ハミガキふたたび
いつものように、寝ぼけ眼で洗面所にたち、
いつものように、歯ブラシに練りハミガキをつけ、
いつものように、面倒くさそうにそれを口に含んだ。
いつものように、爽やかなミントの味は・・・
広がらなかった。
幾秒か時間があり、苦味とひどい刺激が口中に広がった。
一瞬何が起こっているのか理解できなかった。
僕は、先程、手に取ったチュープをまじまじと見た。
やられた。洗顔フォームだ。

何か置き方がおかしいだろうよ
洗顔フォームを口に含んだのはこれで2度目だ。
前回は完璧に寝ぼけていたが、今回は三男の仕業に違いない。
就寝時間が徐々に遅くなっている三男に、
夕べ、「早く歯を磨いて寝なさい。
ハミガキを口に放り込むぞ」
と、腰に手を当て、偉そうに言った。
勿論、自分の事には触れていない。
三男は、今テレビ映画がいい所だとか何とか
ぐずぐず言いながら部屋に消えていった。
蒲団に入りながら、緻密な計画を練っていたのだろう。
そしてそれは、今朝、決行された。
ん~、まんまと引っ掛かったぜ。
学校から戻ってきたら、威厳を持って叱らねば・・・
やがて、三男が元気に帰ってきた。
そして「おとーさん、おかーさんは?」
「今、買い物にいっている」
「ねえねえ、何か食べに行こう」
なんて、べたべたするものだから
ついつい、ご機嫌で一緒に出掛けてしまった。
叱る機を逃した僕は、
それとなく三男に練りハミガキの事を聞いてみた。
三男は「昨日から練りハミガキと泡せっけんの場所が入れ替った」と言う。
んっ?昨日から?
確かに家内が泡せっけんの容器が大きくなったとか、
なんとか言っていたよな。
危なかった、三男じゃなかったのか~
思わず大人気ない行動をとるところだった。
しかし、洗顔フォームというやつは兵だ。
何度口にしても決して慣れるものではない。

いつものように、歯ブラシに練りハミガキをつけ、
いつものように、面倒くさそうにそれを口に含んだ。
いつものように、爽やかなミントの味は・・・
広がらなかった。
幾秒か時間があり、苦味とひどい刺激が口中に広がった。
一瞬何が起こっているのか理解できなかった。
僕は、先程、手に取ったチュープをまじまじと見た。
やられた。洗顔フォームだ。

何か置き方がおかしいだろうよ
洗顔フォームを口に含んだのはこれで2度目だ。
前回は完璧に寝ぼけていたが、今回は三男の仕業に違いない。
就寝時間が徐々に遅くなっている三男に、
夕べ、「早く歯を磨いて寝なさい。
ハミガキを口に放り込むぞ」
と、腰に手を当て、偉そうに言った。
勿論、自分の事には触れていない。
三男は、今テレビ映画がいい所だとか何とか
ぐずぐず言いながら部屋に消えていった。
蒲団に入りながら、緻密な計画を練っていたのだろう。
そしてそれは、今朝、決行された。
ん~、まんまと引っ掛かったぜ。
学校から戻ってきたら、威厳を持って叱らねば・・・
やがて、三男が元気に帰ってきた。
そして「おとーさん、おかーさんは?」
「今、買い物にいっている」
「ねえねえ、何か食べに行こう」
なんて、べたべたするものだから
ついつい、ご機嫌で一緒に出掛けてしまった。
叱る機を逃した僕は、
それとなく三男に練りハミガキの事を聞いてみた。
三男は「昨日から練りハミガキと泡せっけんの場所が入れ替った」と言う。
んっ?昨日から?
確かに家内が泡せっけんの容器が大きくなったとか、
なんとか言っていたよな。
危なかった、三男じゃなかったのか~
思わず大人気ない行動をとるところだった。
しかし、洗顔フォームというやつは兵だ。
何度口にしても決して慣れるものではない。
