幽霊飛行機  ホーカーハンター | simonのブログ

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Flightradarを暇に任せて眺めていると、みたことのないアイコンが出現!

 

起点は神奈川県綾瀬市付近。 

もうこれは厚木基地だ。

米軍と海上自衛隊の共同運用飛行場であるがこんな航空機アイコンは米軍にちがいない。

 

 

こんな形の航空機は こいつか? SR-71ブラックバード まさか!?

 

 

XB-70バルキリー これこそマサカだ。実験機だもの。

 

Flightradarに写真は表示されていない。ただわかるのは「N321AX」というコールサインだけ

 

さっそく、このコールサインをググる。

 

と!なんとでてきたのは ホーカー ハンター!!!

機体後部にコールサインが!

 

このホーカー ハンターはイギリスのホーカー社で開発され1956年~1970年頃まで運用された戦闘/攻撃機。

 

あのF4ファントムでさえ1960年~1990年代中盤までである(日本では2021年まで運用)

にも拘わらずなぜこんな古典機がいまだ飛んでいるのだ??!それもアメリカ軍基地でだ!?

まるで幽霊戦闘機のようだ。

 

WIKIでハンターを調べてみると

その頑丈さから、現在でも民間に払い下げられた機体が多数飛行可能状態にある。アメリカ軍の訓練支援飛行等を行う民間軍事会社ATACは、スイス軍で使用されていたF.58を電子戦環境や艦艇へのミサイル攻撃を演出する仮想敵機として使用しており、日本国内のアメリカ軍基地にも度々飛来している。 とあった。

 

へぇ~ 驚き オドロキ。アメリカ軍を支援する民間軍事会社運用だったのだ。 どうりで上の機体写真にも星条旗が描かれていない。

 

ATAC(Airborne Tactical Advantage Company)アメリカ合衆国バージニア州ニューポートニューズに本社を置く企業。主に戦闘機による仮想敵業務の代行を行う民間軍事会社である。

(By wiki)

 

こんな現役の古典機 ぜひファインダーに収めてみたいものである。