「亡き朋を悼む心」を踏みにじる連中
リーガエスパニョーラ第2節
「エスパニョール×アルメリア」
47分。
チームを勝利へと導く得点を挙げたホセ・カジェホンは、
念願であったその得点を、昨年8月に突然の死を遂げた
ダニエル・ハルケに捧げている。
彼は見事なゴールを挙げると、ユニホームを捲り上げ、
ユニホームの下に着込んでいた
ハルケの似顔絵が入ったアンダーシャツを披露。
右手人差し指を天にかざし、
改めて”かつてのチームキャプテン”を追悼したのだった。
この似顔入りのシャツとは、出場停止となっていた
DFのチカが毎試合身に付けているものを、
この試合に限りカジェホンが代理で着用していたものであったのだが・・・。
この度、リーガエスパニョーラ規律委員会は、
そのメッセージ性がいかなるものであれ、規則の91.1に謳われる
『選手はゴールを挙げた後、ユニホームを脱ぎ捨てたり、
絵やメッセージが書かれたいかなる宣伝物を禁じる。
(罰金は2,000~3,000ユーロ)』
に準ずると発表した。
エスパニョールは、3千ユーロの罰金提示を受けると
「10日間許される不服申し立てを行使することになる」
と意思表示し
『規律委員会は、感受性やチームの連帯というのを重んじるべき。
今回はすでにこの世を去っている掛替えのない仲間を偲んだだけ。
一体誰に迷惑をかけたというのだ。』
と猛反発している。
ちなみに、この試合において審判はカジェホンにイエローカードを
提示していないことを付け加えておく。
去る2010年7月11日。
ワールドカップ決勝にてイニエスタが偲んだもの
このダニエル・ハルケであるが、この際にも、
イエローカードと1,444ユーロの罰金が科せられている。
しかしながら、リーガにおいてはこんな事例がある。
2007年9月3日、ビジャレアル×R・マドリーにて
ゴールを挙げたセルヒオ・ラモスが、
かつてのチームメイト・プエルタの死を悼み
"Puerta, hermano, D. E. P., no te olvidaremos"
(プエルタ、兄弟よ。我々は君を忘れない)
と書かれたシャツを晒したにも関わらず、
”追悼の思いを込めたアクションは例外に当たる”
と警告処分が白紙に戻されたというものだ。
さらに、カジェホンのチームメイトであるセルヒオ・ガルシアは
昨シーズンのベティス戦にて、得点後に同様のシャツを披露しているが、
警告も、追徴のような罰金も科せられていない。
このような委員会のお粗末な対処に、カジェホン本人、
さらにエスパニョールのクラブ関係者達が声を荒げるのは当然である。
彼らが声を揃えて言うように、
この種の行為は、何人を傷付けも陥れてもいないし、
それどころか、多くの人々が、こうした選手間の繋がりや
悼みを分かち合う姿勢に心を打たれながら、
チームプレーの素晴らしさを実感しているのだ。
そして何より、こうした突然の最期を迎えた選手を忘れない姿勢こそが、
”教訓”となり再発防止へと繋がる。
やはりサッカー界、とりわけスペインサッカー界は、
彼ら の死を決して無駄にしてはいけない。
フェアプレーをつかさどる委員会が、
クラブの壁を越えて誰もが共感できる悼む心を、
簡単に踏みにじってどうする。
チャパポテ
今日の祝日もあっという間に終わっていきます。
子供が生まれた直後、
本当に多くの人達からお祝いと共に
『僕にはできなかった子育てに参加してください』
というアドバイスをもらいました。
日頃の激務から家に帰れば、
子供達は夢の中…
世のお父さん方には悩みの種かもしれません。
そういう意味で、職場から歩いて5分の場所に住み、
昼休みでさえも家に帰れる僕は幸せ者かな。
日々できることが増えていく息子クン。
幼き頃の父との思い出は、
将来の彼の記憶には残らないだろうけど、
一緒に遊び、お風呂に入れ、寝かせて・・・
たくさんの表情を見たいと思っています。
そんな彼ですが、最近、マニアックな外国語に反応し
爆笑するようになりました。
特に鉄板はスペイン語の数々
Aragon(アラゴン)意味:スペインアラゴン自治州
Chapparon(チャパロン)意味:スコール
Chapapote(チャパポテ):
ガリシアタンカー事件の重油を指すガリシア語
etc.
