大晦日
久々の更新が大晦日。
ここ一ヶ月、年度末出版予定の原稿執筆に追われながら、
周囲に対しての不安や葛藤を抱えていました。
もちろんクラシコも熱く観戦しましたが、
結局記事にもできず…
それでもこのブログにアクセスしてくれている方々が
いたことに心から感謝すると共に、
申し訳ない気持ちです。
さてさて、新しい年はどんな日々となるのでしょうか。
この日本の閉塞感にそして、周囲に不安な思いを抱く一方で
小さいけど眩しい光も見えています。
訪れる日々の中で、明るい気持ちで
スペインサッカーを楽しみながら、
このブログを更新できる自分がいれば幸い。
そんな未来への希望を抱く前に、
あと数時間で終わっていく2011年が与えてくれた教訓を
しっかりと胸に刻もう。
実際、あの震災は単なる記憶ではなく、
形ある教訓としなければ、失われたもの全てが報われない
そんな気がします。
・・・などと書いている私は、実は風邪っぴき。
そして、タイミングを同じくして1歳9ヶ月の息子くんも風邪。
時同じくして同じような風邪をひくというミラクルは、
青森の極寒が招いたことか??
ただ、そんなミラクルのお陰で言葉を話せない
息子の辛さを身を持って体験できている気がしたりして。
仕事柄、世界にアンテナを張ることが欠かせない私ですが、
目の前の家族があるからこそ、初めて世界が見えるのだなと
そんなことを改めて感じる大晦日。
これをお読みの皆さんにとって
2012年が素晴らしい年になるよう、祈っております。
FELIZ AÑO NUEVO PARA TI Y TU FAMILIA!!
OS DESEO QUE TENGAIS UN FELIZ AÑO NUEVO.
グティがアジアにやってくる
今シーズン限りでトルコリーグでのプレーを最後にすると
明言してきたグティが、その去就について発言。
≪俺は心からアジアに行きたいと思っている。
できることなら新たな文化に触れたいね。
はっきりさせておきたいのは、
自分はスペインや欧州でプレーはしないこと。
現役を続ける可能性があるとするならば、
それはアジアのクラブだけだ。≫
スペインでのプレーを否定。
さらに欧州でのプレーを否定したグティの
転職先はなんと≪アジア≫だそうで。
日本に住むものとしては、やはり”J”での
プレーの可能性を探ってしまいますが、
現実はオイルマネー豊富な”あの辺”でしょうか。
実は、現地スペインには”アンチ”が多いのが現実ですが、
ここ日本には彼のファンが多いですよね。
日本にせよ、その他のアジア圏のクラブにせよ、
果たしてこの「狂犬」を飼いならすことができるのか??
彼の選手としての晩年に花を飾ることができるかは、
所属クラブの度量の大きさにある気がしてなりません。
ユニフォームに刻まれる文字
数日前のブログ記事にしたバジャドリの1試合限定の
『ピンクユニフォーム』。
その後、ユニフォームのピンクに因んで、
スペインで乳がん撲滅および検診推進運動をしている
”Mucho x vivir”のロゴをユニフォームのスポンサースペースに
抱えることを決めたレアル・バジャドリード。
このクラブには珍しい社会貢献を目指す慈善企画。
オフィシャルショップにて100枚限定で発売された
ユニフォームはサポーターの間でも話題となりました。
このユニフォームを纏った試合が開催されたのは去る土曜日。
2部リーグ首位獲得を目指すバジャドリでしたが、
生憎の引き分け試合という結果。
しかし、この試合、ひとつ間違えば
前代未聞の棄権試合となるところだったそうで。
問題となったのは、話題にしている「ピンクユニフォーム」。
試合開始2時間前、バジャドリのスタッフを
審判控え室に呼んだのは、この試合の主審を任されていた
フアン・マルティネス氏。
『このユニフォームでは試合はできません。
別のユニフォームを準備して下さい。』
それが彼の口から出た言葉。
そもそも、両チームのユニフォームカラーが紛らわしい
ことで準備されたピンク色・・・
問題はその色ではなく、乳がん撲滅を訴える”慈善広告”でございました。
リーガエスパニョーラ運営規則112条
