El Diario ~青森にいながらスペインの話~ -99ページ目

世界一になったのに…

失業者 4.645.500人


失業率 20.09%


昨年のこの時期よりも508.000人増加したのは

スペインの失業率。


近々その数字を突破することは素人目にも明らかでしたが、

欧州全体の失業率がおよそ10%に保たれている中で

大台20%を越えられてしまうと、

その深刻さを垣間見ているような気になります。


その詳細に目を向けると、特に深刻なのは、

女性の失業率。

男性の失業率が0.62%減少する最中、

女性はこの一年で10.87%も上昇しているといいます。




職業別に見ると、最も影響を受けているのが

農業に従事していた人々。


前年比較で18.52%増に値する36.800人が

仕事を失っているというのですから事態は深刻。


これぞ農業が盛んなスペイン南部の経済状況が

悪化を辿るばかりである何よりの裏付けでしょう。


そのアンダルシアの失業率は27%を越えているそうですが、

スペイン全土の失業率を地域別に見てみると・・・



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南部、その次に内陸部の数字が上昇中。

13%以下を保っているのは、北部のバスク地方周辺だけでしょうか。


こんな不幸な数字の上昇により、

家族全員が失業している家庭の数が1.308.300件にも

昇っているそうな・・・


ギリシャ危機が世界の経済に大きな影響を与えてから数ヶ月。


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『次の”ギリシャ”は、スペインか!?』


世界中のエコノミストが囁いたスペインの経済状況は

未だ悪化を辿っていることは否定できそうもありません。


当初、政府が期待していた建築関係での雇用促進はならず、

数年前の不動産バブルが嘘のように冷え切るばかり。

それどころか、政府は経費削減のため

多くの公共事業の中止を発表したばかりなのです。




僕が最後にスペインを訪れたのは5月末。


これまでのスペインならば夕方でも賑わっているはずの

人気のBarに閑古鳥が鳴いていました。


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『これが経済危機が深刻である証拠。


この危機は、人々に社会不安となって降り注ぎ、

仕事帰りに友人達とワイングラスを交わす習慣すら

忘れてしまったのさ。』


と嘆いていたのは、ベテラン店主。


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これまでなら、多少の危機も”ヤケ酒”で

乗り越えてきたはずの彼らですが、

今回ばかりは、財布の紐が最優先であったようで。


こんな状況が、ワールドカップ優勝や

海外から多くの観光客が流入する観光業の潤いで

改善されれば良いのですが・・・


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不恰好なラウル

ラウルのシャルケ04への移籍が正式合意。



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個人的な話ですが、ラウルと同じ今シーズンの新加入選手に

僕の実家のある静岡県田方郡函南町出身の

内田篤人がいるというのは、何の因果でしょう。

彼には、ラウルのプロフェッショナル精神から多くを学んでもらいたいもの。


昨日、一昨日のグティに比べるとあまりに地味な形で

ラウル・ゴンサレス・ブランコのシャルケ04への移籍が発表され、

背番号7が刻まれたユニホーム姿が公開されました。



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クラブ側は5万枚の販売を見込んでいるという

” Raul 7”のユニホームですが、

先日の退団会見での惜別から僅か数日。


実際に他のクラブのユニホームに袖を通している彼を見ると

見慣れない以上に、どこか不恰好に写るのはなぜでしょう。



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彼には、それだけあの”白”が似合っていたということか!?


確かに現代のワールドワイドのサッカービジネスにおいて、

ひとりのサッカー選手が、ひとつのクラブに腰掛け続けるというのは

非常に困難なことでしょう。


さらに、十代の頃から、世界で最も大きなクラブのひとつである

レアル・マドリードを背負ってきたという自負から、

ベンチを暖めることに対する、並々ならぬ屈辱を感じざるを得なかったはず。


それらの境遇を承知した上でも、

やはりラウルには『El Blanco』を貫いて欲しかった。


それが今の正直な気持ちなのです。



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無論、僕が単なる無責任なファンである以上、

新天地で思う存分サッカーを楽しむ彼を見れば、

考えも変わるかも知れませんが、


当面の障壁は、彼やグティという重鎮達に去られてしまった

レアル・マドリードのサッカーをどんな見方で楽しむかどうか。


ラウルが最後の会見で語ったのが


『誰が7番を背負うかなど問題ではない。

重要なのは、ESCUDO(チームの盾形紋章)だ。』


という一言。


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これまでラウルが全身全霊で死守してきたこのESCUDO。


