挑戦し続けて、頭が下がりましたね。

 

 

結果的に、最後の6日の学校は不合格になりましたが、最後までチャレンジを続けたK君は、非常にすがすがしい様子で中学受験を終えました。

思ったとおりの受験じゃなかったかもしれないけど、やりきったという晴れ晴れした満足感が伝わってきました。

 

 

これを見てね、思ったんですよ。

 

 

最後まであきらめずに受け続けることが、結果に結びつくんだなって。

後半戦だからといってひるむ必要はないんだって。

 

 

いや、すごいことだと思いますよ。前半戦で何度も不合格をくらって、心も体もズタズタのはずです。

そんな中で、4日だけでなく、5日、6日と戦いの場に行ったというだけで「勇者」だと思います。

落ちても落ちても最後まで戦い抜くとか、さらに上を目指して受け続けるとか、ほんとにすごいです。

 

 

受けに行かないと、合格につながらないですからね。

受けたら必ず合格できるわけじゃないけど、、、そもそも受けないと合格のチャンスは生まれない。

 

 

以前、日能研のスポークスマン的な先生が、公開動画の中で「できるだけ2月5日まで戦い続けてほしい。受けないと合格もないから。」って言っていたんですが、それに対して、どこかの保護者が「子供にはそんな体力ありません。そんなひどいことを言う先生だとは思いませんでしたむかっピリピリ」って、ブチ切れコメントしていたのを見たことがあるんですが、、、ただの一般に向けた公開動画なんだから聞き流せばいいのに、なんでこんなところでマジギレしてかみついているのかな、と思いましたけど。。。

 

 

今なら、猫魔もこの動画の先生の言うことについて「そのとおりだよな~」って思うんです。

ただ、お子さんを大事に思う保護者の立場として「腹が立った」という気持ちも理解できます。

この先生が、もう少し本意が分かるように説明していれば、むかつかなかったかもしれませんね。ちょっ言い方が軽々しく、商業的に聞こえちゃったんじゃないでしょうか。イケボ🎤なんですけどねw

 

 

塾の先生は実績のために、各家庭の負担も考えずによけいな戦いに挑ませようとしているのではないか、と疑ってしまうかもしれませんが、、、

 

 

前半戦で不合格をくらった子に、4日も5日も最後まで戦い続けてほしいと思うのは、必ず一つはマルをとらせてあげたいと思うからであって、、、マルを確保できた後もできるだけ上の学校、その子の実力相応以上の学校の合格をとらせてあげたいと思うからであって、、、そして、最後までやり切ったうえで巣立っていってほしいと思うからであって、決して、塾の実績をちょろっとでも増やしたいからではないと思われます。

 

 

まあ、受験生の心と体がもたなければ、必ずしも従う必要はありませんけれども、、、もうこれ以上、子供の✖を見たくないからなどと、親の気持ちが先に負けてしまうのはアカンかなとも思いました。

 

 

誰でも、「✖」「✖」「✖」・・・などと見せ続けられたら、我が子を否定されたような気持ちになって、深く傷つき、もう挑戦すること自体が怖くなってきますよね。

それでも、子供の気持ちを奮い立たせて、受けに行かせることができれば、、、合格を得られる可能性が出てきます。

 

 

不合格続きのときは、子供の気持ちを奮い立たせる役目は塾の先生を頼るのがいいでしょう。

今回、猫魔は、塾の中でその様子も見ていました。

塾の先生は、合格実績は大事ですけど、合格者の対応はどうでもよく、不合格になった子のフォローに全精力をかけていました。

 

 

不合格のショックで落ち込んでしまった子に対して叱咤激励して気持ちを切り替えさせたり、塾に来させて翌日の入試に向けた突貫工事の猛特訓をしたり、保護者の相談に乗って適切な受験校の提案をしたり、連日連夜、ギリギリまで懸命なフォローを続け、苦しいところからでも合格に押し込んでいくのを目の当たりにしました。

なんとしてでも合格を勝ち取らせてやるという、そのプロ魂には敬服を覚えましたし、それにこたえて頑張り続ける子ども達にも感銘を受けました。

 

 

ただ、今回、(猫魔は正確な全貌をまだ知らないのですが)おそらく、、、ごく少数ですが、2月全落ちの人がいたんじゃないかな。。。

 

 

