看取りは娘 | 笑顔でふぁいと

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初代イヴの闘病記録として
始めたブログですが…。

イヴもきなこもあんずも
虹の橋へと引っ越して行き
ワンの居ない生活に突入
しました。

最期を看取ってくれたのは娘でした。


10日Am2時大学病院より呼吸状態が

悪くなり危ない状態なのですぐに来て

下さいと電話ありすぐに駆けつけきなこの

側に着いた途端、心停止…。


蘇生しますか?と聞かれて娘はすぐに

お願いしますと答えて心臓マッサージが

行われたと…。


娘が蘇生をお願いしたのは前日主治医から

どうするか聞かれた時に私がお願いしたから


その時は心臓は動き出し1時間程経った時に

このまま居てもいいし帰ってもいいですよと

言われあんずの事も気になるので一旦帰宅。


家に着き2階のあんずの所へ行こうとした時に

電話が鳴り又心臓が止まり再度心臓マッサージを

行っていると言われすぐに病院に戻る。


娘が着いた時には心臓マッサージを行っていて

しばらくして又動き出したところ。


主治医からお母さんが帰ってくるのは10時

でしたよねと確認され今度止まったらどう

するかを聞かれ今の状況を説明される。


もう意識もないし呼吸も機械を止めたら

止まります。

この子は心臓は強いから心臓マッサージを

すると確かに動きだすけど呼吸が止まって

いる状態です。

希望があればお母さんが病院に到着する

時間まで続けるがどうしますか?と…。


娘は蘇生を見ていた時から

きなこの小さな体が心マの度に上下して

見ているだけでも辛くて

「もういいです」と言いたかったが

私が蘇生を望んでいると言う事は生きてる

きなこに会いたいと言う思いがあるからの事

だと思うと会わせてあげたい思いもあり

すぐには断れなかったと


私はどうして蘇生をお願いしてしまったん

だろう…止まった心臓を動かすと言う事が

どう言う事か分かっていたはずなのに


娘からのLINEにはもう蘇生はやめます。

辛すぎます、勝手に決めてごめんなさいと

あった…娘にもこんな辛い決断をさせて

しまい本当に申し訳ない。


病院からの電話を受けて1人で運転しながら

どんなに不安だったろう。

冷たくなったきなを連れての帰り道はどんなに

哀しかっただろう。


いくら仕事だったとは言えあまりにも申し訳ない。