一〇時三五分。状態は五分前と大して変わっていない、あいも変わらず神経を磨り減ら
す沈黙が続いている。しかし三〇秒後、突然に変わった。某毒舌家
調でいうなら、
「ドライアイスの鑢を孕んだその静寂は、たとえ美女の熱き想いを唇に乗せてさえも消え
るとは思われなかった。しかし既に次の幕は上がり、舞台は動き始める。勇敢な王子も可
憐な姫もたとえ誰であろうとその静寂を何時誰が壊すのか知らない・・・・・舞台裏から
覗いている悪魔以外は」
と、成るところである。
 トントン、と扉を叩く音がして、返事も聞かずにいきなり扉が開く。トイレの扉だ。
 すぐに響が応対に飛んでいった。おちょこを放り出し、文字通り飛んでいったのである。
「たぶん、百目禁制人か緑色怒声人だぜ」
「みゃあ」
 八足歌聖人かも。って、朝からの異変で既に慣れたせいか二人とも動じていない。
「みゃおう」
 とても悲しんでるとは思えない一声を発すると、やおら炭化した人型の物体へ鼻先をつ
ける。
「食うなよ、セリカ」
 絶対、腹壊すから。その言葉は飲み込まれた。
 鼻を衝けた瞬間、炭化した表面にペキッとヒビが入る。ヒビは胸から全身へとペキペキ
と拡がっていき、頭と四肢が砕けた。当然、真下にいたセリカは灰だらけになる。黒猫で
よかったな。
 智鳥がセリカを灰の中から、摘み出そうと引っ張ると、黒い尻尾に掴まる、なまっちろ
い手が現れた。
「失敗してしまいました」なまっちろい手の持ち主は、そういって頭を軽く掻くのだった
が、部屋の惨状、智鳥の表情、高く積もっている灰、灰まみれのセリカへと視線(目が有
るのかは聞かないでくれ)を移していくと、消え入りそうな声で「すみません」と謝り、
掃除道具を取りに行った。
 そして最高潮。
 窓ガラスを震わせる轟音と、眼を焼く閃光が智鳥の叫び声と重なった。
「わあああああああああ、ちょっと待ったああああああああああああああああああ 」
 まだ、バスタオルもカメラも用意していない。いや、そうじゃなくって。
 頭を抱える智鳥を無視してセリカが薄くなっていく靄の中に入っていく。
 それは部屋の真ん中、ちょうど照明の真下に立っていた。
 黒く炭化して、細い煙を数本たなびかせ、周りには砕けた蛍光灯が散乱している。
「・・・・・直撃したな、最後の」
 いつの間にか、セリカのとなりにきた智鳥が人型の黒炭へと合掌している。眼が笑って
いるぞ。ホントに死んでると思っているか?智鳥。
「うん?何だセリカ?」
「みゃあ」
 そういえば変身するのはいいとして服はどうなるんだ、とセリカは言いたいらしい。
 智鳥はその意を理解したがとっさに行動できなかった。バスタオルを用意するか、カメ
ラを構えるか迷った、などとは口が裂けても言えない。
 そんなことを考えている間に、部屋の様相が変化した。ドラムの音が小さく、それでい
てリズムはより速くなり、稲光は緊張した空気を孕みながらもおさまっていく。しかし辺
りを包む靄はより濃くなっていき、すでに変身中の響の姿は確認できない・・・・・本当
に八畳間か?

<迷惑メールで業務停止命令 京都の2業者3カ月>



 出会い系やアダルト画像のインターネット上のサイト紹介を、不特定多数の人に送り付ける迷惑メールは広告に当たるのに、事業者名など必要な事項を表示しなかったとして、経済産業省は15日までに、特定商取引法(広告の表示義務)違反で、京都市内の2業者にそれぞれ3カ月の業務停止命令を出した。

 迷惑メールをめぐる業務停止命令は初めて。事業者名のほか、件名欄の冒頭に「未承諾広告※」などと表示しなければならないが、条件を満たしているメールはほとんどなく、経産省などは今後、取り締まりを強化する方針。






[記事]:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050615-00000097-kyodo-soci


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たった3ヶ月の業務停止?