そのうちの1名は、2月1日~5日まで、御三家・難関校しか受けておらず、✖続きでも、一向に受験校のレベルを下げないので、親の方針かなと思いました。

そういうラインナップなので、きっと成績も良かった子なんでしょう。

 

知らないご家庭なのでなんとも言えませんが、猫魔は内心、「なんで午後受験を活用しないんだ」「難関校しか受けないって、どんだけ頑ななんだよ」「ここまで落ちていたら、いったんレベルを下げてマルをとらせてあげろよ」とハラハラしながら心の中で思っていました。

たぶん、最後まで言うことを聞かなかった。

ただただ、最難関校・難関校しか受けずに全落ちしたと思われます。

 

 

もう1名は、成績は中堅層だと思われますが、大学付属系を受け続けて、落ち続け、後半戦でいったんマルをとるために受験校のレベルを下げたものの、本人の気持ちが逃げモードになり、当事者意識がないままで、絶対にマルをとるべきところで、またもや不合格、下げ止まらなかった。

一つでもマルをとらせたいと説得を続けるも、本人も親ももう気持ちここにあらずで、終了。

 

 

こういっちゃなんですけど、、、全落ちしたと思われるご家庭は、苦境になった際に塾の先生とのやりとりをきちんとせず、音信不通になったりして家庭内にこもってしまったかんじがします。

 

 

 

あと、印象に残った話としては、、、

 

 

前回の記事で、「合格した後、入学手続を忘れるな!!」て書いたじゃないですか。

 

 

いましたよ、、、忘れたご家庭。。。OMG(オーマイガッッ)!!魂

 

 

「○○中学に進学します」と聞いていたご家庭です。

それが6日にもなってから、「〇〇中学への入学手続がちゃんとできていませんでした!」「今から都内で受験できる学校はありませんか!」と連絡してきたんです。

 

 

え!! マジ!? 今日、もう6日だよ!!ガーン

 

 

って、横で聞いていた猫魔も顔が白くなりましたよ。

 

 

娘さんは、このままでは、親のアンポンタンなミスのせいで、入学権利が残っている遠方の地方校に、親元を離れて行くしか選択肢がないことに。。。

 

 

猫魔がその娘だったら、親に激ギレして、心底、恨みますよ。

「オマエのアホすぎるミスのせいで、ワシの人生、どうしてくれるんじゃ!!」って。

 

 

しかし、この子はえらかった。

 

 

親のことを責めたり、落ち込んだり、動揺したりせず、急遽、6日に入試がある都内の難関校を受験しに行きました。

 

 

倍率10倍以上のめちゃくちゃ狭き門だったと思います。

 

 

 

なんと、マルをとってきました!!!

 

 

入学手続をミスった学校よりも、断然、偏差値が上の難関校ですよ。

 

 

いや、ほんとにすごい。雄たけびをあげたくなるような快挙ですね。

 

 

親御さん、娘さんの頑張りに救われましたね~。。。

 

 

 

猫魔は、ほんの一部の目撃談しか書いていませんが、、、それぞれのご家庭で、たくさんの悲喜こもごもがあったでしょうね。

中学受験が終わったとはいえ、親御さんが様々な思いを消化するには、もうしばらく時間がかかるんじゃないでしょうか。

 

 

2月中は、制服採寸だの新入生オリエンテーションだの行事も続いたでしょうしね、入学に向けたいろんな準備が必要なので、なかなか落ち着きませんよね。

猫魔も、昨年、ニコ照れの入試期間中に被った多大な疲労が消え去るのに2月いっぱいかかったかな(笑)

 

 

その後も、、、受験勉強の伴走支援という、大きな負担が消えたのに、今度は、「中学に入ったら、仲の良いお友達ができるだろうか」「学校生活に順応できるだろうか」「英語や数学の勉強は大丈夫だろうか」「中間テストとか、学年順位は何位くらいになるのだろうか」などと心配してしまったりと、、、いやいや心配は尽きませんなあ。

 

 

猫魔が、「ああ、もう大丈夫だ」と完全に肩の荷がおりるまで、中1の1学期中くらいかかりましたかねw

今では、なーんの心配もしていませんけどね。

 

 

もうすぐ、ニコ照れの中学1年の一年間が終わります。

 

