ワイン好き夫婦のおうちワイン日記 -10ページ目

Grand Cru Blanc de Blancs 1989 Le Mesnil

古めのシャンパーニュ。


ル・メニルのグラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ミレジメ1989を開けました。


一年少し前に購入。ル・メニルはブドウ農家が協同組合にブドウを卸し、共同組合が瓶詰めを行う、いわゆるCM(Cooperative de Manipulant コーペラティヴ・ド・マニピュラン)。ボーモン・デ・クレイエールなどもそうですが、高品質なシャンパーニュをお手頃価格で買える造り手だと思っています。










色は濃い目のゴールド~アンバー。かなりの熟成色。泡は非常に少なくなっています。'89だとこんなものでしょうか。


香りは、うーん。シェリー香が先に来てしまいました。フルーツは熟したアプリコットや赤リンゴ。ロースティーな香りが感じ取れます。


口に含むと、柔らかい口当たり。しかし、残念ながら、香りと同じように味わいもシェリーの香味が優勢。微発泡程度の泡。こちらはBrutの表記で、規定にゼロを含んでいる(0-15g/L)とは言え、通常はドザージュしているはず。それでも結構辛口な味わいなのは経年影響なのでしょう。酸はかなり弱め。やはり経年の影響もあるでしょうし、温暖なヴィンテージの影響もあるでしょう。ただ、酸に関しても、きめ細かいミネラル感に関しても、メニル的な鋭利でキリッとした面影が確かにあります。カラメルの香ばしさがアフターのほろ苦さにつながるところが心地よく感じます。余韻は長く、力強さは健在。口中の位置は中~下位。味わいは中央に集中。


飲み頃のピークは過ぎてしまったけれど、まだ何とかぎりぎりセーフといったところでしょうか。








サニーレタスとツナ(鮪)のサラダ

サニーレタスはお取り寄せ。

ワインとの相性は今一つ(マリアージュ点4/10)。




黒豚ひき肉とレンズ豆の煮込み

黒豚は掛川完熟酵母黒豚(略称:掛黒)。冷凍して保管してあるので、いつでも食べられます。ひき肉なら、冷凍でもおいしく食べられるのがいいです。今回も良質な脂肪分が沢山出てきました。

レンズ豆との組合せも宜しいようです。

ワインとの相性も宜しいです(マリアージュ点7/10)。



パッケリ

食事がちょっと少な目だったので、パスタを。肉厚のパッケリ。これもなかなか美味しゅうございました。




飲んだ日:2015.12.19

入手日:2014.9.23

購入店:La Vinee

輸入者:恵比寿ワインマート

容量:750ml

CM-828-001

セパージュ:Chardonnay 100%

ヴィンテージ:1989

熟成:不明

MLF:不明

ティラージュ:不明

デゴルジュマン: 不明

ドザージュ:不明

アルコール度数:12.5

甘さ:辛口

私達のお好み度: B++ (最高A++、最低C)

飲み頃度:少し遅すぎたと思われる。

Rebuy:No


Although peak has passed unfortunately, the hint of terroir of Mesnil still exists.

Minervois Les Fonanilles 2011 Anne Gros & Tollot

新年早々忙しくなってしまい、いきなり書けなくなってしまいましたが、また少しずつ始めたいと思います。

本年もよろしくお願い致します。


Domaine Anne Gros et Jean-Paul Tollot (ドメーヌ・アンヌ・グロ・エ・ジャン=ポール・トロ)のMinervois Les Fontanilles (ミネルヴォワ・レ・フォンタニーユ)2011を開けました。


あのアンヌ・グロがパートナー(夫)とともにCazelles(カゼル)に立ち上げたドメーヌ。


初めて飲んでみました。


造り手のWeb Siteの日本語ページ によると、


このフォンタニーユに使われているブドウ品種はシラー・カリニャン・サンソー・グルナッシュ。それぞれアシニャンと呼ばれる砂岩質土壌の北西向きの小さな区画に植えられており、パイナップル、タイム、ローズマリーに囲まれているとのこと。

