症状は日に日に変化しキツイものになった。
症状の一部
・意欲低下
・情緒の波が激しい(イライラや不安障害)
・他人を敵と判断し警戒する
・外出できない(暗闇が怖く夜道を歩けない)
・誰かに見られている感じがする
・何かを決断することができない etc
ある日、母に病院に行こうと提案され
私は「決められない」と答えた
が連れて行ってもらった。
着いたのはメンタルクリニック。
初診は1時間の診察をするとのこと、
綺麗な院内で、名前を呼ばれるのをソワソワ
しながら待っていた。
名前が遂に呼ばれ扉を開けると
男性の院長が座っていた。
院長は、笑顔で優しく対応してくれた。
学校で起きた経緯や症状を泣きながら説明し
言葉が詰まってしまう部分は
母にカバーしてもらった。
その日私は
「適応障害」と「パニック障害」
と診断された。
抗うつ剤などを処方してもらい帰宅した。
何かおかしい院長
再診のため診察時間は15分~20分程になり
何回か通院していたが、
徐々に態度が変わっていった。
最初は「こんな感じなんだぁ」
と思っていたが
回数を重ねる毎に、何か違和感を感じだした。
院長の態度が明らかにおかしい…
負のオーラと悪役のドンのような威圧感
誰が見ても別人のようになった院長。
何でそのようになっていったのか
知る由もなく
この変貌ぶりに対して私も懸念しだした頃
母も明らかに態度が違う院長の姿を見て、
他の病院に変えようと二人で話し合った。
最後の診察日
新しい病院に変えるまでの間の分の薬が切れて
しまうため「処方してもらいたい」と伝えた。
院長は険しい顔をしながら、
何かと理由をつけて処方を拒否してきた。
結局、薬は処方してもらえず渋々帰宅した。
薬の在庫が切れやめざる負えない状況になった
次の日、私は怪物になった
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