照れは、「もう、パイセン(先輩)になるんだ! ど~しよ~」「新入生になる子たちを見たけど、みんな楓より大きかった!!!」などと言ってましたニヤニヤw

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

中学受験が終わって2週間ほどですが、空も明るくなって、気温も上がり、急に春めいてきましたね。

お子さんのほうは、小学校生活に戻り、塾通いや受験勉強から解放されて、自由を満喫中音譜でしょうか。

 

あんなに暗い寒空だったのに、今ではこの空の明るさよ

何か一つのことが終わって、次のステージに移り変わっていくことを感じさせますね。

 

 

早く終わってくれと願った中学受験。

ようやく終わった中学受験。

でも、本当に終わった今、なにやら寂しさを感じていらっしゃるかもしれない。

 

 

 

椿ニコと楓照れが通うB中学では、高校生の方が入試本番の手伝いをされていたそうですが、その生徒さんたちが、「ギリギリまで問題集を見ている小学生の真剣な姿に感動した。」「保護者と受験生が別れるところで、保護者の方が心配そうな表情で受験生を見送っているのを見て、自分は覚えていないけど、自分の親もこんな気持ちだったのかなと思った。」との感想を言っていたそうです。

 

 

猫魔も、小学生だった椿ニコと楓照れが入試本番に向かったときのあの真剣な顔をいつまでも忘れない。

 

 

 

2024組の皆さん、十分、消化するまで浸ってくださいね。

本当にお疲れさまでした。

 

 

 

おはようございます! 双子ママの猫魔ニヤニヤです。

 

 

今日は2024年1月31日

東京入試スタートの前日になりましたね。

 

 

受験生のお宅では緊張でドキドキされている方も多いでしょう。

 

 

昨年、ニコ照れが通っていた日能研の校舎では、1月30日にZoomで最後の激励会があったんですが、「ずっと一緒に勉強してきた仲間とも、これを最後にバラバラになって、それぞれ戦いに挑んでいくんだな」と思うと、横で見守っていた猫魔も胸がいっぱいになりましたね。

 

 

以前の記事で書きましたが、うちの楓照れは、入試前日の1月31日の夜に、こっそりとタブレットで【全落ち】【中学受験 全落ち 何割】といったキーワードで検索していたんですヨ汗

椿ニコによれば、同じく前夜に、楓照れから「アンタ、怖くないの?ガーン」って聞かれたそうです。

 

 

アイツ照れビビッてたんでしょうね。

 

 

キンチョーはみんなすると思います。

入試会場では、周りの子がやたらと賢そうキラキラに見えたりすることもあるでしょう。

 

 

猫魔もですね、中受じゃなくて大学受験のときの話ですが、、、二次試験で現地に行ったとき、周りにいる男子とか、ものすごく賢そうに見えちゃいましたよ。それでちょっと萎縮しそうになりました。。。

 

 

そう見えちゃうんですよ。

 

 

だから、、、

 

 

周りの子の顔なんか見なくてよいグラサン

 

 

自分のことだけを考えよう!!グー 

 

 

 

親御さんは、2月1日の入試当日、お子さんを送り出すときは、笑顔ニコニコで送り出してあげてくださいね。

お子さんが一人で入試会場に入っていく背中を見たときには、胸がいっぱいお願いになるでしょうけど。。。

何かお子さんを笑わせてあげられるワードを言ってあげるのもいいかも。

前に書きましたけど、唐突に「うんち」と言ってもいいかもしれませんw

 

 

照れなんか、猫魔が「試験できた?」って聞いたりすると、

うん!・・・・・・・・(最後は小声)」って言ってきます。「うん」と返事したと見せかけて、最後に小さい声で「こ」をつけて、「うんちダウン」と言ったことにしちゃってるんですね~。

 

 

うんちみたいな点数とんなよニヤニヤ

 

 

子供ってホント「うんち」が好きですよね~。生命の力キラキラを感じマス。

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

椿ニコと楓照れの通うB中学では、明日、受験生の皆さんが気持ちよく入試を受けられるように、前日の今日(1月31日)は、授業後にみんなで教室中を大掃除するそうです。

 

 

それから、合格者の皆さんに向けて、中1生が「合格おめでとうございます合格メッセージカードを書くそうです。

ニコ照れも、昨年、合格後の「新入生オリエンテーション」の際に、いろんな書類とともに、カワイイ絵やコメントが書かれたメッセージカードをいただき、嬉しく思ったものです。

 

 

