海水外部フィルターの清掃と濾過環境 | お魚と作るアクアリウム

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サンゴよりお魚メイン、お魚と一緒に水槽環境を作るをモットーに。
海水水槽でミドリフグ(2017.8.9)、淡水水槽でキャリコブッシープレコ(2022.5.1)などを飼育中。

  5ヶ月経過のフィルター清掃


フィルター清掃中、ゲリラ豪雨に降られましたが…4階に住んでいるしハザードマップで水没しない場所を選んで住んでいるので安心でした


アクアリストは停電に弱いのでそこだけ気掛かりでしたが…


地震対策についても60cmスリム水槽は絶対倒れない様に水槽台が60×45cm用だし、中にはクーラーと外部フィルターを入れて重量確保。

30cmキューブ淡水水槽も水槽台下を本棚にしているので安心感があります


地震については5年前の胆振東部の教訓ですね~

当時はミドリフグのみで45×30をジェックスのスチールラックに乗せて飼育していましたが、縦揺れが強く幸運にも倒れませんでした


スチールラックは軽く、重心は水槽の方が重いので頭でっかち状態で横揺れだったら終わっていたと思いますが、当時は実家の一軒家だったので水漏れしても怒られて終わりなだけでしょうね


現在は……賃貸マンション、

水漏れは絶対に起こせません…!

保険には入らされてますが、どうせ水槽からの水漏れは保証対象外でしょうから。


なお、停電対策として乾電池式のエアーポンプを1つ持っています。

1つしか無いのは元々汽水(現海水)水槽1つしか無かったからです。


ここからが本題ですよ~!


フィルターOPEN!

結果は…バイオフィルムだらけでした



フタを開けるとこの通り
モヤモヤが付いています

そもそも外部フィルターへの給水口にもモヤモヤ詰まりあり、外部フィルターからの出水口にもモヤモヤ引っかかりがあり、水流にたなびいていましたよ

我が家の環境では3〜4ヶ月で清掃するスパンが良さそうですね

外部フィルターへ入った水が一番最初に通る場所に粗めスポンジがあります



粗めスポンジなのでそうそう詰まることはないですが、やはり汚れていました

いえ、汚れというべきか
バクテリアの巣なので汚れという表現は相応しくないような…

中のろ材もフィルター内に入っていた水の中へ入れ軽くかき混ぜてバイオフィルムを取り除きました

バイオフィルムというのはバクテリアの死骸ではなくコロニーを形成し住んでいる場所ですので落としすぎてもダメですが、コロニーだらけになるとろ材が目詰まりするので定期的に落とさなければならないのですね

___バイオフィルムが生きているバクテリアの集合体なのか、死骸なのかよくわかりませんが。

素人目にはわかりませんし、顕微鏡で見なければ生きてるか死んでいるかなんてわかりません

しかしろ材やフィルターを目詰まりさせてしまう事には変わりませんのであまり考えず定期的に落としたいと思います

私などは水換え、フィルター清掃共にマメな方では無いのでよくある白いフィルターパットは入れていません

たぶん詰まらせると思います⚠
なので粗めマットだけの仕様です〜




さて、ここからは我が家の濾過環境をご紹介します

濾過環境は十人十色、面白いです


うお座うんち

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アンモニア

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海道河童小エアリフト式プロテインスキマーで少し除去される



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残ったアンモニア

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人口ライブロックや底砂のアラゴナイト、外部フィルターで分解される



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亜硝酸

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人口ライブロックや底砂のアラゴナイト、外部フィルターで分解される

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硝酸塩、リン酸塩

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レッドシー・アルジーマネジメントNO3:PO4-Xを毎日(忘れる日もある)添加


最近茶ゴケ生えなくなったのはまだ60cm水槽が立ち上がってないからかな〜…とか思っていましたが、そういえばこの添加剤のおかげなんですね。アルジーマネジメントってガッツリ名前に書いてあるし。茶ゴケはリン酸塩が大好きでしたね~。そういうことか。リン酸塩については何も考えていなくて、硝酸塩を減らしたくて添加を始めたので茶ゴケが出なくなるのは盲点でした(笑)

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バクテリアが添加剤を餌とし硝酸塩、リン酸を分解できるようになり分解

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増え過ぎたバクテリア、死骸

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海道河童小エアリフト式プロテインスキマーで少し除去される

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その他フミン酸など

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海道河童小に入れているライブシーブラボ・ジュニアパック(活性炭)が吸着






…となっております

活性炭は水が黄ばんでいたのは気付いていましたがランニングコスト削減のため元々入れていなかったのですが、日海センターさんのブログを読んで入れる事にしました

 


そもそもサンゴを飼育している方からすればフミン酸はサンゴに良くないので入れるのがルーティンになっていると思いますが…


海水魚のみの水槽では特にフミン酸なんてどんな害があるの〜…という気持ちでした


しかしその他色々な成分も活性炭で吸着させた方がお魚の身体に良いのでは?と思い入れる事にしました


シリコンなどの人工物から有害なものが出ているかもしれないと聞いてしまったら…真実は不明でも除去したほうが良いという心情になります、念には念を



因みに淡水水槽には活性炭を入れていません

節約です、節約……


海水水槽はクーラーも導入しているしプロテインスキマーはあるし外部フィルターだし添加剤もしているしで至れり尽くせりなのですが、両水槽とも豪華ラインナップにしてしまうと自分の経済が破綻します


手取り20万も無いんで…っ!

自分と猫と魚4匹(水槽2つ)を養わなければなりませんので……っ、ごめんよ淡水魚たち……まあ1番高いのは人間の生活費ですよね~…人間あまり贅沢しないように頑張りマス…。


お魚の命に順位付けはタブーですが1番大切な相棒はミドリフグなのです


しかし淡水水槽は淡水水槽でまた違ったシステムなのでそれなりに工夫し飼育しているつもりですし人間も楽しんで観察しています


淡水水槽のテーマは陸上植物とその下に広がる水中です、ついにテラリウム化しました


そのうち紹介したいと思います

ブログ熱がある日に気ままに書く気分屋なのでした鉛筆