本日の活動は、昨年8月にもお越しいただいたH先生主宰の福祉法人による
アコーディオンアンサンブル演奏会でした
今回もアコーディオン8台による迫力ある演奏。まさに圧巻です
「パリカナイユ」「パリの空の下」など、パリを連想させる楽曲が続き、続いては「おおシャンゼリゼ」。
この曲では歌詞カードも配られ、皆で一緒に歌って大いに盛り上がりました
その後は、メンバーも大好きなディズニーメドレー
そして恒例の野球応援歌メドレー
毎回人気のプログラムですが、今年はなんとメジャーリーグで使用されている有名な楽曲も加わり、さらに大盛り上がり
クライマックスでは「かっ飛ばせー!」の掛け声の後、一人ひとりメンバーの名前を呼んでくださり、
終始楽しい雰囲気の中で、飽きることなく心から楽しむことができました。

午後は摂食や嚥下機能に障害のあるメンバーの多いぷち・たまでのボランティア活動にあたって
基本的な知識を学生さんに学んでもらうための講座が開かれました。
講師は長年ぷち・たまの活動を支えて下さっっているST(言語聴覚士)のM先生。
7名の学生さんが参加してくれました。
M先生は「食べる」という行為を、資料とプロジェクターを使って分かりやすく解説してくださいました。
講座では、実際に用意したおせんべい、木綿豆腐、絹ごし豆腐、ヨーグルト、刻んだきゅうりを食べながら
それぞれの食材が口の中でどう動くのか意識してみる体験をしました。
普段は無意識にしている「食べる」動作が実はとても複雑な動きであることに気づかされます。
障害があってその動きに制限があったり難しかったりする場合、
安全に食事をするために姿勢や食形態などに配慮する必要があることも学ぶことができました
初参加の学生さんには難しいところもあったと思いますが、
今後ぷち・たまの活動に参加した際に、今回の学びが少しでも参考になれば嬉しく思います
