レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -206ページ目

三男に思う

ブログに限らず、物事というものは一度遠ざかると恐ろしく遠ざかるものだ。

 

このブログを始めた頃と仕事事情が随分変わり、

 

なかなか記事更新も出来なくなった。

 

そうかといって、これまでお読み頂いてきた皆様に、「ではこれにて」というのも、ちと寂しい。

 

時折になるが「元気でやってますよ」と、いう事くらい、書いていきたい。

 

 

さてさて、受験生、そして親御さん、その関係者の皆様、ひとまずお疲れ様でした。

 

少し凝り固まった精神と体を休めてあげて下さい。

 

 

先日、仕事先の大先輩が用事ついでにちょっと顔を出すと、店にいらっしゃった。

 

暫く雑談をした後、お孫さんが退職を考えていると仰った(多分、退職するのだろう)。

 

お孫さんは、去年、有名大学をトップクラスで卒業し、有望企業に入社なさっていた。

 

まわりからみると、充分な待遇でなんで?と、思う。

 

それはまあいいだろう。

 

では何をやりたいのか?というと、もう一つ考えがまとまらないようだ。

 

そんな事でやめてどうするよ?と思うが、実際、人の行く道なんて、そんなものだと思う。

 

やりたい事が見つからなくたって、やりたくない事はやりたくない。

 

それを一概に得手勝手とも言えない。

 

足掻き苦しんで天職に辿り着く人もいれば、すんなりと天職を掴む人もいる。

 

何も好きこのんで苦しい経験をする事もないが、

 

そうもいかないのが人生というもののようだ。

 

今回のような大先輩のお話を聞くと、どこの高校に通った、ここの大学を出たなんて、大した事ではないな、と思う。

 

そんな所に人の幸せなんてない。

 

仮に、志望校に入れなかったとしても、それは人生においてマイナスにはならない。

 

僕など高校受験から今まで、数え切れないほど、穴ぼこに転がり落ちている。

 

だけど、こうして面白おかしく生きている。

 

しっかりと作り上げられたシステムの中で、規則正しく生活をなさっている方から見ると、

 

よくそんなデタラメな生き方が出来るものだと、溜息をつかれるだろう。

 

そんな事を言われてもなあ、と頭を掻き掻き、

 

僕はやはり、自分の性に合った道を選ぶだろう。

 

乱暴な言い方だが、最後に行き着く所は皆同じだ。土に還っていく。

 

それなら「なかなか面白かったわい」と、思いたい。

 

うちの三男坊もこの春から高校に通う。

 

三男は自転車通学が出来る事を第一に考えていたが(ものすごく安易な奴だよなあ)、

 

思い掛けない高校名が候補にあがり、呆気なく受験が決まり、あとは流れに乗るように入学が決まった。

 

縁とはそんなものだと思う。

 

僕は三男にどの学校に通ったかよりも、どんな人と関わり、生き方を考え、縁を得たかを大切にして欲しいと、思っている。

 

三男よ、君の行く道は希望へと続く!