レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -572ページ目

町の本屋さん、本をこよなく愛する人へ

タイトルを伏せられるような格好で、

一冊の本がデスクに置かれている。

先ほど、深い溜め息と共に僕が置いた本だ。

本屋の現在、今後のヒントについて書かれたものだと思い、

期待と共にページをめくった。

読み始めは、そうそう僕も同じような事を考え、同じような事をやった。

なるほどねえ、なんて、思いながら読んでいた。

ところが、いくら読み進んでも、その域を出ない。

ついにはそのまま、最後のページをめくる事になった。

著者からのメッセージが何も伝わってこない。

ただの雑感か?日記か?

版元はこれに何を感じて、出版に踏み切ったのだろう?

と、疑問づくめでの読了。

僕は余り批判的には本を読まないほうだが、

やはりがっかりする内容の本もある。

費やした時間を返してくれ!と言いたいが、

それも詮無い事だ。


それはさておいて、

昨日、町の本屋を元気にしよう、と数人の同志が集まった。

僕たちに何か出来る事はないかと、

ここ1、2年、何度も集まり、話し合いを重ねてきた。

特に本屋から乞われた訳ではない。

「町には本屋が必要だ」という僕たちの勝手な思い入れだ。

そして、ここに来て、やっと一つの形が見えだした。

本に対する熱き思いを持つのは、本屋だけではない。

ブログを始めて、本をこよなく愛する人、

大層に言えば、本に救われたという人が、多くいると知った。

本屋を含め、この方たちの知識と経験を、

それらを求める人に伝えるツールがあれば、

どんなにいいだろうと思った。

本来は、本屋の店頭がそういったコミュニティ機能を持てると良いのだが、

諸事情で、今のところなかなか実現は難しいだろう。

でも、ネットならそれが可能だと思う。

大手通販サイトのように、何か味気ないものではなく、

人の温かみを感じるもの。

そして、気軽に参加出来るサイトをつくればよいのでは?

ベタな言い方だが、血の通ったサイトを立ち上げよう。

実はそんな格子は去年、すでにまとまっていた。

それを具現化すべく、今回、僕たちは動き出した。

book★storehouseという。

お時間のある方はブックストアハウスで検索してみて頂ければ幸いだ。

作りかけのサイトが現れる。まだまだ、何のサイト?というレベルのものだが、

公開しながらつくりあげていくのも面白いと思っている。

当サイトには1時間余りの動画もアップしてみたのだが、

僕の話だけが余りにも稚拙で的外れなのに、

「それはないだろう!」と自分で突っ込んでしまうほどの出来上がりだった。

もう少しまともなものが出来れば、ブログでもご紹介させて頂こうと思う。

また、ご興味のある方は、メッセージを頂けると有り難い