はじめてのメンタルクリニック 後編③ | HSPで精神障害があるぷくちゃんブログ

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HSPの私が精神的・身体的な病などについても、良かったこと、少し辛かったことを共有・記録してみようと思いブログをはじめました!同じような状況の人、そうでない方も世の中にはこんな人もいるんだなぁ程度で見ていただけたら幸いです。

 

怪物になった私は、

 

家で叫び、物を壊し、暴れ、

自傷行為、泣き喚き

誰にも止められないようになっていた。

 


いつもの症状と明らかに違い、

頭の静寂が一度も訪れず

心のコントロールができない状況

になっていた。

 


母は泣き、父も初めて見た光景

にショックを受けていた。

そんな私を二人は優しく抱きしめてくれた。

 

 

急遽、夜間開いているメンタルクリニックを

両親が見つけてくれ受診することになった。

 


そこのクリニックはアニメや漫画、

フィギュアが沢山並んでいた。

 

先生もアニメのキャラTシャツと白衣で登場

こんな病院があるんだと薄っすら思っていた…。

 

経緯や事情を説明し、医師の説明を受けた。

 


「今のぷくちゃんさんは、

 身体になれていた薬が身体から急に無くなる

 ことによる離脱症状がでている」

 


私の症状の原因は、

処方をされなかった事で急に

薬の服用をやめたことが原因だった。

 


使用を止めるにしても、離脱症状を防ぐため

抗うつ剤は減薬してから無くしていく

 


この症状が出るのは医師なら

当たり前に予想できることで

その院長の判断は理解しがたい。

 


今は落ち着いているということから、

薬は抜けてきている、明後日までには

落ち着くだろうとの見解を得て帰宅した。

 


その後、この医者の通り離脱症状は治った。

 

 

それでも、不安障害やパニック障害などは

継続していたため

新しい病院の通院が始まった。

 


結果的に説明すると、

私はここの病院で会った医師に

今でも診てもらっている。

 


医師が職場を変えると聞いた時も

どうするか考えたが、

この医師に診てもらいたい

と思ったためそこまで通院していた。

 

その医師は、現在独立し自ら病院を設立した。

この年までお世話になるとは思ってもいなかったが…。

 

 

ただ薬が貰えればいいと考える人

話も聞いてお互いにすり合わせていきたい人

自分のスタイルはどうか

医師の性別、通える場所か

等も含め

 


病院・医師・薬が

自分とマッチすることが重要

でどれだけ大変か分かった出来事だった。