どの学校でも、先輩たちが新入生となる皆さんを待っていますよ!!ハート

 

 

 

中1生は、昨年の受験のことを思い出しているかもしれませんね。

 

 

椿ニコ:友達の中には、B中学1回目も2回目もダメで、3回目で受かった人もいるよ。

照れ2月3日まで全滅で、2月4日にB中学に受かった人もいる。

 

 

それを聞いて、みんながみんな、スッと入れたわけじゃなくて、うち以上に大変だったおたくもあるんだなあ~、それでも頑張ったんだな~と思いました。

 

 

猫魔は、一度、そんなに頑張る受験生の皆さんを応援するために現地に行ってみたかったんですが、今年も塾関係者による現地応援は自粛ということで、残念です。

 

 

うちのパパパグは、完全に無関係者のくせに、「(ニコ照れが受けた)2月4日だけ、B中学の入試の様子を見に行ってみようかな~」などど言っていました汗

 

 

猫魔:塾関係者も自粛しているのに、なんでアンタが行くの? ただの不審者にしか見えないから、ヤメナサイ!

パパパグニコ照れのどちらかを連れていけば、受験生親子に見えるんじゃないかな?

ニコ照れ絶対行かねーし!!

 

 

 

受験生の皆さんが頑張っている間、ニコ照れは学校がお休みなので(2月1日~5日)、家庭学習の課題をやることになっています。

 

 

ニコ照れには、「ママはこれから塾講師の仕事で忙しくなるし、しっかりと自分で勉強するんだぞ!!」と言ってありますが、様子を見ていると、二人ともニコ照れ、猫魔が言わなくてもちゃんと自分で勉強しているようです。

 

 

受験勉強はすごくやってきたのに、晴れて私立中高一貫校に入学した後、全然勉強しなくなる子もいると聞きますが、一応、ニコ照れはそんなことにはなっていないですね。

勉強習慣はフツーに継続しているので、よかったです。

 

 

あ、英検対策だけは、体たらく魂でした~あせる

 

 

先日(1月21日)、英検3級の一次試験を受けたんですが、勉強が不十分なまま受けてしまい、いったい何点とれたのか全く不明です。

 

 

試験日の3日前汗くらいから、二人とも英検の勉強にリキを入れ始めましたが、照れのほうは「全然間に合わない~あせる」と諦めモードになってましたね。

椿ニコが英検の勉強をしていたら、楓照れが近寄って椿ニコの肩に腕を回し、へばりついてジャマをしたりしていました。

 

 

猫魔:こらっ!ムキー 楓!! 椿が勉強しているのに、何をジャマしているんじゃ!!

 

照れ:ねえ、ねえ、つばき~。これまでずっと、合格も不合格も二人一緒に分かち合ってきたじゃん~? それなのに、今回の英検で、合格と不合格に分かれていいものか!?

ひしっと椿ニコを抱きしめる楓照れ

 

椿ニコ。。。(楓照れに抱きしめられながらも無言で勉強継続)

 

猫魔:オマエ照れが勉強すれば解決する話だろ!!ムキーピリピリ 椿ニコを引きずりおろすな!!ムキーピリピリ

 

 

まあ、運よく受かっていたら、二次面接対策の相手はしてやろうと思ってますニヤニヤ

もし、落ちてたらもう一度受けないといけないので、手つかずになっている問題集を少しずつやり始めたほうがいいんですが、二人とも、2月5日予定の一次試験のWEB合格発表を見るまで、やる気が出ないようです。

 

 

椿ニコは、お友達がすでに2級を受けているので、自分もちゃんと進めていかないといけないと思っているようですけどね。

B中学の子は、一般クラスでも英語ができる子が多いんですよね~。

 

 

英語以外では、最近は、たま~に小論文の課題もやっているんですが、今回のお題が、

 

①現在、小学生のうちから学習塾に通う子どもが増えているが、小学生が塾に通うのは本当に好ましいことなのか、意見を述べよ。

②中学校では、数学や英語などで、習熟度別のクラス編成を行っているところがあるが、習熟度別にクラスを分けて授業を行うことに、賛成か、反対か意見を述べよ。

 

なんです。

 

 

いや~、ニコ照れが、このお題に対してどんな内容の小論文を書いてくれるんですかね。

興味深いというか楽しみですニヤニヤ

 

 

