レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -580ページ目

成穂堂と剣道

手元に燻し銀のような剣道具がある。

かつて僕の身を守ってくれていた防具だ。

長男の為にメンテナンスをした。


長男は高校の授業が終わると、

日々、進学講座という、どことなく有り難い響きのものを受けている。

片道6kmの道のりを自転車通学しているものの、

特に心身を鍛えるようなものはしていない。


そこで、先日二男との稽古で長男にも竹刀を持たせた。

そこはみんな心得たもの。家族して褒めちぎった。

すっかりその気になった長男は、

成穂堂道場でなら、剣道をしてもいいと言い出した。



普段はヘラヘラしていてもよいが、

いざという時には、人間眼光が変わらなくちゃいけない。

覚悟のない人間を相手にしている時ほど、つまらんものはない。

僕はそう思う。

子ども達には不器用でもいいから、

覚悟のいる時に覚悟のできる人間になってほしい。

それはきっと、日々の生活の中で培っていくものだろうし、

子ども達は、僕達親の生き方をまっすぐな目でみて、

感じて吸収しているのだろうと思う。


少なくとも剣道も相手を見据えて、

真剣に立ち向かう武道だと思う。


何の取り柄もない僕だが、

子ども達には剣道を通じて心の持ち方を

少しでも伝えたいと思っている。

その内、少年少女剣士募集!の看板でもあげるか。


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