レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -326ページ目

しっくりこない七福神解決編

先日買い取った「七福神」の置物の話の続きである。

ボケボケしている僕は、

何かがしっくりこないまま一夜を過ごした。

コメントを頂いたように、確かに顔のバランスがおかしい。

みんな似たり寄ったりになってしまっている。

その他に何かしっくりこないものがある。

「七福神」の由来はウィキをご覧頂ければと思う。

で、悶々としていた正体は寿老人と福禄寿。


向かって一番左が福禄寿一つ飛ばして寿老人、その隣が大黒天
七福神




寿老人と福禄寿はともに南極老人星の化身とされることから、

この二者は本来同一のものとみなされる。

寿老人は鹿をしたがえた姿で描かれることがある。

また、不死の霊薬を含んでいる瓢箪を携えている。




自宅にある寿老人
鹿




福禄寿は頭が異様に長く、豊かな白髭をたくわえた背の低い老人。

寿老人の鹿に対して、亀や鶴をなつかせているともいわれる。




自宅にある福禄寿
鶴





ついでながら、大黒天は二つの米俵の上に立つ。

これは「二俵で満足をする」という、

欲を張らない清廉な心を示している。

打ち出の小槌の「槌」は「土」を指し「大地」を意味する。

・・・だそうだ。何だかの本に書いてあった。




んっ?今回買い取った七福神の大黒天、米俵がない。

あかんがな・・・



寿老人、福禄寿に話を戻す。



ところが、画像の寿老人は鹿ではなく鶴をなつかせている。



寿老人








福禄寿は亀と瓢箪のようなものを手にしている。

福禄寿




そうか、しっくり来なかった理由はそれだったんだ。

だらだらと書いたが、実の所、七福神の由来に基づいた像はそんなにない。

結構、柔軟な発想で描かれたり作られたりしている。

大体、由来自体、勝手に人が作り上げたものなのだから、

正しいとか間違いなんていうものはないのだろう。

自分の持つ知識の中でしっくりくるかこないかだけの事である。

因みに、店にあるもう一体の大黒天は米俵一つ。

なんと慎ましい事か。


材質は松で、芯を使用して作られている事から松神(まつしん)と言われる。
非常に硬く重い

大黒松



自宅にある大黒天などは米俵が三つもある。


大黒



僕のように煩悩の塊のような大黒天なのかも知れない。

こういった事を調べていくのも本の面白さである。

骨董品や○○の由来みたいな本も結構面白い。

何にしてもボケボケせずに頑張るか~



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