地域密着の昇格へ
一昨日、バジャドリードがテネリフェと引き分けて
来期の2部降格を濃厚にさせたと思えば、
昨日はカルタヘナがムルシアとのムルシアダービーに勝利。
これでエルクレスを抜いて2位に躍り出ました![]()
すげぇー![]()
クラブ史上初、2部昇格を果たしたこのクラブは、
そのままの勢いで、プリメラ昇格を果たしてしまうかもしれません。
この日、ホームスタジアムに駆けつけたサポーターは1万5千人。
なにせカルタヘナという街の人口は15万人ですから、
10人にひとりがスタジアムで熱い声援を送ったことになります。
まさに『地域密着』。
言うまでもありませんが、
この試合、我らがビクトル は90分のフル出場しています。
前半12分、絶妙なセンターリングでトチェの先制点を演出。
強烈なシュートがポストに弾かれるなど、
間もなく36歳となるベテランFWの躍動は健在です。
先月、我が家の長男誕生を祝ってくれたビクトル。
今度は、こっちが昇格を祝う番かな![]()
FORZA EFESE!!
心の中にそのクラブがある
今から2年前のこと。
背番号21・ビクトルがテネリフェ陣内に攻め込み、
センターリングの体勢をとった時、
誰もが勝利への得点を予感したのでした。
そのシーズン、技術・メンタル共に充実を極めたビクトルは
得点とアシストの猛者として、
ほぼ毎試合、勝利へのゴールを演出。
現在のチームが得点に枯渇している状態など、
信じがたいチーム状態で、テネリフェを撃沈させ、
プリメラ(1部)昇格の切符を手に入れました。
圧倒的な強さで1部に昇格してから僅か2シーズン。
降格の危機を脱すべくクレメンテ新監督を迎えたプセラは、
奇しくもテネリフェでの一戦に残留の望みを繋ぎましたが・・・
テネリフェ 0-0 バジャドリード ・°・(ノД`)・°・
残留のためには勝ち点3が絶対条件の両クラブは、
仲良く『無意味』な引き分けを献上し、
地元サポーター達を落胆させたわけです。
AS紙のサイトでダイジェストを見ましたが、
バジャドリに関しては、得点の決定機など見当たらず。
バジャドリ地元紙Norte de castillaは、
”テネリフェは無得点であったが、昨シーズン2部の得点王
ニノの動き、コメの身体能力は脅威であったのに対し、
こちらは頼みの綱であったディエゴ・コスタもマニューチョも
「遅い」「アイディアもなし」「個人技もなし」。
所詮はプリメラで働けるレベルではないのか・・・”と酷評。
数的有利でもなければ得点など挙げられそうもない
レアル・バジャドリード。
一瞬のプレーで局面を変えられた
ビクトルやホセバ・ジョレンテ、ペドロ・レオンや
アドゥリスのようなタレント達の勇姿が懐かしい。
クラシコという世界が注目する大一番と比べ、
あまりにも地味で『これぞまさに2部の試合』と結論付けられた
この2チームは、仲良く2部落ちとなるのか。
新たに指揮官に就任し、この試合におけるValladolidが持続した
戦術意識とディフェンスに満足していたクレメンテ監督に
全てを託す気になれないのはなぜだろう。
ホセソリージャスタジアム、記者会見場外に刻まれた
『pucela en el corazon』
(Pucelaが心の中に)
の文字。
心の中で一際輝くクラブが、2部に転落するのは
何とも居た堪れない思いである。
ペジェグリーニの荒唐無稽な話
R・マドリー 0-2 バルサ
”COLORIN COLORADO…
el cuento chino de Pelleglini se ha acabado.”
荒唐無稽(こうと
終わりをむかえました。
めでたし・めでたし。
と飾り、マドリーへの絶望感を露に。
誰もが歴史に残る力と力のぶつかり合いを期待していただけに
若干の落胆を感じざるを得ませんでしたね。
マドリーは守備も中盤も攻撃陣もまともな
仕事をさせてもらえず・・・
これがバルサの実力か?
はたまたマドリーの自滅なのか?
