欧州クラブチームの借金事情
このブログでも度々紹介を繰り返している欧州クラブの懐事情。
UEFAが纏めたおよそ80ページにも渡るレポートの中には、
1300ものクラブチームの『財政難の事情』が綴られているそうです。
報告書によると、世界最高峰といわれるプレミアリーグおよび
リーガエスパニョーラの総借金額だけで、欧州全体のおよそ70%
に値する『63億ユーロ(約7600億円)』を満たしているのだとか。
(金額は、クラブが手元に所持している現金を差し引いた借金額の総額)
その内訳は、プレミアリーグが56%、
リーガの14%を占めているといいますから
この種の問題が引き起こされる原因を明らかにするのは
決して難しいことではないでしょう。
一方で、イタリアのカルチョの借金額はプレミアの
10分の1程度に当たる5億ユーロに止まっており、
その借金の形態は異質のものであるといいます。
キーワードは『スタジアム』。
プレミアやリーガのクラブはその大半が、
自前のスタジアムを所持していおり、
これらを不動産資本と見なして担保に入れることで
巨額の借り入れをしているのに対して、
イタリアのクラブが使用するスタジアムは、
自治体のものであることがほとんど。
幸か不幸か、この実態がイタリアにおいて、
借金を膨れ上げる抑止になっているというのも皮肉ですね。
これら巨額の借金の使い道は、そのほとんどが人件費。
2007-2008シーズンは、欧州だけで前年の18%増となる
総額121億ユーロが費やされており、
どのクラブも自前の”経営戦略”を講じてはいるものの、
試合開催の興行収入やテレビ放送権からの利益を乗せても
結局大きな借金が残るわけです。
ちなみに欧州主要5つのプロリーグの平均観客数はおよそ
”2万人”と決して大きな数字ではなく、トップ3を見てみてもドイツは4万2千人、
イギリスが3万5千人、スペインが2万8千人に限定され、
試合会場における収益も限られる今日の経営環境の中で、
放送権が重要な財源となるのは致し方ないことなのかもしれません。
スペインで急遽月曜にゲームを開催するようになったのは、
こんな厳しい懐事情に対応し、放送権という臨時収入を
得るための手段であったに違いありません。
またこの報告書の内容から顕著であるのは、
これまで『危機的!リーガクラブの経営状況 』や
などでも扱ってきたクラブ経営における人件費高騰の問題は、
欧州のごく10チームの横暴な選手獲得に起因していること。
そんな現状ばかりを聞いていると、
金でものを言わせてばかりでは、いずれ自分たちの首を絞める
結果にならなければ良いなと思ってしまいます。
ビビッてません。
毎日のほほ~んとブログを更新しておりますが、
我が家にはもうすぐベイビーが誕生します
初めての妊婦検診の立会いに行ってきました![]()
実は、味わったことのない空気に、ビビリ気味だったオイラ。
ガクブル(((;゚д゚)))ガクブル
3Dエコーなる設備で、我が子の姿を覗いてきました![]()
初対面のドクターには、
キョドった雰囲気を悟られないよう心がけたものの、
『ご主人・・・大丈夫ですよ。』
とか(笑)
全てお見通しじゃないか (ノД`)
さてさて。
肝心のベービーですが、
予定日まで3週間ほどあるというのに、
すでに推定3,300gもある・・・
巨大男児の予感(((゜д゜;)))
ドクターは『4000コースだな』と、爆笑でしたが、
妻の目は笑っていないわけで ![]()
生む側の立場になったら・・・ね![]()
奥さんは大変だけど、
どうか元気に生まれて来ておくれ。
カシージャスが後継者に助言
『カシージャスが、アセンホに連絡。
応援と助言を与える。』
AS紙にこんな見出しが。
スペイン代表の守護神であるイケル・カシージャスと、
U-21代表のGKセルヒオ・アセンホが知り合い、
初めての会話を交わしたのが、
AS紙が2008年11月に企画した、対談であったのだとか。