 ・Syrahs:1.60 Ha/20 year old
 ・Carignans:1.45 Ha/45 year old
 ・Cinsaults:1.20 Ha/40 year old
 ・Grenaches:2.50 Ha/20 year old
一つは果実実とフレッシュ感、もう一つは甘み、もう一つは深みと余韻、そして最後は力強さとのことで、
どれがどれかは秘密とのこと。


英仏のページには下記の情報もありました。

マール(泥灰土)、砂岩、粘土石灰質からなる複雑な土壌で、小さな畑がパッチワーク状に連なっている。3.74ha。ブルゴーニュ式の醸造方法。熟成は50%がオーク樽、50%がステンレスタンク。




深く濃い色合いのパープル・ルビー。


香りは、黒系そして赤系果実のフルーツバスケット。ピーナッツ。ヴァニラ。オーク。凝縮した香りでありつつ、トーンの高い香り。


口に含むと、こち当たりがまろやかでエレガント。一瞬、ブルゴーニュを飲んだかのように思いました。この辺はアンヌ・グロだからこそかもしれません。当然ながら酸は低く、しかしタンニンは収斂性なくスムーズ。セパージュの一つであるグルナッシュは時としてしつこい甘さが難なときがありますが、このワインでは全くそう感じません。また、高アルコール・ワインのピリピリ感、南の果皮の苦みが少なく、全体的にエレガントな仕上がり。'11だからか、優しさも感じ取れます。口中の位置は中位。味わいは非局在。


北西向き、ブルゴーニュ式の醸造といった条件が、上記の味わいを作り出しているのですね。







サニーレタスとミニトマト

地元のサニーレタスに佐賀唐津のフルティカというトマト。

ワインとの相性は、何事も起こらず(マリアージュ点5/10)。



ジャガバター

網走産のじゃがいも。カルピスの無塩バター。

ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。



メイン

メインはローストビーフ。




しめじのソテー

ホクトのしめじ茸。オリーブオイルで軽くソテー。

ワインとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。




ローストビーフ

茨城県産のブランド「瑞穂牛」。黒毛和種および乳用種の雌に黒毛和種の種をつけた交雑種とのこと。

このもも肉の見た目が良さそうだったので、ローストビーフ用にゲット。ローストビーフは、オーブンは使わず、フライパンでオリーブオイルとバターにてゆっくりとブロック全面をソテー。最後にアルミホイルでくるんでゆっくりと温度を下げました。面によって相当な焼きむらがありますが、お味はよろしかったです。

ワインとの相性も宜しいです(マリアージュ点7/10)。




飲んだ日:2015.12.13

入手日:2015.10.11

購入店:日本橋三越フランス展

輸入者:八田

容量:750ml

購入価格:\3,456

品種:  Syrahs Carignans Cinsaults Grenaches 100%

アルコール度数:14%

甘さ:辛口

私達のお好み度: B+~B++ (最高A++、最低C)

飲み頃度:今でも美味しいし、5年から10年寝かせても面白そう。

Rebuy:Yes



Looks thick and heavy but elegant like Bourgogne.



Bourgogne Chardonnay 2013 Domaine de Bellene

今年最後の記事は、お気に入りのドメーヌ。


ドメーヌ・ド・ベレーヌのブルゴーニュ・シャルドネ2013を開けました。


先日の村名サン=ロマン、サヴィニー=レ=ボーヌ2013に引き続いて開けたBelleneのレジオナル白。でも、ここのレジオナルは上記の村名のデクラセだったりするので、期待できるのです。


さて、どこの畑なのでしょうか?




