こんばんは! 双子ママの猫魔です!
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます
このブログは、昨年、椿と楓の中学受験終了後、ちょっと落ち着いた2月24日に書き始めたんですが、今日の記事がちょうど100投稿目になるようです。
わりとマメに書いた月もあれば、2~3記事しか書かなかった月もありましたが、2024年の最初の記事が100個目とは、キリがいいなと思っています。
の中学受験が終わってから、桜舞う入学式、GW、夏休み、秋のイベント・・・と、年月が過ぎてきましたが、あれから、もうすぐ1年か。
うちのも、「受験からもう1年たつのか~。早いな~。。。」と言っています。
猫魔は、この年明けからも、毎日、入社予定の塾の冬期講習に参加して、ベテラン講師陣の授業の様子を見学・勉強していたんですが、ようやく冬期講習が終わり、いったん解放されてホッとしました。(←体力なし!!)
最後は、1・2年生のおチビちゃんの授業も見学したんですけど、やっぱりおチビちゃんですねえ~。
ある先生が、「4年生以上を教えるよりも大変」と言っていました。
今回、猫魔は1~6年生の全学年の授業を見学しましたが、1学年ごとに、体も大きくなって、だんだんと統制がとれるようになっていく過程を見た気分でした。
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さて、本日は1月8日。
埼玉入試はもう目前。
受験生の皆さんは、ちょっとドキドキしてきましたかね?
先発隊の地方校の首都圏入試はもう始まってますね。
昨年、楓は、前受けで、佐久長聖中学(長野)の東京入試も受けたんですが、今年は、8日、9日に入試があるようですね。
佐久長聖は、R4偏差値は50近辺で高くありませんが、慶應三田キャンパスも入試会場になっていることもあってか?、結構、上から下まで、大勢の人が受けるんですよね。
去年は慶應三田キャンパスが会場候補になかったので、うちの楓は、順天堂大学本郷・お茶の水キャンパスで受験したんですが、このキャンパスが広くて、試験終了後に楓が迷子になったんです
ゾロゾロと大量の子供たちが出てきて誰もいなくなったのに、楓が見つからなかったときは慌てました。ケータイでようやく連絡がついたところ、とんでもなく離れたところに楓がいることが判明しました。
普通の入試会場だったら、建物の入り口の前で別れるので、待ち合わせ場所の相互確認もしっかりとできると思いますが、このときは、どこの建物に入るのか分からないまま、途中の路上で親と子供が引き離されてしまったので、子供がキャンパス内のどこの建物に入っていったのか分からなかったんですよね。
試験終了後に、親子が引き離されたところまで誘導してくれるなり、他の受験生たちと一緒に戻ってくるなりするんだろうと思ってたんですが、楓が言うには、自分の教室の解散は最後のほうで、ほとんど人が見当たらなくなっていたうえに、きちんと道路まで誘導もしてくれなかった、と言うんです。
ケータイがあってよかったです 行方不明になるところでした
楓:だって、ひどいんだよ! 「取締役」っていうの? そんな人もいなくって!!
猫魔:とりしまりやく??? って、、、なに?
楓:ふつう、いるじゃん!! 出口まで案内してくれる人!!!
猫魔:もしかして、誘導役のこと!? なんやねん! 取締役って、会社か!
楓:えっっっ(苦笑い)
こいつのボキャブラリーは大丈夫なんでしょうか。。。 中1(13歳)です
ちなみに、ちょっと話がそれますけど、楓といえば、今回、関西に帰省して、新大阪から東京に新幹線で戻る際、新大阪駅で楓がハーハー言ってたんで、どうしたのかと思いきや。。。
楓:はーっ はーっ はーっ
猫魔:どうした?
楓:新大阪駅にいる人、みんな、「なんでやねん!!」とか、関西弁ばっかりしゃべってるんだもん!!! 楓、過呼吸になっちゃって!!
猫魔:オマエ、アホか! そんなんで、なんでかこきゅーになんねん!!
