レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -385ページ目

家内の「うふふ♪」

家内の目をぬすんでブログを書いている。

勿論、仕事中だ。家内はすごい形相で出荷作業をしている。

僕はたまりにたまった買取品を横目におやつを頬張っている。



昨日の事。

「うふふ♪」と、笑みを浮かべながら

家内が事務所に入ってきた。

上機嫌である。

どこかで頭を打ったかと思ったが、

そういう事でもないらしい。

店頭に並べたばかりの着物地の巾着袋が売れたと言う。

「巾着袋?ブックカバーではなく?」

と、僕はパソコンの画面から家内に目を移しながら言った。

「そう、上品なおばあさんだった」

「不思議だねぇ~。こんな今にも潰れそうな倉庫をのぞく人もいるのかねえ」

「民家の中にポッカリ口を開けているような空間があるんだから、目立つんじゃない?」

「そうかもね。いずれにしても幸先の良いスタートですな」

でも、何か違和感があるよなあ・・・とは、言わない。

通販をするのなら、在庫置き場として店にも並べようと言ったのは僕だ。

ガラス台に乗せたかったのだが、そんな都合の良いものはない。

代用に縦長のショーケースに並べる事にした。



疾走する古本屋!成穂堂〔なるほどう〕店主の苦悩と爆笑の日々-ブックカバー1

疾走する古本屋!成穂堂〔なるほどう〕店主の苦悩と爆笑の日々-ブックカバー2



何にしても巾着袋は弾みで売れただけだから、

しっかりブックカバーの種類を増やした方がよい。



兎に角、僕は新しい事を試すのが大好きだ。

事実上トレカの販売をやめたので、

手作り品の他にも何か面白いものを扱いたい。



本を引取りに行くと、

本とは全く関係のないものまで引き取りを頼まれる事がある。

これまではそういったものにはかなり消極的だったが、

見ようによっては面白いかもしれない。

店頭に「面白いもの買います!」

なんて看板をあげてもいいかも知れない。


何度も書いているが、

成穂堂はレトロ感あふれる倉庫を店舗がわりにしている。

それも重厚感があるような建物ではなく、

鋼板を継ぎ合わせたような建物である。

内側は元材木屋らしく、やたら木材の柱や梁を張り巡らせてある。

ひょっとすると、本よりも古道具やリユース品の方が雰囲気に合っているかも知れない。

このレトロ感を放っておくことはない。

何かよいアイデアはないものか?



今回も尻切れ蜻蛉のように記事を終える。

普段暇な成穂堂も季節柄買取りに振り回されている。

古本屋は日々、こうでなくちゃ生き残れない。

買取りに振り回される日々、大歓迎である。

みなさん、本を整理なさる時は

エイヤッと成穂堂にその本たちを送りつけてほしい。

大切な本たちを人から人へ引き継ぐ。それが古本屋の使命である。
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ひょっとして、今宵も「真夜中の成穂堂」オープンかも知れない。


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