バレロンがマドリーダービーを語る
4,410日前。
その日、アトレティコ・マドリードがサンティアゴ・ベルナベウ
において1-3で勝利しました。
この12年間、30ものクラブチームがマドリーを相手に
勝利を挙げているにも関わらず、永遠の宿敵に対し、
一度すら勝利を挙げられていないアトレティコ。
1999年10月30日。
この試合で下馬評を覆す活躍を見せたのが
フアンカルロス・バレロンでした。
現在デポルの重鎮として活躍しているバレロンも
この日のユニフォームの色は赤と白。
MARCA紙には、このバレロンのコメントが。
『この試合に臨んだチーム状態も決して良いものではなかった。
正直言えば、あの日の勝利は驚きであったように、
全てのダービーには不透明な部分が随所に見られる。
この種の試合で重要なのは守備。
そして限られた攻撃機会を逃さなければ
ゲームの流れを勝ち取れるのだ。
現在のマドリーは実に偉大なチームに映る。
目下首位で最高の状態にあるチームにあることは
疑いもない。
しかし、この試合はダービー。
彼らが有利であるとしてもアトレティはこの種の試合で
常に安定した状況を作っている。
アウェーで勝利を挙げるのはとても重要なこと。
それがベルナベウならその重要度は2倍。
選手達はそれを理解しているから、普段以上の
パフォーマンスを見せてくれるんだ。』
さてさて、本日のマドリーダービーの行方は??
思えば、この最後の勝利の日、ベルナベウにいた私。
モリエンテスのゴールで先制。
マドリーの勝利を前提に観戦していたのに、逆転負け。
しかし、当時のリーガは、ひとつ間違えば2強であっても
大どんでん返しを受けるのが常でした。
そんな常識が通用しないようにも思える今シーズンだからこそ
アトレティコの善戦を期待するリーガファンも少なくないでしょう。

