長々とシツコイ引っ張りにお付き合いくださり恐縮です。これで最後 m(__)m
内部展示を観て司令部跡をでる。
司令部建屋前のグランドとなったエリアではサッカーに興じる若者たち。
当時の訓練生も蹴球、野球あるいは排球かはわからないが、訓練合間の運動もしていたのだろう。
「筑波海軍航空隊」とはいいながら手前の愛宕山に阻まれて「筑波山」はみえない。
グランド脇には当時の号令台。
他にも慰霊碑や門扉が残っている。それらを見ながら記念館周りを一周すると約1km弱程度であろうか。
パンフレットによると旧滑走路の痕跡があるというので、車に乗り込み記念館を後にする。
① 記念館から幹線道路を南下した住宅街の生活道路。
滑走路跡をそのまま道路としているのだ。
② これも旧滑走路
③滑走路がいまではそのまま幹線道路となっている。
昔の航空写真で撮影場所を示す。
旧滑走路がそのまま道路に使われているのは歴史の保存からいっても、ヲタにとっても幸いなことであろう。
記念館関係をほぼ制覇した満足感に浸って・・・・・ばかりもいられないトシヨリである。
記念館から車で数分の住宅街。
道端に見えるものは・・・!!
航空自衛隊ジェット練習機T-33A 71-5296号機である。
1957年運用を開始し1993年に廃棄となっている機体だ。
傍らにいた持ち主のご家族に撮影の許可を得る。
「オヤジが好きだからよ~。 そこにもF-1のエンジンあるよ」と教えてくれた。
F1戦闘機と思われるエンジン (ヲタ仲間に要確認である)
何枚が写真を撮っていると! 当の持ち主の「社長さん」が現れた。
これ幸いに挨拶をし、お話をさせていただく。
このT-33を取得した経緯やら、遠方から訪れるヲタ達の事などいろいろ聞かせていただいた。
最後に記念に写真をお願いすると、快くファインダーに収まってくれた。
ライトプレーンの姿も(@_@;)
どこにでもヲタは居るものだ、と満腹の一日。