会社はお取り潰し、一族郎党引っ立てて牢屋にぶち込んでしまった方がよいかと・・・

ここから詐欺や恐喝、売買春、個人情報の漏洩、ネットワーク資産の圧迫etc... SPAMってヤツは諸悪の根源なんだよ。

いつも思うんだが、万事物事を正そうとしたとき、目の前にある事象だけにとらわれ対策を講じても、それは対症療法的な効果しか得られず、結局その事象を引き起こしている根源までは行き着かない。

それではダメだ。

物事を正すには「根」なんだよ。ソイツを正してやらない限り、永遠に誤った事象が発生し続ける。

根の治療はパワーもいるし、根気のいる作業だと思うが、そこを避けていたらメビウスの輪っかのように永遠に同じ事を繰り返してしまう。

だけど、法や規則、取り締まりなんてものには限界がある。所詮根の治療には行き着かない。

それらの性質上、仕方ないんだけどね。根となる「ヒト」の質はそういうものでは縛れないし治せないから。

そう考えると、ヒトとしてのレベルアップだよなあ。。。

やっぱりそれに尽きる(^^ゞ
 時間は一時間ほど溯る。
 ただでさえ狭い八畳部屋の半分以上を勝手に占領し、上下と隣人にねじ込まれる程の大
音量、それも低音のあや怪しいリズムで。さらに霧か煙のような靄が部屋に充満し、とど
めといわんばかりの稲光が2DKを轟音付きで駆け巡る。しかもそれらを引き起こした張
本人は奇怪な変身の真最中。
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・みぃ」
 稲妻に弾き飛ばされた茶碗を避けながら、文句のひとつも言ってやろうと考えていると、
セリカがそばにすりよってきた。
 ごそごそ、と腕に抱かれたセリカが智鳥に無言で呼びかける。死んだ魚のような目が、
『ナントカシロヨ』と訴えかけてきた。飲み始めてから既に古時計の長針が一回転してい
る。
 怪しい瓶『響』は十数回おちょこを傾けていて中身は半分ちかくにまで減っている。勿
体ない。
 彼女(なのか?)は、くだを撒くでも、からむでもなく、ただ杯を重ねるだけでたいし
た被害は無かった。
 しかしどうにも空気が重い。

 ・・・・・・・・・・。 
 これからどうしたものだろう。智鳥のため息がそう云った。
 二、途中の風景・・・かな



 十時三十分。智鳥の所有する2DKには、不似合いなほど大きな古時計があくびをした。
 カッチカッチと響く振り子の呟きに、グラスの氷が、カラン、と涼やかな音で応える。
 現在、部屋の主人智鳥は、同居猫を抱きながら手足の生えた変な瓶と酒を酌み交わして
いる。
 智鳥の前にはグラスに水割りが、瓶の前にはおちょこにストレートウイスキーが。
 瓶は先程から自分の中味を味わうかのように、おちょこを傾け、結果、テーブルを酒浸
しにしている。
昼にあるお話しをみた。
ある雑誌に載っていたので、σ(^-^)以外にも見た人がいるとは思うが・・・
それを見た時のσ(^-^)の脳の中を再現してみる。


「楽天の帽子・・・」
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楽天帽子



「楽天ゴールデンイーグルスのマークは、Eに羽が生えているデザインだが、どう見ても『毛』にしか見えない」
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こんなイメージが浮かぶ
楽天ロゴ



「楽天の2軍監督って、たしか元大洋の山下大輔・・・」
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山下大輔1



「当然2軍監督だから帽子かぶってるよなあ・・・」
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山下大輔2



これってさ・・・・
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頭の上に毛をのせてる・・・
つまり
山下大輔3

こういうことだよね・・・・??

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 (以下自粛)

こういうこと書いちゃうと、もう怖くてインターネットできない(>_<)と言われそうなので言いませんが、少しだけ。

インターネットは決して匿名の世界ではありません。
フツーの人が見えないところに名札を付けて歩いているようなもんです。
σ(^-^)は仕事柄多少の知識があるのでそれを確認できますが、そういう情報に触れるということは、それを守る義務を負うということなので触れないようにしています。
そういうこともあって、それを知らない人たちに情報に触れることを推奨するならば、その裏にある守る義務のことについても語って欲しいと思っています。

情報というのは諸刃です。
σ(^-^)達の業界では、特にお客様の情報に触れる機会が多い分、それを守る義務を減らすため、最低限必要な情報のみに触れ、不要な情報には触れないことが自己防衛のための方法だとされています。
安易に触れて対策を怠れば、漏洩を招きます。
それでも全て自分で自分のケツをふけるというのであれば、大いに触れましょう。
でも、σ(^-^)のようにそこまでの覚悟がないのであれば・・・触れない方がいいですよね(^^;