・・・・・・・・・・

最近のニコ照れは仲良しです。小6のときは、ちょっと離れてましたけどね。

猫魔が勉強の面倒をみなくなったぶん、分からないところがあれば、二人で相談したり、教え合ったりしているようですし、、、(同じ中学に入ったメリットの一つですね)。

 

 

この間なんか、朝起きたら、いつも二人が寝ているベッドにも和室の布団にも、ニコ照れの姿がなかったんで、パパパグ「アイツらどこにもいないぞ!」って家の中を探し回って、「あれ、ほんとにいないね黒猫」ってなったんです。

 

 

猫魔が「もしや・・・」と思って、和室の押し入れのふすまガラッと開けてみたら、、、

 

 

いました。。。

 

 

押し入れの上段に積んだ布団の上で、ニコ照れくっついて寝ていたんですぐぅぐぅぐぅぐぅ

 

めっちゃ狭い押し入れですよ、、、そこに、もうデカくなった二人屈葬みたいな形で並んでいたんです。

 

 

ドラえもんか!!ニヤニヤ

 

 

いつからこんな仲良しに???

 

 

猫魔:こんなところで何しとんじゃ!!ピリピリ

ニコ照れ寒かったから、くっついて寝てた。

 

 

しかし、寝ている姿を見ていたら、ホントにデカくなったなって思う。

 

 

昨日、猫魔は、近所のイオンに寄ったんですが、服売り場に行くと、の飾りとともに、ランドセルや小学1年生の入学式用の服ズラーッと並んでいたんです。

 

 

いちねんせい~になったら~♪ いちねんせい~になったら~♪ 

ともだちひゃくにんできるかな~♪

 

 

ピカピカキラキラのランドセル入学式用の小さくてかわいい服を見ながら店内に流れるその歌を聞いていたら、ニコ照れが小学校入学を控えた6歳のときのことを思い出し、なんだか目頭が熱くなってしまいました。

ここでニコ照れと一緒にいろんなお道具を買い揃えたなぁ・・・。

 

 

あれから7年、大きくなったもんだ。

押し入れで二人で寝るのも狭くなりました。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

~最後に~

 

 

入試当日に実力を発揮して合格を勝ち取るのが最も良いですが、そんなに順調な人ばかりではないでしょう。

 

 

今は、当日夜に合格発表があるところが多いので、夜には、もう、いろんな衝撃が発生してしまいます。

もし、不合格だったとしても、すぐに塾の先生に報告しましょうね。よい対応策を言ってもらえることもあると思います。23時59分が出願締め切りとなっている学校も多いと思いますので、22時以降に合格発表がある場合は、さほど逡巡している時間はありません。

 

 

WEB合格発表ならではのスピード感ですが、、、昔、WEB合格発表などなく、合格者の受験番号が学校に掲示されるやり方のみだったとき、塾の先生は現地に駆けつけていたそうなんです。

 

 

ベテランの先生から聞いた話ですが、開成の合格発表のときに、絶対に受かると思っていた子が落ちて、受からないだろうと思っていた子が合格していたことがあって、合格発表を見たそれぞれのお母さまが、その先生のもとに同時に走ってくるのが見えたそうで。。。

 

 

片方は大喜びの表情で、もう片方はボロボロに泣いた状態で・・・。

 

 

その先生は、同時に来られるのはまずいと思い、咄嗟に、合格した子の親のほうに向かって手で「来るな」と制したそうです。

そのお母さまも状況を察して、立ち止まってくれたそうで。

 

 

塾の先生は、合格した子をほめてやりたい気持ちがあっても、不合格の子の対応のほうが緊急なので優先するということです。

入試期間中に緊急事態になったらすぐに塾の先生に相談してみましょう。リアルタイムでいろんな情報を持っているでしょうし、冷静なアドバイスをくれたり、励ましてくれたりすると思います。

 

 

(ちなみに、その開成に落ちた子は、開成の合格発表中に受験していた筑駒に合格したそうで、メデタシ、メデタシで終わったそうですけどね。)

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

さあ、明日は2月1日。

今夜はとにかく早く寝てよく眠りましょう。

 

それでは、みなさんの健闘を祈っています!!グーグーグー日本国旗日本国旗日本国旗

 

 

 

 

 

  

こんばんは! 双子ママの猫魔ニヤニヤです。

 

 

ちょっと忙しすぎて、また前回記事から2週間以上たってしまいました汗

 

 

先日、猫魔はとうとう正式に中学受験塾の専任講師として入社合格しました!