≪参加するクラブのユニフォームに掲示できるのは、
商業用のエンブレムまたはシンボルに限る≫
何せ、代わりのユニフォームなど持参などしておらず、
慌てたのはバジャドリのスアレス会長。
その趣旨が慈善であることを協会(LFP)に伝え、
事態収拾に努めたのでした。
幸いにして審判委員長であるカルロス・デル・カンポス氏の
理解も得られ、試合開催にこじつけたバジャドリでしたが、
こんな基本的な確認をも怠っていたとは、
何とも情けない。
このような事態に導いたのは、皆さんの記憶にも新しい
バルセロナのユニフォームに刻まれたユニセフの文字。
商業目的でもない、慈善を目的としたロゴが許されていた事実が、
あまりに初歩的なミスを招いたわけで。
要するにバルサのユニセフも規則違反であったわけですね。
とにかく、棄権試合にならなくて良かった。
我が朋、シシもそう胸を撫で下ろしたであろう一件でした。
デザインはともかく、こんな歴史的な1枚。
しっかりとコレクションに入れないと![]()
このレアユニフォーム。
現物が手に入ったらこちらのブログにてご紹介します。
ビジャ『マドリーには楽に勝てる』
マドリーダービーは期待外れでした。
アトレティの先制時には熱い試合を期待させてくれたのですが、、、
すべては、PK & レッドカードが試合を左右しましたね。
アトレティのセンターバック、アルバロ・ドミンゲスは
Twitterで
『サッカーたるもの”10対14”でプレーするのは困難だ』
と語り、敵軍に対し容易にPK2本を与えた
審判団3名をマドリーの一員と言わんばかりの
つぶやきをしております。
やはり首位は強固。
そんなことを改めて感じさせられたマドリーダービーですが、
一方でバルサがヘタフェに敗北とか。
これで勝ち点差は6。
常に攻撃意識が高いヘタフェ、やってくれました。
こういう下克上なくしてリーガは成り立ちません。
この敗戦後、ビジャは
『まだリーガは終わっていない。
もうすぐ彼らとは直接対決があるし、
彼らには容易に勝利できるはずだよ。
僕らはそのことだけを考えていれば良い。』
と明らかにマドリディスタを挑発する発言。
どうしてこんなマスコミの大好物を与えるかね。
どうか、明日以降、コレを皮切りとした
無意味な”口戦”が勃発しませんように。
バレロンがマドリーダービーを語る
4,410日前。
その日、アトレティコ・マドリードがサンティアゴ・ベルナベウ
において1-3で勝利しました。
この12年間、30ものクラブチームがマドリーを相手に
勝利を挙げているにも関わらず、永遠の宿敵に対し、
一度すら勝利を挙げられていないアトレティコ。
1999年10月30日。
この試合で下馬評を覆す活躍を見せたのが
フアンカルロス・バレロンでした。
現在デポルの重鎮として活躍しているバレロンも
この日のユニフォームの色は赤と白。
MARCA紙には、このバレロンのコメントが。
『この試合に臨んだチーム状態も決して良いものではなかった。
正直言えば、あの日の勝利は驚きであったように、
全てのダービーには不透明な部分が随所に見られる。
この種の試合で重要なのは守備。
そして限られた攻撃機会を逃さなければ
ゲームの流れを勝ち取れるのだ。
現在のマドリーは実に偉大なチームに映る。
目下首位で最高の状態にあるチームにあることは
疑いもない。
しかし、この試合はダービー。
彼らが有利であるとしてもアトレティはこの種の試合で
常に安定した状況を作っている。
アウェーで勝利を挙げるのはとても重要なこと。
それがベルナベウならその重要度は2倍。
選手達はそれを理解しているから、普段以上の
パフォーマンスを見せてくれるんだ。』
さてさて、本日のマドリーダービーの行方は??
思えば、この最後の勝利の日、ベルナベウにいた私。
モリエンテスのゴールで先制。
マドリーの勝利を前提に観戦していたのに、逆転負け。
しかし、当時のリーガは、ひとつ間違えば2強であっても
大どんでん返しを受けるのが常でした。
そんな常識が通用しないようにも思える今シーズンだからこそ
アトレティコの善戦を期待するリーガファンも少なくないでしょう。










