イタリア、ピエモンテ州バローロ、ワインで有名な世界遺産の街でおいしい郷土料理ランチ~その1 | イタリア専門の旅行会社発、世界遺産に触れる海外旅行

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● イタリア、ピエモンテ州バローロ、ワインで有名な世界遺産の街でおいしい郷土料理ランチ~その1

こんにちは。内山奈美です。

フランスとスイスでの夏休みバカンスからイタリアに帰宅しました。



海外旅行を終え、イタリアへ。日本同様、南北に長いイタリアですので通常、南イタリア帰宅前に北イタリアで1泊休憩します。

今回は、ワインの王、と呼ばれるバローロ生産で有名な世界遺産の街、ピエモンテ州バローロに宿泊。



ブドウ畑の自然の絶景や歴史的街区散策を楽しんだ後、予約していた郷土料理レストラン、ブオン・パ―ドレへ。



オートキャンプ場のオーナーさんおすすめのこのお店。実はこの前日、ディナーに突撃訪問したら既に満席でして。郊外にある見た目は何の変哲もないお店なのに。かなり人気みたいです。



期待しながら店内へ。すぐに棒状のパン、グリッシーニが運ばれてきました。もちろん手作り。日本のイタリアンでもポピュラーになってきたグリッシーニですが、発祥はピエモンテ州トリノです。



アラカルトの他に2種のコースメニュー。そしてコース料理に合わせたペアリングの提案もあり、もちろん私はノリノリで注文しました! 夫はこの後、運転なのでアルコール抜き(夫に感謝)~



乾杯は先日のホームパーティー記事でご紹介したロゼ。バローロと同じネッビオーロ品種単一ワインですが、醸造の違いで、こんなに軽やかでフレッシュなワインにもなるのがおもしろいです。



前菜1皿目はキノコのフラン、前菜2皿目はホタテとキノコのミルフィーユ。ホタテもキノコも大好きなので嬉しかったです^^ メニューは初めに苦手な食材やアレルギーを伝え、後はシェフにお任せ。



上の前菜に合わせて供されたのはシャルドネ。個人的にはこの日飲んだ中で最も印象が薄いのですが。まだ暑い時期でたくさん歩いた後ということもあり、スッキリした味わいで中々よかった記憶。



前菜3皿目はチーズフォンデュと卵。少々季節外れな気もしましたが。チーズの塩気がちょうどよく、ポーチドエッグの火加減も絶妙でとってもおいしかったからいいの^^



ここでやはり赤がきました。バルヴェーラというこれまたピエモンテを代表する黒ブドウ品種。でもバローロやバルバレスコよりずっと味わい軽く、カジュアルに楽しめるワインです。



夫の前菜はピエモンテの典型的家庭料理の盛り合わせ。子牛肉のタルタルと子牛肉のツナソース、ロシアンサラダです。

息子はピエモンテ伝統の卵麺タヤリン。手打ちで子牛肉のミートソースたっぷりです! 夫もこの後、同じものを注文していました。



イタリアにあるのはイタリア料理ではなく各地の郷土料理

とよく言われますが。旅行先で食事するとそれがよくわかります。食文化が異なり、食材もパスタの形も南イタリアにはないものが多く、その逆もまた然り。その意味でもホント旅が楽しい国です♪

ちょっと長くなったので続く・・・次回いよいよバローロ登場です^^

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