意を決して、デッカイキットの箱を開けた。
一番上に入っているパーツの袋にハサミを入れる。
その刃先には、心なしか戸惑いが感じるられる。
「あ~あ、ヤッチマッタヨ・・」という後悔の言葉がピッタリくる瞬間である。
しかし、封を切ってしまえば前進あるのみ・・だ。
さすがに1/32スケール。
それぞれのパーツがデカイ!
これは空冷14気筒エンジン「ハー112Ⅱ」のシリンダー
裏返してみれば、ピストンまで再現。
コンロッドもメインとサブのコネクションがよくわかる。
ピストン位置がそれぞれに僅かにずれているのがおわかりいただけるだろうか。
もちろん、この内部も塗装する。
しかし、組み上げてしまえば、完全に見えなくなってしまう部分である。
きっと飲み仲間の何人かは「なにがオモシロインダカ・・」と鼻で笑うことであろう。
本人が面白ければソレデイイノダ!と開き直りだ。
だが、ここまできてハタと気が付いた!
機体色は何色にするのか?!??!?!
五式戦の機体色・・・・ 巷間、いろいろな見解がでている、なかなか悩ましい問題である。
組み立て説明書では OD(オリーブドラブ)が指定されている。
これまで両手では足りないほどの三式戦も含め、五式戦を作ってきたが、ジュラルミン肌を除けば機体を製造した川崎航空機がの濃緑色を使用してきた。
ところが、今回はそれより明るいODと言われても「ハイ、ソーデスカ」と納得できるものではない。
新旧の資料を眺めても、濃緑色系あり、明るめのOD系が存在している。
上がOD、下が川崎系濃緑色
ムムムムムッ・・
封を切ったとたんにツンノメッたトシヨリである。























