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笑顔でふぁいと

初代イヴの闘病記録として
始めたブログですが…。

イヴもきなこもあんずも
虹の橋へと引っ越して行き
ワンの居ない生活に突入
しました。

今日10日は、きなこの月命日。


何となく昨夜から心がザワザワしていて

なるべく考えないようにと

思いながら仕事してました。


でも帰宅するとやっぱり

色々考えてしまう… :(˘•̥ㅁ•̥˘ ):


まだ1ヶ月。

どうしても前向きな考えが出来ないまま

ひと月が経ちました。


ちゃんと感謝の気持ちも伝えなくてはと

思っても出てくる言葉は

ごめんなさい。




クッシング症候群と僧帽弁閉鎖不全の

病気のあるあんずちゃん。


お薬は5種類1日2回の服薬。

おまけに右眼は見えていないし
点眼薬は2種類を1日2回(以前は1日4回以上)

そして何より後ろ脚がかなり弱く
なっていて排泄も飲食も
支えてあげないとひっくり返ったりの
状態で介助が必要😥

私も娘も夜勤のある仕事をしているので
月に数回重なる日があって
そろそろ、あんずを置いて行くのは難しいと
言う事でインスタでフォローさせて
頂いている【老犬ホームセタ】さんに連絡して
見学と体験に行って来ました。



実はあんずちゃん…。
昼夜逆転で深夜になると起き出し
くるくる回って走り出し壁にぶつかったり
ひっくり返ったりで認知症と思われますが
我が家に来た5歳の時からくるくる回って
走り出したら止まらない…。

高齢で病気があると言うだけでも
ペットホテルでの預かりは難しいのに
どうしようと思っていた時に見つけた老犬ホーム
昼夜逆転の事歩くと言うより走っては
転倒したりする事をお話ししましたが
快く預かりをして頂ける事になりました🙏


↑またしても失敗😞

削除の方法も分からないのでこのままに

しておきます🙇車椅子の動画でした。


車椅子にも乗せてくれて

ケガをしない為に利用するのもいいのでは?と

無料貸し出しもしてくれると言って

下さいましたが我が家は狭くて車椅子は

ちょっと無理って事で借りては来ませんでしたが

検討の余地ありです。


セタさんに感謝です😊






6月12日


この日はきなこが虹の橋へと

お引越しする日。


斎場の予約は11時

家を出る前に最後にきなこを

抱き抱える…冷たく硬直したきなこ。

大粒の涙が止まらない。




杏ちゃんもきなにお別れ




素敵な斎場でした。


そして小さくなって我が家に

帰ってきました。










きなこが帰って来た次の日

R6 6/11

支払いの為大学病院に行き

主治医と話しをする。


まだ昨日の今日。

手術自体に問題はなかったのか?

いったいどうしてこんな事に

なってしまったのか?