この2024中学入試の佳境のタイミングで、塾側の人間になったわけです。

 

 

辞令をいただき、中に入りこんでみて、日々、ベテラン講師陣のプロ意識の高さや、それぞれの講師に求められるレベルの高さひしひしと感じており、想像以上に厳しい世界だなあ~と一層気持ちが引き締まりましたグー

 

 

専任講師の中で、前職が塾業界と全く関係のない官僚という変な経歴の人間は猫魔だけですがあせる、採用してくれたってことは、一緒に働きたいと思ってくれたということですし、その期待に応えたいチョキと思っています。

 

 

内定をもらった後、転職エージェントから、「40代で未経験業界への転職は非常に厳しいので、今回、なぜ猫魔さんが塾業界の内定をとれたと思うか、聞かせてほしい」「同じように40代以上・未経験で塾業界に入って教えたいという方はゴマンといるんですが、全然、採用されないんです。今回、猫魔さんが同じ状況で採用されたということは、他の方々が勇気づけられると思いますので、ぜひ、アドバイスをいただきたい」と言われました。

 

 

自分として、面接官の反応から、評価ポイントがどこだったかはなんとなく分かりますが、実際、先方が何を思って決めたのかは分からないので、採用した塾のほうに「なにが良かったんですか」って聞いたほうがいいんじゃないのって思いますけどね。

それにしても、猫魔みたいに、40代以上・未経験で塾業界に入りたいって人がたくさんいる、って話には驚きました。そんなの自分くらいかと思ってた。

 

 

ちなみに、担当教科として猫魔が得意な国語を選んだのは正解だったなあと改めて思いました。

今、いろんなことを勉強中なんですが、どれだけ研究しても苦にならないというか、楽しくてたまらないです。

 

 

世間では、「自分が得意な科目は、できない人の気持ちが分からないから、うまく教えることができない。自分が不得意だった科目のほうが、できない人の気持ちが分かるから、教えるのがうまくなる」と言っている人もいますが、一理あると思いつつも、「やっぱり、教えるなら、自分が圧倒的に得意で大好きな科目じゃないと困るんじゃないか」って思いましたけどね~。

 

 

でないと、生徒からの質問に何でも即座に答えられますか~?、苦痛なくその教科を研究し続けることができますか~?って思っちゃう。

 

 

猫魔は初任給をもらったら、関西にいる両親に、それぞれ3万円札束ずつ送ろうと思っています。

お金に色はないというけど、猫魔にとって、塾業界に入って初めてもらうお金はイロが違うのだグラサン

 

 

確か、社会人1年目のときも、初任給から、あのときは1万円ずつだったかな(←当時、薄給だったし貯金もなかったから)、両親に手渡したと思います。(官僚に転職したときの初任給からはあげてないと思うw)

 

 

両親は、官僚やめて塾講師に転職したことについて、内心は「もったいない」と思っているでしょうが、「猫魔の好きにしたらええ(父)」「アンタ、ほんまに子供の頃からいつまでたっても目的達成のためによう頑張るな~ おかあの子供とは思えん(母)」と言ってくれました。

 

 

パパパグは、「猫魔がそんなふうに元気そうにしてたら、それでいいで」とポツリと言っていました。(←ちょっと嬉しかった)

 

 

椿ニコと楓照れは、当初、ギャーギャーと猫魔の転職を貶めていましたが、すでに受け入れてくれています。

 

 

椿ニコ:でも、ママが、ニコ照れ以外の子供をかわいがるの、なんかヤダ。ニコ照れと、塾の生徒とどっちが大事?

猫魔:じゅ・・・

椿びっくりおい! 我が子じゃないのかよ!!

猫魔:塾の生徒もかわいがるけど、ニコ照れへの愛情が減るわけじゃないよ。ママの愛情の総量が増えていくだけさ!!