これらをカン高い声で叫ぶだけで爆笑![]()
しかし、スペイン語なら何を言っても笑うのかと思いきや
Zapatero(サパテロ):スペインの首相の名
Ivan Rodriguez(イバン・ロドリゲス):友人の名
Coche bomba(コチェボンバ):車爆弾
などなど、一見響きが面白そうな言葉を絶叫しても
反応のない単語がほとんど。
ある意味で、すでに笑いのツボを備えている6ヶ月の息子。
なんとも微笑ましい・・・
しかし、実は軽い奇声を発しているという事実に、
奥さんからは
『明らかな近所迷惑』
と警告されている私でございました![]()
奥さまのストレス発散も忘れてはいけませんね![]()
ジダンがスペイン代表召集へ
このブログで度々話題 としてきたジダンの長男である
エンゾー・ジダン(15)が、遂にジュニアカテゴリーに当たる
U-16スペイン代表に招集される見込みであることが
明らかとなりました。
本件は、U-17スペイン代表監督であるヒネス・メレンデスが
フランスのテレビ番組のインタビューで明かしたもので、
『我々の意図としては、10月に彼を招集することだ。
先ずは、彼の父親と会談し、その承諾を得ようと考えている。』
と本人の招集を明言しております。
報道によると、この事態にフランス国内では
かつての英雄の末裔の将来が赤に染まることに
懸念が集中しているのだとか。
これまでジダンは
『それは彼自身が決めること 』と語っていますが、
今後、本人も含め、ジダン一家が
”どちらのユニホームを選択するか”
について議論することは濃厚。
その意思決定は、10月に下されそうです。
この顔は忘れない
皆さんは、2002年伝説の誤審の演出者となった
このすっとぼけた顔を覚えていますか?
バイロン・モレノ氏(エクアドル)
とりわけ記憶に残るのは、2002年6月18日の韓国×イタリア。
トッティーに2枚のイエローカードを提示、退場させ、
さらに延長戦では明らかなイタリアのゴールシーンを
堂々オフサイドと判定。
後にFIFAもこれを「世紀の誤審」と認めながら
不正の有無に関する、調査を行うなどした
彼の無茶苦茶なゲーム裁きは、サッカーファンならば
簡単に忘れることは出来ないはずです。
その彼が、ニューヨークのJFK空港にて
「違法薬物所持」の罪で逮捕されたという報道です。
彼が下着の中に所持していたのは、およそ6キロのヘロイン。
『ざまぁ見ろ』と思っているのは、
決して僕だけではないことでしょう。
彼が話題となった日韓W杯後、
地元エクアドルで審判として笛を吹き続けていた彼ですが、
なんと後に、キト市の市議選に立候補。
当時、市民のご機嫌取りとばかりに、主審を任された
LDUキト×バルセロナSC
の試合で、2-3で敗戦濃厚であったキトに対してロスタイム12分を献上し、
逆転するのを待って笛を吹くという茶番劇までも晒した男。
(エクアドルサッカー連盟は、モレノ主審を20試合の資格停止として処分)
これらボンクラ的采配が影響し、
FIFAの国際審判リストからは除名、
もちろん市議会選には惨敗し、
今回は、サッカー界の歴史に携わった者としては
あるまじき薬物所持での逮捕。
テレビの前で苛立っていた自分を思い返しながら、
なぜこのような人物が、偉大なるワールドカップの主審を任されていたのかに
改めて疑問を感じるのでした。
逮捕されようが何をしでかそうが、
きっとこの顔だけは忘れることはないでしょう。
悪夢の警報
スペイン時事問題 ×
サッカーネタ ×
どうも気合を入れて記事を書く気力が不足しています
抜歯により、歯の痛みからようやく解放され、
これで夜もぐっすり眠れると思いきや・・・
明け方4時半のことです
ジリリリリ
マンションの火災報知機が警報発令。
か・・か・・・家事??(((゜д゜;)))
まずは、夢でないことを確認。
緊急事態の概要を明らかにするため、
布団から飛び起きて部屋を出ると、
我が部屋の正面に設置してある報知器が
こだましております。
しかし、周囲に火の気はナシ
どこから見ても何事もないマンション
出てくるのは、パジャマ姿のご近所さん達だけ・・・
それでも鳴り止まない
ジリリリリ
という警報・・・
いわゆる誤報は、延々数十分続きました。
そのうち、部屋の奥からは
ぅぎゃぁぁー
恐れていた愛息による本物の非常警報発令。
さぞ怖かったのでしょう
眠気などすっ飛んでしまった我が子を
寝かしつけた頃には、外は夜明け
一体、誰に文句を言ったら良いやら、
先週末から続く僕の睡眠不足は続いたのでした。
今夜こそ、ぐっすり寝てやる














