今年もいよいよGW突入。

ということで連休の日々のあれこれを。


4月に入ってからなんとなく結石の症状が出てきて5月1日には遂に血尿、これは結石の手術を控え鬱々と過ごした2年前のGWの再現か?と頭をよぎったが、なんと3日の日、30年に及ぶ結石生活の中でも見たことがない大きさの石が排出されたことで症状も治り、これでなんとか5連休を楽しめそう。

↓スカルリングと石の対比


5月3日(水)GW初日

家人は友人と一泊二日で近場に小旅行へ。


こうなれば誰に遠慮することなく、家で昼飲みだ。外は快晴、せっかくなので庭のデッキにキャンプチェアを出して読書でもしながらビールといこう。

久しぶりに読みたくなったアラン・シリトー作の長距離走者の孤独に合わせ、BGMはスタークラブのLONG WAY TO GOAL。

ラジカセで大音量といきたいが、庭といってもマンションの1階。仕方なくBluetoothヘッドホンで聴くことに。


続いて外で飲むビールに合わせるならルースターズ・ア・ゴー・ゴーがマストということで。

すっかりゴキゲンになったところで自室に戻りテレビのチャンネルを日ハム戦に合わせ、一人用のホットプレートを取り出してこの日のために用意していた生ラム肉を焼きながらキンキンに冷えたビールを。

至福のひととき。最高のGW初日。



5月4日(木)GW2日目

この日も家人は留守。 


朝9時30分上映開始の午前4時にパリの夜は明けるを観に行こうかと思っていたが、目覚めが少し遅くなり断念。

それでも散歩がてら狸小路界隈へ出かけることに。と言っても、いつものレコード屋~ロックショップ~ブックオフのコースで毎度ながらの中古レコードとCDを数枚。

↑20歳過ぎた頃?、これのPVよく見てました。

買い物の後は連休前に会社のスタッフが教えてくれた創成川沿いで開催されている日本酒のイベントを覗くも人の多さに辟易し、一滴も飲まず早々に退散。

飲み損ねた酒を挽回するために、というわけではないが昼の11時30分には開店している狸小路6丁目西端にある札幌市民に馴染みの居酒屋瑠玖(るっく)へ。

この時まだ昼の13時45分だというのに変形コの字?カウンターもボックス席も昼呑み客でほぼ満席。(ランチのみのお客もいるにはいたけど)

お通し330円で店内中央にセットされたおばんさい4品が、1回限りとはいえ皿に盛り放題なのが嬉しいシステム。


酒のアテにはこれだけでも充分だが、60分の飲み放題は1品以上の注文がいるので、前から気になっていた生ホッケフライを注文。

家の近所の居酒屋が閉店し週末の行き場を失った感があったが、散歩がてらしばらくの間はここに通ってみるのもいいかも。15時頃に店を出て、酔い覚ましを兼ねて家までの4㎞弱を歩いて帰ることに。



5月5日(金)GW3日目

この日は車が使えるということで、久しぶりに北海道179市町村全制覇の旅へ。


2023年の初回は、前から気になっていた道東を代表するB級グルメでありソウルフードでもあるインデアンカレーを食べるためだけに片道200㎞をかけて帯広へと決めていた。

長年北海道に住みながら道東方面に出かけるのは約30年ぶりで経路は曖昧。ナビをセットするもどの経路も高速道路経由。ナビは無視して、とりあえずはあの辺に向かえばいいかとの感覚だけで出発。


一人ドライブのBGMは、斉藤和義のメトロに乗って~マックショウの首都高ムーンライトの2曲から始めるのがなぜか慣例になっている。

エスコンフィールドができて一躍有名となった北広島市を抜け、長沼町に入ったところでこの経路で間違いなさそうだと思えてきてひと安心。

道の駅マオイの丘公園を過ぎれば一瞬だけの千歳市を通り抜け、由仁町から元WBC日本代表監督の栗山英樹氏が住む栗山町へと続く。


確か、この辺りから帯広手前の清水町までは樹海ロードと呼ばれていたはず。と思っていたら休憩のために寄った日高町の道の駅が樹海ロード日高となっていたので記憶は間違いなかったらしい。

標高1,022mの日勝峠を降りれば目的地はもうすぐ。

到着時間を見越して10時開店の1店舗を事前リサーチ済であったが店に着いたのは11時丁度。

↑忙しさのせいか開店後も準備中のまま(笑)


店舗前に向かうとすでに長蛇の列。とりあえず店員に名前を告げ順番を待つことに。と思っていたら2分もしないうちに呼ばれる。並んでいた客のほとんどははテイクアウトだったらしい。
カウンター席に着くなり迷うことなくカツカレーを注文。

店内の壁にはなぜか店の雰囲気と違ったジェームス・ディーン、ビートルズ、マリリン・モンロー等のポスターが飾られているのが気になったが、3分ほどで注文の品が運ばれてきた。

想像していた通りの美味しさに満足。

グルメレポーターではないのでうまいこと伝えられないが、これぞチェーン店’sルーカレー!のお手本といったところか。自分の中では札幌B級グルメのみよしの餃子カレー、金沢代表チャンピオンカレーを越えました。


カレーだけで帰るのもなんなんで、ちょっと足を延ばして隣町の池田町のワイン城へ。


駐車場に着き車を止めると、目の前に何やら土産店らしきものが。

早速入店してみると、土産店ではなくドリカムミュージアム?のような所で驚く。

そういえばドリカムの吉田美和はここ池田町出身だったっけ。ぶらっと周ってみたものドリカムに興味がない者にとっては・・・。ゴメンなさい。


気を取り直して目当てのワイン城へ。

ここは長女が2歳になる前に一緒に来たことがある思い出の場所。その時以来だから30年弱ぶりか。

ワインがお洒落に陳列された城内に一人客は見当たらない。なんとなく落ち着かず、家人への土産に町民還元ワインを一本買って早々に退散。

再び帯広に戻り、オベリベリ温泉水光園でこの土地特有のモール温泉に浸かり旅の疲れを癒す。って、これからまた200㎞以上運転するんですが。

15時過ぎに温泉を後にして帰路につく。往路で気になった日勝峠1合目にある展望所に寄ってこの旅を締めることに。



今回の旅で訪れたのはの13市町村、走行距離470㎞。これで計39市町村なので残すところはあと140市町村。(途中、ブログに残していない旅もいくつかありまして・・・)

次は夏季休暇を利用して道北方面にでも足を延ばしてみますか。


さて、GW最終日の今日も外は快晴。ぶらっと散歩でもしながら昼飲みをして連休を締めることにしましょう。


今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。