楓:だって、ママは、関西人だから何も思わないんだよ!! はーっ はーっ はーっ
の祖父母もいとこも、みんな関西人で、二人とも関西弁には慣れているハズなんですけどね、やっぱり、こいつらは東京人として育っちゃったんでしょうか
猫魔自身は、関西弁/標準語バイリンガルです。相手によってしゃべり方を変えますが、電話でも相手が関西人だと数倍のしゃべりスピードになりますね。
前の職場(某省庁)で、他省庁の人間と電話で交渉しているときとか、いきなり、猫魔のしゃべり方が5倍くらいのスピードになって大声の言い合いになると、電話を切った後、職場の周りの人に、「今の〇〇省の相手、だれ??? 関西の人???」とかよく聞かれたものです。
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~埼玉入試に向けて~
さて、話戻って、、、
地方校の東京入試は都心の会場でやってもらえたりしますが、1月10日から始まる埼玉入試は、東京から埼玉に出張(でば)って行かないといけないから、お住まいの場所によっては、結構、遠方になるので、朝早く家を出ないといけないですよね。
我が家も、埼玉からは遠い位置にあるので、昨年、まだ明け方の暗い空の下、家を出発したのを覚えています。
朝早く起きて、試験開始までに頭を始動させないといけないので、日能研からも早寝早起きのサイクルにするように言われていました。
でも、うちのは、夜型で、なかなか早く寝なくてね、、、結局、1月も2月も、試験前日は当然ですが、3日前くらいからしか、早寝はできませんでした。
風邪もひきやすい季節ですから、手洗い・うがい・マスクも必須ですね。
年明けになって、ゲホゲホ言っている人、いますもんね。
でも、猫魔が授業見学した冬期講習では、6年生に向かって、ビョーキのことよりも、不慮のケガを絶対しないように注意喚起していましたね。
・感染予防の観点から1月に学校を休むという人もいるが、学校を休もうが、どこにいたって、ビョーキになるときはなる。
・学校に行くほうが気晴らしにもなる人は行けばいいし、各家庭で判断すればいいが、一番してはいけないのは、ケガ。休み時間にボール遊びをして突き指をするとか、走り回って転んで足を骨折するとか、そういうことをしてしまうのが、一番、しょうもないことだから!!!
って、言ってました。
うちの楓は、受験生のとき、クリスマス前に鬼ごっごで手首を骨折・・・。
そういうことをしてしまうのが、一番、しょうもないことだから!!!
耳がイタイ話です。。。
(ちなみに、楓のギプスは、ぎりぎり埼玉入試直前の1月6日にはずれてくれました)
なので、お子さんには、1月中は、学校に登校した際、運動場での外遊びは控えるよう、注意しておいたほうがよいと思います 体育で無茶なことをするのも控えたほうがいいでしょうね。
あとは、親御さんにできることは、体調管理と入試に関する持ち物準備!!
子供を待っている間、親御さん自身も寒いですから、複数のカイロを持つなど、防寒対策もしっかりと!!
親も疲れますからね。。。
入試については、初めてなんですから、キンチョーして当たり前。
キンチョーするなと口で言っても、完全には無理です。それだけ本気の証拠。
猫魔は、今回、塾への転職活動を行った際、応募して書類選考を通過できたら、一次選考の筆記試験と面接に進むんですが、複数の難関校向け中学受験塾の筆記試験を受けたんですよ。
筆記試験については、心の準備のため、事前にどんな問題が出るのかネット検索してみましたけど、結局、確からしい情報は得られないまま、ぶっつけ本番で受けるしかありませんでした。
難関校の入試問題が解ければ大丈夫、とか、公開模試レベルで高得点とれれば大丈夫とか、どこの塾のいつの話か分からないようなテキトーな情報しかなかったんですが、その程度と思っておけばいいんだな、くらいの気持ちで、時間もなかったため、特段大げさな準備もせずに臨んだんです(偏差値60台の学校の過去問を練習がてら解いてみたりしたけど、それくらい)。
で、たまたま、今回、入社することになった、仮に、"A塾"としましょうか、このA塾の筆記試験を一番目に受けることになったんです。
で、結論からいうと、このA塾の筆記試験が一番難しかったんですよ
一番初めに受けた試験で、想定していたよりもはるかに難しい問題を出されて、猫魔は、びっくり仰天
問題をめくっただけでめっちゃムズイって分かるし、時間制限ある中で大量の問題
頭、真っ白になりましたよ。
え、マジ? マジ? ジュクコーシの筆記試験って、こんなにムズイの!!!??? ウソでしょ!!!って
冷や汗かいて、「あ~、もう、これはアカンかも~。。。」って思いながら悪戦苦闘しました。
筆記試験終了直後に、答案を回収に来た面接官に、思わず、素で、
「ちょっと、ちょっと、これ、ムズカしすぎませんか!!?」「いったい、合格点、何点なんです!?」って、暴言を吐いてしまったくらいです
その面接官いわく、「あ~、この試験は、専任講師用のものなので、相当、難しいはずです。なので、合格点は5割くらいですが、ほとんど部分点の世界だと思いますので、何点というよりは、答案の書きぶりで、どの程度、書けているかで判断させていただきます」
とのことでした。
なに! 出題者側もそんなにムズイと思っていることを知っていたら、、、5割メドでいいと知っていたら、、、こっちも、そういう戦い方があったのに!!!って、クチビルを噛みしめる猫魔なのだった。。。
さすがに、採用試験だから7~8割くらいは取らないとマズイんだろうと思って、相当焦ってしまったではないか!!