注目のクリスティアーノは常に複数のDFを抱えた状況で
手も脚も出ず・・・
そんな最中のメッシのゴール。
まだまだ時間はあったはずなのに、
選手どころかボールボーイまで慌ててボールを捌いてました。
誰しもがバルサ相手の1点ビハインドの大きさを
感じていた証拠でしょうか。
恐らくこれが最後のクラシコ出場となったであろうグティは
精力的にボールに絡みながらも、試合の流れを変えるどころか
結局この試合での良い記憶は残せず終い。
グランドに入って数分後のファンデル・ファールトへの
スルーパスは、誰でも決められるような
絶好機だったんですけどね・・・
来シーズン、クラシコは偉大な役者を失うことになるのでしょうか。
ともかく、試合巧者であったバルサの試合運びは見事。
1点リードをしただけで勝者の余裕を感じたバルサに比べて
首位だったはずのマドリーには、そんな雰囲気もなく。
こんな死角知らずの王者のこと。
来月の終わりには、またこの場所で、
歓喜に包まれることになるような気がしてなりません。
クラシコ最新情報『グティが・・・』
『グティがクラシコで白を纏わない』
AS紙は、地元メディア番組'Punto Pelota'が伝えた
このニュースを速報として伝えています。
ペジェグリーニは、登録メンバー19人は発表したものの、
ベンチ入りの選手を選定する上で、
金曜日 'Onda Madrid'にて
『来期はマドリーでプレーすることはないだろう』
と明言したグティをスタンドへ追いやるのでは??
と推測されるわけですね。
そのグティは、現地時間で本日午前中にベルナベウで行われた
調整にしっかりと参加。
練習終了後、宿泊しているMirasierra Suitesホテル
に移動したそうです。
昼食の後、選手達が一同に会するのは試合開始2時間前の20時。
グティはそこでユニホームを着ることが許される
のでしょうか??
マドリーよ。
どうかこの期に及んで、役者を削ったりはしないでおくれ。
あの元銀河系がクラシコを占う!
リーガも大詰め。
今晩はいよいよマドリー×バルサですね。
スペイン人の多くは、地方の人々さえ、
地元チームとは別にマドリーもしくはバルサを応援するのが通例。
スペイン全土が注目するのは当然のことですね。
紙面はクラシコ一色の様相ですが、
1面では政界の大物達がゲームの行方を大胆予想。
スペイン内務省のトップRubalcabaは、
『マドりーが2-6で敗れた日は、私の人生における
最悪の日々のひとつ』と語りながらマドりーを応援。
そして、前野党のPP党首Rajoy氏は、
自他共に認めるマドリディスタ。
3-2でマドリー勝利を予想。
さらに、一国の首相であるZapateroは、
2-3のバルサ勝利を予想しているようです。
文字通り一国を巻き込んだこの一戦の行方は??
僕の目に留まったのはある記事。
元レアル・マドリードの重鎮で、現在はスペインサッカー協会で
手腕を揮っているフェルナンド・イエロ氏のクラシコ予想。
かつてマドリーの中心選手として13年間プレーした元カリスマは、
まず”2-6の悲劇”を振り返り、
『あのような結果は短い期間で起こりうるものではない。
いつしか人々は、この対戦をクラシコと名付け、
歴史を振り返り、両者を比較しつつ、
毎年のように”世紀の一戦”と銘打って楽しむ傾向にあるようだ。
しかし、毎年その結果は予想と違ったものを残しているのは明白だ。
土曜日の22時。審判が笛を吹いた後に起こることを
誰も予想などできないはず。
ただ言えることは、この試合が例年に比べ
他の試合とは比較にならない
熱気と感情を備えていることだろう。
それは、この両チームはずば抜けた勝ち点を誇り、
どちらかが、優勝することが確実な場面だからだ。』
と一戦について語ると、
話は両チームの比較に・・・
『バルサは理想のサッカーを演じる最高の時代にたどり着いている。
その逆に、マドリーには様々な波紋が残されている。
どちらも最高の選手を抱えているが、チーム状態の違いは
ハッキリと目で見て取れる。
メッシやクリスティアーノらを止めるためには、
チームで飛び掛ること。
彼らは89分まで何もせずとも、残りの1分で試合を変えられる力を
備えているからね。チームは一丸となって彼らを自由にさせないことだね。』
今シーズンのクラシコの目玉の選手をそう評価すると、
イエロは、かつての同僚グティがクラシコ二日前になって
来シーズンの移籍を示唆したことについてコメントしています。
『僕は彼の言動についてコメントできる立場にはないからね。
そんな話は前々から聞かされていたけど、彼自身の本心かどうかは
疑うところを感じているよ。きっと彼の心情としては”もしかして・・・”
というレベルのものであるはずだよ。
彼も選手として円熟期を迎え、自分の人生に求めるものを
明白に意識できているはずだ。』
キャプテンとして、あのガラクティコを支えながら、
突如として契約延長を打ち切られたイエロ。
それでもマドリーへの情は薄れていないことが窺えます。
イブラヒモヴィッチとカカの不在はありますが、
楽しみな試合ですよね( ´艸`)
マドリーには、チャンピオンズで歓喜できない分も、
この試合でバルサ潰しを果たしてもらわねば。

























