何度修繕しても隙間が出来る濾過槽
背面濾過水槽について水の循環が滞り恐らく酸欠、エロモナスかカラムナリス病を繰り返していたラミレジィにお迎えが来ていました。
キャリコブッシープレコは……なぜ平気だったのか?
プレコの方が酸欠に弱いイメージでした
ラミレジィの経緯については山あり谷あり。
背面濾過アクアテラに引っ越してから1週間は警戒して餌を食べず拒食し黒ずむ。
ようやくぽつりぽつりと食べ始め体色も元気よくなってきた頃でした。
そんな所へ追い打ちで私がシリコンで接着した背面濾過部分が小さく決壊し(3回ほど決壊するたびシリコンを塗り直したり、最終手段で接着剤とシリコンを混ぜて隙間を埋めた)、人間が会社にいる間に濾過槽で水が留まり飼育スペースへ水が排出されなくなる事件が10時間くらいあり、その間にラミレジィが死んでしまったようでした。
緑ラインのどこかのシリコンに亀裂がある様子。

恐らく背面濾過槽のほうが水位が高いので、水圧で飼育槽側にポリエチレンボードが歪み、背面濾過槽を仕切っている板と、背面と飼育槽を仕切っている板を接着したシリコンに負担が掛かり亀裂が入り濾過槽同士を仕切る板に隙間が出来るのでは?と思う。オーバーフローする仕様にしているため濾過槽同士を仕切る板に隙間が出来るとうまく飼育槽側へ排水されないし、ポリエチレンボードの裁断は手作業のため直線ではなく多少切り口が歪んでいると隙間が出来る訳で、その隙間部分のシリコンだけどうしても負担が大きい。
そのため、3回ほど決壊しては飼育槽に水が排出されないことが起きており、濾過槽へ吸い込む側のポンプと飼育槽へ排水する側のポンプとで2台稼働していた。
ところが、3回目の決壊の際についに接着が上手く行った!…ように思えてしまったため濾過槽へ吸い込む側のポンプだけで運用してしまい、気づかぬうちにまた濾過槽の板が決壊していた。
決壊、とは書くが本当に僅かな隙間からチョロチョロとポンプ室側へ水が戻るので正しい決壊箇所がわからない。
ラミレジィが以前の水槽でエロモナスかカラムナリス病になりグリーンFゴールド顆粒で治療するも効かず、エルバージュエースを使用しようやく症状が収束。
その前には我が家に導入直後酷い白点病に掛かり、メチレンブルーが効かずグリーンFゴールド顆粒で治療をしていた事がありました。
いつも1つ上位の強い薬でなければ効かない重症になりがちなラミレジィ君でした
メスのようなオスのような…最後まで性別不明でした。
寂しくなってしまいましたが
完成したアクアテラはこちらです…
表面上は格好良いんですけどね
裏面はグダグダです(苦笑)
そんな裏面はまたシリコン補修を施しても
同じ事なので修理を諦め、ポンプ2台稼働で運用していきます
何も居ないように見えますが
ちゃんと居ますよ~
ごはん独り占め、良かったね
このテラリウムのスペックは…
●チャームのオリジナル水槽アクロ30×30×36
●ジェックス リーフグロー
仕様 | 定格電圧/周波数:AC100V 50/60Hz 定格消費電力:4W 使用アダプター:入力 AC100V 出力:DC12V 0.5A 色温度:6500K 光束:300lm 照射角度:120度 |
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- 陸上苔(名前不明)
- フィカスプミラ ミニマ
- 流木の陸上にウィローモス(枯れてきたので撤去予定)
- アヌビアスナナプチ
- 細長いアヌビアス(アヌビアスセットで以前購入したもので種類書いてなかった)
●総水量約15リットル
…です。
このテラリウムが完成し、水槽を眺めていますとどうしてもあるお魚がこの水槽を泳ぐ姿を想像して頭から離れなくなっていました






……淡水魚増やさない意志はどこへやら。
私はプラカットベタが気になってしょうがない(笑)
プラカットベタと金魚に関しては、数年前から気になっては勉強し購入を耐えて我慢し思考が冷めるまで待つという周期を繰り返しています、本音では飼いたいお魚なんですね。
それが自分の中では…
いつ飼うの?今でしょ!…の思考になっています
アクアテラリウムにベタは似合う
プレコとバトるかもしれませんが…このプレコが今まで相手を齧り殺した事はないし(飛び出させて殺した事はあるが…)、反対にプレコという魚は鎧をまとっているかのように硬い魚であるので、ベタから攻撃されても怪我すらしない。
そして…プレコの寿命は長い……このままプレコ一匹のみの水槽だと見た目が寂しすぎる。
そういった理由で今までプレコが亡くなるまで…と淡水魚を追加しては失敗し亡くしてを繰り返して来たのですが。
結局その路線かな〜、やはりプレコだけでは寂しいのです。流木に隠れて水槽内に何も居なくなっている!(笑)
まあお互いナワバリ意識が強い魚なのでバトルはするでしょう。ラミレジィもプレコとバトルしていたので。
アナバスとシクリッドはもうみんな闘魚みたいなものです。
メスならワンチャンあまりプレコにちょっかい出さない可能性もあるかも、と淡い期待を抱いています。
イメージでは鯉ベタ(ニモ、ギャラクシー、カッパーまでは問わず運命に任せる)のメスを泳がせ、植物にシダを追加し和洋風にする。
流木は怪我しないようにできるだけ加工。…ってか取り出せるのかなこの流木。
流木があるためあくまでもベタはプラカットに限る。
他の種類ならあっという間にズタボロになります…
そんなこんなでラミレジィにショックを受けつつ不謹慎にも計画を企てながらの情緒不安定な飼い主でした。