レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -269ページ目

2016年成穂堂的思索の始まり

明けましておめでとうございます!

皆の衆、如何お過ごしか。

忘れもしない昨日12/31午後5時55分55秒、

唐突に店のメインパソコンにマイクロソフト社の不気味なメッセージが…

そんな大層なものかと侮っていたが、

メッセージ通りハードディスクに決定的なダメージがあった。

大まかなデータはDropboxにあるものの、通販ソフトのデータが救い出せない。

直ぐにPCメーカーの知人に連絡し、愕然と肩を落とし帰宅した。

…が、数十分後には子供たちとガキ使をバカ笑いしながら観ている僕がいた。

まあ、壊れてしまったものは仕方ない。

新しいパソコンが届いてから、あれこれ考えればよい。

いきなり試練の年明けとなったが、まあなるようになるだろう。

しかし、成穂堂の2015年は何かと物入りな一年だった。

店内レイアウトの大々的な変更。出入り口の造作。大幅な商品の入れ替え。

造作は出来るだけ自力で行ったが、それでも結構な材料費と時間がかかった。

おまけに年末には店内蛍光管をベースごとLED管に変えた。

ついでに看板灯光器なんかも取り付けた。

将来への投資と考えなければ、超零細店舗にはできる事ではなかった。

この7年間、店とは名ばかりだった成穂堂を、

兎に角、まともな店舗として機能させようと頑張った。

昔ながらのご近所づきあいが続くこの地域は、ことのほか居心地がよい。

やはり、商売は地域に根差したものでないといけない。

店舗販売から通販中心の店へ。そしてまた、店舗販売中心の店へ。

ちょっと立ち寄りたくなる温かい店をつくろう・・・そう思った。

探し物に来られるお客。ふらりと立ち寄るお客。雑談に顔を出す常連さん。

やはり、顔を合わせての商売はいいものだ。

例えばシステム化された管理の元、同品質の商品とサービスを提供する店づくり。

多くのお客を集めようとすると、

どうしても基準というもが必要になるだろう。

その基準というものを探り当てる努力は大変なものだろう。

そして、その基準値を上げていく努力も並大抵の事ではないと思う。

だけど、僕の目指すと所はそこにはないと感じる。

多分僕はその中では、生き甲斐を見いだすことは出来ない。

人はそれぞれ好みも考え方も感性も違う。

商売はもっともっと感情豊かで人間臭いものだと思う。

人の心を器に入れる事なんてできない。

誰に対しても同じ対応サービスというのは、

心の持ち方、精神的なものなんじゃないだろうか。

はき違えると、どこぞの国の教育のようになる。

単独個性化を目指す店とナショナルチェーン化を目指す店。

どちらかが間違っていてどちらかが正しいという事ではない。

双方が必要なのだと思う。

要は自分の生き方の問題なのだ。

さて、正月くらい温泉にでもつかりに行ってくるか!

では、みなさまよいお正月をお過ごしください。