レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -207ページ目

三男よ、安堵するなかれ

前回、記事のアップを追い掛けるように、三男の高校合格通知が届いた。


遅くなりましたが、お気に留めて頂いていた皆様、有難うございました。


この場を借りてお礼申し上げます。


長男、二男の受験時はそんなに心配はしていなかったが、


今回は「大丈夫か?」と、少し気掛かりだった。


学力も危ういが、やつは言葉というものに妙に慎重であり、


そこで立ち止まって考え込んだりする事がある。


それが災いし、面談であらぬ沈黙に陥ったりしてしまわないかと、ヒヤヒヤしていた。


まあ、兎も角、一安心した。


三男には言っていなかったが、受験が終わっても塾通いは続く。



実はこんなやり取りがあった。


塾の先生である知人が言うに、「三男が入学する高校はかなり英語に力を入れている。


このままでは不安が残る。少し私が面倒をみる。以降、授業料はいらぬ」と。


「それは有り難い。何か僕にできることはありますか?」と、聞くと


「多少パソコンを使えるようになりたい。それでもって、自宅にある本を整理の意味を込めて、売っていきたいと思うんですわ。


いやいや、先日例の本屋に売りに行ったらですよ、余りにも安くてアホらしゅうなってね


「では、僕がネット古書店立上げまで、お手伝いしましょう」と。


確かに、先生のご自宅にはすぐにでも古書店が出来るくらいの蔵書がある。


大袈裟ではなく、個人の蔵書としては夥しい量だ。


本当に蔵書の多いお宅というのは、一部屋では足らず、倉庫があったりする。


長年、様々なお宅に買取に伺っているが、この先生のお宅は質量共に僕の経験内ではベスト3に入る。


それも殆どが人文・社会科学系の専門書だ。


いい古書店になるだろう。


話が逸れたが、そんな事で三男は高校に入ってから、戸惑わないよう塾通いを続ける事になった。


もう少し、出来のよい子ならそんな必要もないだろうに。


しかし末っ子ともなると、まわりが甘々でどうもいけない。


こんな事では何にもリスクを負わないダメダメ人間になってしまう。


高校入学を機に、あれこれ手を掛かる事をやめよう。


事によっては、うちの店を手伝わせるか!


三男にそんな事を思う僕である。