薄めのレモン・イエロー。


香りは洋梨、赤りんご。黄色い花。青いハーブ。石のようなミネラル。蜂蜜。少々のオーク。


口に含むと、さらっとして軽量であるものの、若干の甘みのあるフルーツが主体。やはり、いつもの通りピュアで繊細で優しい味わいミネラルもそこそこ。サヴィニー=レ=ボーヌと比べるとスケールこそ小さいけれど、バランスの良さは同等。'13にしては酸がなく、標高か、はたまた収穫時期か。口中の位置は中位。味わいは非局在。デイリーで飲むのが贅沢ですね。価格も3k以下とこなれています。


今が一番美味しいのかもしれませんが、数年熟成させてみたい気もします。サン=ロマンのデクラセだった'07はリリース直後も良かったですが、Max5年で素晴らしく熟成しました。でも、この'13は'07よりは早飲みだと思います。


さて、これがどこの畑のものだったかですが・・・。うーん。先日飲んだサン=ロマンとはかなり違うので、サヴィニー=レ=ボーヌかとは思うのですが、それもちょっと違うような気がしました。


ここは裏エチケットに詳細な情報が記載されており、なんと緯度経度まで書いてあるのです。おっと、これをGoogle Mapで検索してみればよかったのですね。


その結果・・・。なんとニュイでした。Comblanchien(コンブランシアン)とCorgoloin(コルゴロアン)の間に位置する畑。D974からそう遠くない西側斜面なので、ここはもしかしたらVillageの畑かもしれません。ということは、この造り手が生産しているCote de Nuits Villageのデクラセだったのかもしれません。





標高は254m。緯度と経度が記載されています。収穫日は10月7日でした。ちょっと遅いような気がしますので、これが酸が低めだった理由でしょうか?また、植樹年は1999年。樹齢14年ということで、デクラセした可能性ありと見ました。






富有柿とクリームチーズ

お遊びで(笑) 富有柿は福岡県産。クリームチーズと一緒に食べてみました。

ワインとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5)。まあ、それほどお勧めすることもないかなと思います。



ノルウェー産アトランティックサーモン

養殖もの。サーモンというか、トラウトですが。ゲランドの塩とディルを少々。

わいんとの相性は宜しい~素晴らしい(マリアージュ点7~7.5/10)。サーモンとブル白も結構良い相性のことが多いです。




鶏団子と白菜の鍋

鍋とワイン。

鶏団子は近くのスーパーで購入したミンチ(ブランド鶏ではない)。これに小葱を刻んだものを混ぜて団子にしました。

ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。



おまけ。



頂きもののショコラ。


ブリュッセルのショコラテリエ。フランスMOFパティシエが1983年に設立したとのこと。



Debailleul(ドゥバイヨル)


①左がOrangette(オランジェット)。オレンジピールをビターチョコレートでコーティング。

②中央奥がCharlotte(シャーロット)。 深煎りヘーゼルナッツのプラリネ入りビターチョコレート。

③中央手前がRoyaute(ロワイヨテ)。ヘーゼルナッツのジャンドゥヤをビターチョコレートで包み、飴がけしたアーモンドをトッピング。

④右上がPave Noir(パヴェ・ノワール)。カカオ69%のビターチョコレート。

⑤右下がCarre Noir(キャレ・ノワール)。プレーンなビターチョコレート。


大変美味しゅうございました。



飲んだ日:2015.12.5

入手日:2015.9.17

購入店:マルシェ・ド・ヴァン銀座

輸入者:豊通食料

容量:750ml

購入価格:\2,795

品種:Chardonnay 100%

アルコール度数:12.5%

甘さ:辛口

私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)

飲み頃度:

Rebuy:Yes


Tender and exquisite Chardonnay as usual. But didn't know it's from Nuits.




最後に・・・。


本年も拙ブログにお越し頂きました皆さま、お時間を使っていただき、誠にありがとうございました。

来年も同じようなペースで食とワインのブログを綴っていきたいと考えておりますが、どうなることやら。

もう健康に気を付けなくてはならない年齢になってきてはおりますが、できるだけ長くワインを飲み続けていきたいと思っており、そのための精進は欠かさず続けていきたいと思います。

皆さまにおかれましても、いつまでも健やかで楽しい毎日をお過ごし頂けますよう、お祈り申し上げます。


それでは、来年またブログでお会いできますことを楽しみにしております。