 

 

あのなあ~、ニコ照れも、猫魔の転職の大きなきっかけの一つではあるんだよ。

昨年のニコ照れの中学受験の良き思い出深い感動が猫魔をこの世界に導いたんだ。

二人の中学受験が良い経験だったと思ってなかったら、塾の先生になりたいなんて絶対思わんだろニヤニヤ

 

 

猫魔が入社した塾は人間関係もvery goodなので、ここでできるだけ長く働きたいと思っています。

猫魔は定年後も、体が続くかぎり、何歳までも働きつづけたいと思っているので、定年後は、自分で個人塾を開いてもいいかも~♪なんて、選択肢の一つとして夢見たりもしています。

 

 

猫魔は、フロントマンタイプ(現場講師や営業系)なので、パパパグに、「将来、年とったときに、猫魔が蓄積したノウハウを活用して個人塾を開いたら、パパが経営管理とかデータ系を担当してよ」と言ったら、パパパグも目をキラキラキラキラさせちゃって(笑)

パパパグは経営管理とか統計とか、そういうのが好きなもんでw

 

 

猫魔:椿! 楓! もし、オマエたちが就職に失敗してプー太郎宇宙人くんになったら、猫魔塾の受付事務やバイト講師として雇ってやってもいいぞw

照れ塾なんか絶対ヤダ!

椿ニコ教えられないからお断りシマス。

 

 

こんなかんじでおばけ、夢というか、勝手な妄想だけがどんどん膨らんでいますが、、、

 

ひとまず、いまは、

 

猫魔は、まさに、社会人1年目のときの気分クラッカーです。

 

ベテランの方々と一緒に仕事ができることにワクワクしています。

 

気持ちを入れて、がんばるぞ!!グー

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

~2月の東京入試に向けて~

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、受験生の皆さん、2月の東京入試まであと1週間になりましたね。

 

 

埼玉や千葉の前受け入試も経験して、初めて、合格/不合格がどんなかんじか味わったでしょう。

でも、東京入試はそんなもんじゃないと思います。

 

 

前受けで全勝した人は、気がゆるんでしまうリスクがあるので、もう一度、気を引き締め直して!!

なめとったら、伏兵にやられるで!!ナイフ

 

 

前受けで不合格になってショックを受けたり、不安になったりした人は、もう一度、心を強く持って!!

本番前に不合格を経験したことはむしろプラスだ!

2月でとるんやろ!! そのためにやってきたんやろ!!

 

 

やられたんやったらやり返す!! 倍返しやで!! 銃銃

 

 

by 関西風半沢直樹

 

 

 

ここまでお子さんをサポートしてこられた親御さんも、疲れがたまっていると思いますけど、もう一息です。

よくここまでお子さんを伴走してこられました。

こんな生活も、あと2週間ほどで終わります。

 

 

2月1日~5日がストレスMAXだと思いますが、クライマックスに向けて、お子様が悔いのない受験ができるように、あともう少し、サポートを頑張りましょうね!!

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

~ちょっと脱線 東京人は関西人に殺される?おばけ ~

 

そうそう、またちょっと話が脱線しちゃいますが、前回の記事で、正月に関西に帰省したとき、楓照れが新大阪駅で関西弁に囲まれて「ハーハー驚き」と過呼吸になってた、という話を書きました。

 

 

そのとき、猫魔は「関西弁がコワイのか?」「大げさだな!」と思っていたんですが、後から、楓照れに聞いたら、コロナが関係している、ということでした。

 

 

なんかですね、2年前、まだコロナ禍の真っ盛りのとき、世間の人々もコロナを恐れて、地方ではヨソ者が入ってくるのを糾弾するといった、今となっては異常だったなと思えるようなときがあったと思います。

 

 

あのときも、我が家は関西の実家には帰省していました。楓照れが言うには、そのとき、地元の駅の改札を通っていたら、知らないおばちゃんたちが、楓照れSuicaをタッチしたのを見て、ひそひそと「アレ見て、Suicaや!」と言ったらしい。

 

 

西日本では主にICOCA(イコカ)が使われていますからね。つまり、Suicaを使っているということは「東京から来た人間や!!ナイフ

 

 

で、「東京ではコロナが蔓延しているのに、わざわざ関西に旅行してきてコロナを持ち込むんか!!ナイフという陰口ということですね。

 

 

照れはそれを聞いて、肩身が狭くなり、いたたまれなくなったらしい。

あと、楓照れがしゃべっていたら、「『〜じゃん』とか東京の人の言葉やなあ。」って言われて、気にしてしまったらしい。

 

 

そんなことがあったせいで・・・、

 

 

照れ:新大阪駅にいたとき、楓が東京人だってバレたら関西人に殺される!!って思って、過呼吸驚きになったの!!