これがそのときの写真。
その対談をきっかけに親交を深めているというこのふたり。
「カージャスの後継者 」「アトレティコの真の強さ 」で紹介したとおり、
厳しい厳しい境遇に置かれ、スタメンの座さえ失いつつある
アセンホを見かねてか、先週、カシージャスがアセンホに電話連絡。
久々のスタメン出場となるアルメリア戦を目前とした
アセンホに連絡を入れたカシージャスは、一目置いている
彼に対し、変わらない信頼感およびカシージャス自身、
アセンホをスペイン代表における自分の後継者と見ている
旨を伝えるなど、熱く激励したそうです。
本来、マドリーとアトレティコはライバル関係にあるチーム。
そんなクラブの垣根を無視し、自身の後継者を想うカシージャス。
憎いじゃないですか~( ´艸`)
そんな激励を受けたアセンホは、アルメニア戦でなかなかの
パフォーマンスを見せ、その信頼を取り戻しつつあるのです。
今日も欧州リーグのガルタサライ戦の先発が確定的な
アセンホの活躍を期待しています。
復活への道のり
スペイン2部で昇格圏内を直走るカルタヘナ。
チームの攻撃陣を鼓舞するリーダー的存在の
我が友、ビクトル・フェルナンデス。
10日前のレアル・ウニオン戦で、
前半41分に強烈なタックルを受けるとそのまま途中交代。
精密検査により左足の大腿二頭筋の故障と診断され、
2~3週間の戦線離脱を余儀なくされています。
36歳のベテランは、決して調子も悪くない中での
故障に凹み気味でしたが、リハビリと休暇を兼ね、
ビジャレアル時代に購入したビジャレアル郊外の海岸沿い
にある別荘で家族水入らずの時間を過ごしているらしい。
良い気分転換になりますように![]()
一方、故障中のもうひとりの友人、
バジャドリードのシシーニョことシシは、
恥骨付近の激痛により手術を受けましたが、
先週キブスが取れ、昨日練習場に登場した模様。
まだウォーキングしかできない状態ですが、
彼からのメールによると、
一日も早い復帰で、深刻な降格危機にある
バジャドリーを救ってくれ。
悲劇再び…
今晩は、A.Bilbao × Anderlecht の2ndレグが開催されます。
バスクの勇”アスレティック・ビルバオ”は欧州を舞台に
プレーを続けられるのか??
しかしながら、MARCA紙は
”サッカーでの戦いとなりますように”
という見出し・・・
それもそのはず。『恐怖…スタジアムの暴挙 』でお伝えしたように、
先日の試合は、サポーター同士の恐ろしい衝突があったばかり
なのですから。
舞台はベルギー・ブリュッセルに移されますが、
多くのビルバオサポーターが遠征するこの試合。
「悲劇は繰り返されるのでは??」と様々な懸念がされていました。
そして昨日、試合開催を前に2名のビルバオサポーターが
ブリュッセルにて集団暴行を受け、1名は鼻骨骨折、
もう1名も顔面に打撲を受け、救急車で搬送される騒ぎが起きました。
事件が起きたのは現地時間夕方のこと。
8人のAnderlecht サポーターが4人のスペイン人たちに接近、
『おぅ、友人達よ。スペイン人かい?』と尋ねると、
彼らが『スペイン人ではない。ビルバオ人だ!』と答えたことで、
暴行が始まったそうで(・Θ・;)
暴行が始まると、さらに7人のベルギー人の加勢が加わり、
2名のスペイン人はたまらず逃走。
しかし、残る2名は逃れることすらできなかったといいます。
現地警察が駆けつけたときには、時すでに遅し。
地べたに流血して横たわる彼らの姿があったのだとか。
ビルバオで起こったこの争い。
昨日の暴行により、より緊迫感を強める今晩の試合には、
およそ1,100人のビルバオサポーターが駆けつけるそうです。
彼らがサポーターとして、
クラブそしてローカルへのプライドを重ねている感覚は分かりますが、
勝負は選手達がグランドでつけるもの。
世界最高の娯楽”フットボール”に暴力を持ち込むのは、
ご遠慮願いたく。