今更何を聞いても

きなこは帰っては来ない…。


分かってはいても

どうしても納得出来ない自分がいて


主治医からの説明は

血栓が飛び肺炎、肺水腫を起こした。


内科的治療は行っていたが

肺水腫の急激な悪化は想定外の早さ

だったと説明される。


本当はもう来る事もないのだから

納得いくまで聞いてみようと

思っていたけど

どんな説明も今の私が納得できる

はずもなく…,。


最後に今回の病理の検査結果が

渡されて

病名は肺腺癌

腫瘍はきれいに摘出されていて

本当だったら

今後治療の必要はない状態でしたと

言われる。







6月21日この日は

きなこのうちの子記念日💕


カレンダーには

きなこ

うちの子記念日

10年㊗️の文字が…。


4歳の時に

我が家の家族になって

くれたきなちゃん。


今でも初めて会った時の事

ちゃんと覚えているよ。


あの頃から

本当にめんこい子だったね💖


また会う日まで





今回は覚え書きと言うよりも

娘から聞いている

きなこの最期。


もう私が来るのが

間に合わないと分かった時に

写真と動画を少しだけ

撮っておいてくれました。


流石にここにはアップ

出来ないけど


その日の朝見た

きなことは全く違う

苦しそうで

もうこのまま立ち上がる事は

出来ないと分かる状態


娘は最後きなこの頭を撫ぜて

体に手を当てたら

まだ心臓は動いているのに体が

少し冷たく感じたと


胸に手を当てると少しずつ

心臓の動きが弱くなってきて大きく

呼吸をしたあと主治医から

「今のが最後の呼吸です」と

きなこの最後を看取ってくれました。


もう蘇生はしないと娘が伝えたあと

主治医がきなこに布団をかけてくれた事


亡くなったあと

死後の処置をしてくれて棺に

入ったきなこを駐車場の娘の車まで

主治医が連れて行ってくれた事


関わってくれた先生達が

何人もでお見送りしてくれた事


それはそれで感謝です。



最期を看取ってくれたのは娘でした。


10日Am2時大学病院より呼吸状態が

悪くなり危ない状態なのですぐに来て

下さいと電話ありすぐに駆けつけきなこの

側に着いた途端、心停止…。


蘇生しますか?と聞かれて娘はすぐに

お願いしますと答えて心臓マッサージが

行われたと…。


娘が蘇生をお願いしたのは前日主治医から

どうするか聞かれた時に私がお願いしたから


その時は心臓は動き出し1時間程経った時に

このまま居てもいいし帰ってもいいですよと

言われあんずの事も気になるので一旦帰宅。


家に着き2階のあんずの所へ行こうとした時に

電話が鳴り又心臓が止まり再度心臓マッサージを

行っていると言われすぐに病院に戻る。


娘が着いた時には心臓マッサージを行っていて

しばらくして又動き出したところ。


主治医からお母さんが帰ってくるのは10時

でしたよねと確認され今度止まったらどう

するかを聞かれ今の状況を説明される。


もう意識もないし呼吸も機械を止めたら

止まります。

この子は心臓は強いから心臓マッサージを

すると確かに動きだすけど呼吸が止まって

いる状態です。

希望があればお母さんが病院に到着する

時間まで続けるがどうしますか?と…。


娘は蘇生を見ていた時から

きなこの小さな体が心マの度に上下して

見ているだけでも辛くて

「もういいです」と言いたかったが

私が蘇生を望んでいると言う事は生きてる

きなこに会いたいと言う思いがあるからの事

だと思うと会わせてあげたい思いもあり

すぐには断れなかったと


私はどうして蘇生をお願いしてしまったん

だろう…止まった心臓を動かすと言う事が

どう言う事か分かっていたはずなのに


娘からのLINEにはもう蘇生はやめます。

辛すぎます、勝手に決めてごめんなさいと

あった…娘にもこんな辛い決断をさせて

しまい本当に申し訳ない。


病院からの電話を受けて1人で運転しながら

どんなに不安だったろう。

冷たくなったきなを連れての帰り道はどんなに

哀しかっただろう。


いくら仕事だったとは言えあまりにも申し訳ない。



きなこ…最期の日。


元々木曜日に手術をすると月曜日には

退院出来ると説明があったので夜勤なら

日中迎えに行けると思っていたがよく

聞くと退院は夕方と言う事で急遽前日の

夜勤の人に交代してもらっていたので

これ以上無理は言えないと思いそのまま

夜勤に出掛ける。


まさか9日朝に会ったきなこが生きてる

最後の姿になるなんて思いもしなくて


仕事に行く時に娘がもし病院から連絡が

くるような事があったらラインをするので

時々チェックして欲しいと言われ一度だけ

チェックしたがその時はきなに関しての事は

何もなくどちらにしても帰れる訳でもなく

仕事にならない状態になっても困ると思い

退院は少し延びても元気になって帰ってくると

思ってもいたのでLINEのチェックは敢えて

していなかった。


私がきなこの訃報に気がついたのは仕事も

終わり更衣室で着替えて帰ろうと思った時

娘からの電話あり…嫌な予感で手が震え

気が動転してスマホが探せない…。

そうこうしているうちに電話が切れ慌てて

LINEを見ると今、息をひきとりましたの文字が

目に入った…LINEの時間を見る余裕もなく今この

瞬間の事だと思うと頭が真っ白になり自分が今

何をしなくてはいけないのか分からなくなる。


今すぐの事と思っているので直接病院に行った

方がいいのかと思い娘に電話するが出ない。

もう一度LINEをチェックする。

息を引きとった時間は4時45分泣きながら

運転して帰ると冷たくなったきなこがいた。



↑毎年恒例の桜ときなこ。これが最後になるなんて


9日深夜の電話よりなかなか眠れず
朝8時半、主治医から電話が入る。

女性医師の説明と内容的には同じだったが

血栓の可能性もあるかもと言われ

これから病院に来れますかと聞かれて

娘と2人ですぐに病院へ


きなこはICUの酸素室にいて私達が到着した

時には伏せの状態で普通に眠っていて…。


前面に付いている円形のドア?から手を入れて

撫ぜる事も出来ますと言われたが

わざわざ起こすのもと思っているときなこが

目を覚まして起き上がったので撫ぜさせて

もらうと出たがってその円形のドア?から

無理矢理頭を出して来たけど先生に戻されて


あまりにも出たがるので主治医が病状を

説明しますと奥に行き私達もきなこの側を

離れてレントゲンを見ながら説明を受けるが

電話で聞いた話しと変わりはなく…。

奥と言ってもきなこからは見える場所。

その間、きなはずっと吠えていた。


明日も面会に来て下さいと言われ10時に

来れますか?と聞かれたのでその日私は

夜勤の仕事で帰宅時間が10時になる事を

伝え12時に面会の予約をとる。

きなこに明日も来るから元気になって早く

帰ろうねと声をかけて帰る。


ICUからエレベーターまで主治医と私達、

女性医師は階段を使って一階まで降り

その間に主治医からもしもの時は蘇生を

するかどうか決めて下さいと言われる。


そこまで考えてもいなかったので返答に

困る…。

実際そこまでの状態にはならないだろう

病院なので一応確認しないといけない

のかな❓程度に思い蘇生とはどの程度の

事をするのか確認…色んな機械を使ったり

するのか?聞いてみた。


もしもの場合希望があれば家族が来るまで

心臓マッサージをします…と説明あり。