まあ、知っていたとしても、5割とるのもムズカしかったと思うが。。。
でも、何点を狙いにいくかによって、戦い方って変わってきますよねー
なので、このA塾から、筆記試験通過の連絡があったときは、「え、ほんと!?」って、嬉しかったです。
ちなみにですね、、、その後、B塾、C塾、、、と、他の難関校向け中学受験塾の筆記試験も受けていきましたが、よその塾のほうが、よっぽど簡単でした。
猫魔は、A塾の筆記試験の難しさに完全に打ちのめされ、「これでは、他のB塾、C塾だって、難関校狙いの塾なんだから、同じように難しい問題が出るのではないか」と警戒し、不安に思っていたのですが、B塾、C塾の筆記試験の難易度がさほどではなかったので、問題を見た瞬間に、「ホ~ッッ」としましたよ。マジで。。。
そうだよね~!!! こうでなくっちゃ~!!! って意気揚々になりましたよ。
それで、自信を回復
よその塾の試験を受けるたびに、どんどん調子が上がっていったのでした
結局、一番最初に受けてしまったA塾の試験が、唯一、突出して難しかったってことだ。
ここで、猫魔の転職活動中の話をしたりして、何が言いたいかっていいますと、、、
・初回の試験は、一番、キンチョーする。
・その初回の試験が超・難しいと、頭が真っ白になって、うまく頭も手も動かなくなり、解けるものも解けなくなる。
・だが、2回目、3回目以降の試験で、簡単だと感じることができると、再び自信を回復し、調子が上向き、勢いがつく。
・場数を踏むと、慣れてきて、キンチョーがとれ、自分の力を発揮しやすくなる。
これは、実際に、猫魔が体感したことですが、これって、中学入試でも同じだよな~って。
お子さんの中には、かなりのチャレンジ校を受ける方もいらっしゃると思います。
もし、初回がチャレンジ校だとしたら、自分の実力では対処できない難しい問題群に出くわした場合、「全然、できない。。。」と自信喪失してしまう場合もあると思います。
そうなると萎縮し、次の戦いでも、実力を発揮できなくなる恐れもあります。
が、そのときこそ、安全校を受けさせる意味があるんじゃないでしょうか。
どんな学校であれ、入試本番で、スラスラ余裕で解くことができたら、「やっぱり自分は本番でもできる!!」と自信を回復させることにつながると思います。
「アンタはできるから大丈夫!!」な~んて声をかけられるよりも、「実際に問題を解けた!」「(どこかに)合格できた!」っていう事実こそが、一番の自信になると思います。
自信って、とても大事。
それを感じられるかどうかで、力の発揮度合いが違ってくると思います。
メンタル、というやつですね。
場数を踏む、というのも意味があると思います。
入試期間中にも、どんどん力がつく、と言われますが、それは本当だと思います。
場数を踏んで、一日、一日、前日の経験をもとにして、力の発揮の仕方を身につけていっているんですね。
さあ、まずは、埼玉入試!!!
みんな、がんばってください!!!!