 

 

 

東京人は関西人に殺されるって。。。 すごい発想だなって大笑いしてしまいましたニヤニヤ

 

 

まあ、関西のオバチャンは、ズケズケしてますからね。

母も、コロナ禍のとき、友人の女性から、「え〜、今、猫魔ちゃんたち東京から帰省してんの〜!? 濃厚接触者やん!!」って言われたそうです汗

 

 

このクソおばはんが!!  

東京に住んでたら全員濃厚接触者なのか!

さすが、関西のオバチャンです。

 

 

こんなこともあって、いまやコロナの大騒ぎも終わったのに、椿ニコと楓照れは、いまだに、関西に行くときは、コロコロ(←キャリーバッグ)を持っていくのを嫌がって(←旅行者と思われたくないから)荷物はリュック詰めだし、エスカレーターでは、猫魔が左側に立とうものなら、即座に、猫魔の体を右側に引っ張って、東京色を消そうとしていますw

 

 

エスカレーターの立ち位置は、東京は左側、大阪は右側、そんなん知ってるがな。

でも、誰も人がおらんかったら、どっちでもいいんじゃ!!ニヤニヤ (が、猫魔の考えw)

 

 

雑談終わり。

 

 

・・・・・・・・・・・

 

中学受験の話に戻りますが、2月の東京入試は何連戦もあって、かなり大変ですので、パパとママでうまく役割分担してくださいね。

 

 

例えば、一方が激高しやすいタイプなら、もう一方は冷静になる、とか感情面でもそうですし、あと、大事な手続き面とかもですね。

 

 

合格に浮かれて入学手続きを忘れてしまって入学資格を失った、といったアホなことにならないよう、気をつけてください。

 

 

え、そんなアホな親いるの?って思うでしょうけど、入試期間中は精神的にハイになっていたり、疲れすぎていたりして、度忘れする、ということが起こり得ると思います。

 

 

実は猫魔もですね、ニコ照れB中学の合格を見た後、「喜びすぎて他のことに気が回らなくなった」「あちこちに報告しているうちに、かんじんなことが後回しになった」「疲労がピークで普段の注意力がなくなっていた」などの要因で、一瞬、入学手続きのことが頭から抜けてしまいそうになってたんです。

 

 

でも、そのとき、終始、冷静なパパパグが、「入学金の振り込み、明日の〇時までだから、すぐに振り込むよ」と言ってきて、さっさと手続きをやってくれたんです。

 

 

猫魔:あっ!! そーや!! すっかり忘れてた!!ガーン

 

 

合格発表後、入学手続きの期限が、当日○時までとか翌日○時までとかだったりして、さほど猶予がない場合もあるので、学校ごとに忘れないように気をつけてくださいね!!

 

 

 

・・・・・・・・・

受験生のみなさん、親御さま、志望校合格に向けて頑張ってきた長い受験勉強生活も最後の局面まで来ましたね。

 

 

昨年、うちの椿ニコと楓照れが受験生だったとき、このままではまずいガーンと追い詰められて、親と子供との関係が険悪になり、ヤバくなりそうになったことがありました。

 

 

猫魔はそれまでずっとニコ照れとは愛情に満ちた関係を築いてきており、それが失われることなんてあり得ないと思っていたのに、受験勉強のせいで、子供との信頼関係を失ってしまうかもしれない、ってヒヤ~ッとした瞬間があったんです。

 

 

そんなの嫌だ、子供との良好な関係を壊してまでやりたくない、と思いつつも、でも、ここまで頑張ってきた我が子にはどうしても合格させてあげたい、との思いから、やはり厳しいことを言わざるを得ないこともありました。

 

 

そして、受験が終わった後、、、猫魔は憑き物が落ちたようになりました。

 

 

その後は穏やかな日々です。

猫魔とニコ照れの関係は愛情と信頼に満ちており、とても仲良く過ごしています。

 

 

 

今、大変な受験生のご家庭も、もう少しで、再び、穏やかな日々が戻ってくるでしょう。

 

 

 

2月の入試は1月の前受け入試以上に、各ご家庭で様々なドラマが生まれると思います。

 

猫魔も、塾の内部から、2月の様子をリアルタイムで見守ります。

 

 

受験生の皆さん、東京入試、がんばってください!!グーグーグー