自分の目に写るその紋章は、

かつての華やかな色を失い、

少々色あせてしまったように思えてなりません。


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リーガエスパニョーラがアジア展開に本腰

スペインプロサッカーリーグ(LFP)は、新シーズンにおいて

およそ17試合の試合開始時間を通常より早めること

および2011年のプレシーズンにアジアマーケット参入を

目的としたトーナメントを開催することを発表しました。


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シンガポールで行われたシンポジウム'Soccerex'

にてこの発表を行ったフランシスコ・ロカ氏は、


『我々の目的とは、すでに大きなリーグがテレビ放送のために

行っている時間変更である。


これは我々も実行すべきであり、避けられるものではない。』


と語り、すでにアジア地域の開拓に成功している

マンチェスターUやリバプールなどプレミアリーグを代表する

クラブが多くのサポーターを獲得していることを示唆しながら、


前記したLFP主催のインターコンチネンタルカップに

スペインの3つのクラブチームを参加に加え、

アジア代表の1チームを参加要請することで、

この市場の注目を浴びようと目論んでいるようです。


スペインのワールドカップ優勝という最高のタイミングで

発案されたこのアイディア。

リーガの認知向上が目的なのは当然として、

単に限定されたクラブチームの小銭稼ぎでなく、

アジアのクラブがリーガのクラブとの真剣勝負に組み込まれることにより、

アジア全体のサッカーレベルの向上に繋がることを祈ります。


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華詩

今年1月下旬、実の母の死を目撃してから半年。

後藤真希が新曲リリース。

心の『傷み』を歌というカタチで伝心しているようです。
avex色も感じられないこの曲は良曲だ。



短時間ながら、彼女と接したあの日から何年が経つのだろう…

僕が発したつまらないギャグにも笑ってくれた
心優しい後藤さん(笑)

その時の温かな印象が強烈に残っているだけに、
応援したくなってしまうのです。

残念ながら世間の同情が集まるのは今だけ。
どうか様々な逆境をパワーにして頑張っていただきたい。

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ブラジル人の人違い

最近、本学に県の事業により研修に来ている

ブラジル人留学生と度々会話します。


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なんとか聞き取れるポルトガル語に対し

こちらは片言のポルトガル語+スペイン語


を多投してでの会話。


これはこれで、結構楽しく会話できるのですが、
周囲の学生、職員たちにとっては聞き慣れない言語。


「こいつらナニジン?」

というような視線を感じる次第です目



みなさんは、

突然そんなポルトガル語で話しかけられたら

どうしますか??



先日、スーパーで買い物中だった彼女は、

買いたい野菜が見つからず店内を徘徊していると

前方から歩んでくる、僕にそっくりな人と出くわしたそうです。



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『先生だ!!』


こともあろうか、見ず知らずのその方を僕本人と混同。


『あーら、先生、ちょうど良かった!

フェイジョン豆って日本にあるのかしら~??


無いのかなぁ~


代わりになるような豆って

日本語で何て言えば良いですか??』


これらの言葉を、ポルトガル語にて

マシンガンのように浴びせかけたそうです(((゜д゜;)))


もちろん、その男性から

レスポンスがあるはずがありません。



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『もしや・・・別人??』


しかし、彼女がそう気が付いた時には、すでに遅し(笑)


慌てて片言の日本語でやりすごそうとしたらしいですが

ただ呆然と立ち竦んでいたというその男性


お気の毒様…σ(^_^;)


日本に来たばかりとはいえ、

そこまでダイナミックに人違いするとは、さすがブラジル人ブラジル国旗




仮に、もしもその場に出くわしたのが、僕本人だったとしても

フェイジョン豆など知る由もありませんでしたが(笑)



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               (参照:フェイジョン豆)

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