予定よりも早く戻ることができました。


途中、不穏な動きの情報が入りましたが

未確認なので、アップするのは控えます。


このあと、少し取材?に行ってきます。

これから国内出張です。

帰バンコクは明日かな?


眠いです・・・・・・(T_T)

バレンタインデーのことをタイ語で表現するとこんな感じになる。


日本では女性が男性にチョコレートを贈るという風習があるが

タイでは男性が女性に薔薇の花を贈ることになっているらしい。


まあ、独り者の私には関係のないことで

今日は帰宅も遅く、

明日も朝が早いので、

とっとと寝ることにする。

4泊5日の国内旅行を終えてカトマンズに戻ってきた。


Lが働くGHに戻ると

1人の日本人女性がLと話していた。

4,50代のこの女性、某出版社で編集者をしていたが

このたび退職し、フリーで働く予定とのこと。

その合間を縫って旅行しているという。

一緒にどこかに行くことはなかったが

GH内で会うと、色々と旅行の話をして過ごしていた。


帰国を2日前に控えたある日、

この女性に食事を誘われた。


「学生さんでしょ?

今日はご馳走するから付き合いなさい!」


というありがたい言葉を受け、

タメル地区にある中華料理の店に向かった。


何を食べたか覚えていない……

ただ、旅行も終わりに近づき

異国の料理にも慣れてきた頃だったと思う。

例によってかなり食べた……


横になってしばらくしてから体調不良が始まった。


下痢である……


下痢だけではなく、体が重い。

トイレに行くのも一苦労……

7時頃、フロントにいるLに相談に行った。


「8時になったら仕事が終るから、病院に行こう」


Lに頼りっぱなしである。

Lはなにも言わず、

外国人向けの大学病院に連れて行った。

勝手に緊急患者の受付に向かっている。


そこまでする必要ないのに……ううっ...


と思ったが、Lはかまわず受付と話をしている。

そのせいか、すぐに医者が来て診断を開始。

点滴を打つこととなった。

生まれて初めての点滴である……


数時間かけて、点滴を2本打ち、この日はGHに戻った。

Lはずっと付き添ってくれた。


この日の移動費と

診察代、点滴代、私は一切払っていない。

全てLが支払ってくれた。

(10数年経った今でも、このときの費用は教えてもらっていない)


この日から3日ほど、外出はせず

食事もGHのレストランで軽く済ませるだけにしていた。

翌日、日本人女性が見舞いに来てくれた。

彼女はなんともなかったそうで

申し訳なさそうに謝ってくれたが

一体なにが悪かったのだろう……


結局、帰国を1週間延ばすこととなった。

3日ほど休んだあと、ビザの延長、両替などを済ませ

また動き始めた。

2日後に帰国という日、Lが


「体調がよくなったのなら、

明日、フランス人とナガルコットに日帰りで行くから一緒に行く?」


と誘ってきた。


翌日、フランス人カップルと一緒にナガルコットに向かった。

ここはカトマンズ近郊にあるヒマラヤの展望台ともいうべき場所。

カトマンズに戻ると、フランス人カップルは

Lにいくばくかのガイド料(車チャーター代?)を支払っていた。

でも、私は払っていない……

Lはフランス人に


「彼には先にもらっているから」


と答えていた。


フランス人がいなくなってからこのことを問い詰めても


「君からもらうわけにはいかないよ」


と言うだけだった。


感謝の言葉以外、言うべき言葉が見つからない。


Lとの出会いがなければ、

この旅行のあと、海外に出ることはなかったかも知れない。

友人から預かっていた辞書と手紙をLに渡す。

手紙で友人は私の世話を頼んだようだ。


辞書と書いているが

この辞書は日本語を学ぶ外国人用の辞書だ。

2年前、Lは日本語を勉強していたそうだが

まだ片言しか話せず、

意思の疎通は英語の方が多かったと友人は話していた。

しかし、私が会った時はもう少し上達していた。

L自身、日本語よりもドイツ語英語の方が仕事で使うことが多く

これらの言葉の方が得意と話していた。

辞書を手にしたLは


これからもっと日本語を勉強できるビックリ


と喜んでいた。

時間が前後するが、Lと最後に会った4年前、

彼の部屋にこの辞書があったことを確認している。

あとで聞くと

外国人からこのようなものをもらったのは

初めての経験だったそうだ。

それだけに非常にうれしかったそうだ。


LはGHで夜勤をしていたが

GH従業員の中でも、外国語ができることもあって

日中は宿泊客を案内していた。

言葉の練習と副収入を兼ねていたようだ。


翌日からLがカトマンズ市内を案内してくれた。

Lはリキシャーオートリキシャー

そしてL曰くの散歩を上手く組み合わせ

カトマンズ市内を堪能させてくれた。

カトマンズ市内は大気汚染があるものの

それを除けば、ただ散歩するのが最高に好きな街だ。

これも最初にふらついた時の印象がよかったからだろうか?

この手のガイド?に対して一種の不安が生じるのは普通の感覚だろう。

紹介してくれた友人は、同じ年のわりには人生経験が豊富だったこともあり

人を見る目は確かだったし

私自身、彼を信頼していたのでLも信じていた。

金銭的なことも、彼はガイド料など一切要求せず

私が幾らかでも渡そうとすると


「辞書のお礼だよ」


というだけで、一切受け取ろうとしなかった。

(これはその後の関係でも同じである)


このときのネパールはカトマンズポカラだけの滞在を考えていた。

Lと話していると、これにチトワン国立公園を勧めてきた。

結局、彼がアレンジして4泊5日でこの2つを周ることにした。