El Diario ~青森にいながらスペインの話~ -121ページ目

教え子の恩返し

今日は放課後に一昨年の卒業生が突如に訪問。


『彼女が出来ましたにひひ


とわざわざ報告に来てくれました(゜д゜;) 笑


卒業生に来てもらえるのは嬉しいですが、

今後、これ以上細かい報告にしなくても良いと

言っておきました(笑)


そして


それから間もなく

あるサッカー部員が研究室を訪れました。


彼は一年生。サッカー部員としては”ヒヨコ”同然ですが、

訪問の目的は『部活を辞めたい』ということでした。


顧問である僕が話しを聞くのは当然ですが、

彼はサッカー特待生であり、

監督が小学校1年生から指導している秘蔵っ子。


監督同席の元、話を聞くこととなったのですが、

その中身は愕然とするものでした。


「先輩達がやる気がない」

「練習が物足りない」

「大好きなサッカーが楽しめない」

「酒を飲む先輩は嫌い」etc


確かに、先輩達が大学生活を横臥している姿は

僕の立場でも認識できるものですが、

どれも度を過ぎているものではなく、

そもそも、彼自体、先輩達の実力を評価できるほど

賞賛にあたいするほどのせんではありません。


結局のところ「理想」と「現実」の狭間で

上手くいかないことへの責任転嫁をしているに過ぎませんよね。


しかも、彼から監督に頼み、

その後、監督が大学に頼み込んで特待生となった学生。


こちらがいくら諭しても、恩師ともいえる監督を目の前に

反発を繰り返すではありませんか。


教え子の信じがたい発言に愕然とする監督。


知ってか知らずか監督の顔に泥を塗り続ける学生


言ってやりたかったです。

「何様だ?」と(・Θ・;)


全てとは言いません。

しかし、今の大学生の世代の若者の中には、

『打たれ弱い』或いは『恩義』を重んじない子供達が

多いことに驚かされます。


世の中は、思い通りに行くことばかりではありません。

もちろん、そんな身勝手な躓きのために、

恩師への恩義さえも無駄にするなど許されないはずです。


夜になって「ふ~っと」溜息。


彼の入室の直前に、

『彼女が出来た』と報告に来てくれた卒業生の笑顔が

僕への恩返しであるような気がした夜でした。


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北朝鮮とスペインスポーツブランド

『未知であり、不可解である』


そんな見出しが、スペイン日刊紙に躍ったのは、先月末のこと。


”北朝鮮とは何をしでかすかわからない国だ”


てっきり政治絡みの記事かと思いきや、

W杯に関わるスポーツ記事でございました。


その記事の内容はこの通り…


5月10日にスイスでキャンプを張り始め、

パラグアイとギリシャとのテストマッチに臨んだ北朝鮮代表。

その彼らの左胸には”Astore”の文字が…


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Astoreとは、スペイン・バスクのスポーツブランド。

レアル・ソシエダやスポルティング、エルクレスなどと

ライセンス契約している大手スペインメーカーが、

南アフリカW杯にデビューか??


周囲がそうザワつき始めたのは先月のことですが、

しかし、Astore側は、北朝鮮とは契約どころか、

エキープメントの使用さえも「寝耳に水」であったといいます。


W杯に出場する代表チームが、

『メーカーのロゴの入ったユニホームを無断使用』

こんな事態は前代未聞でしょうね。


メーカーは、テストマッチ翌日から、

アメリカや日本より「企業の概要」、「契約の形態」を問い合わせる

電話対応に追われパニック状態であったのだとか。


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数日の調査の後、この件の経緯が判明したようですが、

これが少々驚きの結末。


韓国のサッカーリーグの数クラブとライセンス契約にあるAstore。

ユニホームは、韓国の代理店のネット販売を経由し、

中国の仲介業者によって購入されたものだったそうで。


要するに北朝鮮代表は、

その中国の業者から買い取ったユニホームに

自分たちで北朝鮮の国旗を刺繍を施し、

国際試合で使用したわけですが、

このような使用法は、この業界ではご法度でも、

法的な問題は一切なく、Astore関係者が困惑するに止まったというわけです。


無論、このような形であったとしても、

メーカー側にとっては、ある意味で『宣伝効果」のい高い一件であったはずですが。



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そんなお騒がせな北朝鮮代表。


その後、南アフリカで堂々披露したのが、

イタリアのスポーツメーカー”LEGEA"のロゴが入ったユニホームです。


このスポーツブランドは、正式に北朝鮮との正式契約に達し

ユニホームや公式ウェアの製作費を負担しているとのこと。


国際社会において、同国政府の評判が悪いことは言うまでもありませんが、

この国の国技であるサッカーの代表チームも

実に『不可解である』と思わされる話題でございました。


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アルタミラの再公開決定

ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されていることで知られる

スペイン・カンタブリア地方のアルタミラ洞窟壁画。


約18,500年前頃のものとも言われる見事な壁画は

痛みがひどく、保存を目的に一般への公開が中止されていました。



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この度、カンタブリア自治州ミゲル・アンヘル・レビージャ知事は

この壁画を2011年年始にも、この壁画の公開を再開することを

決定したことを発表しました。


『我々は保存という重要な義務を担っているが、

このような貴重な遺産を閉ざしておくことも出来ない。』


という意思決定を表明したレビージャ氏。


『この素晴らしい壁画を人目に入れられないことは、

嘆かわしい事実であった。


これまで、多くのVIPがカンタブリアを訪れ、

この遺産を訪れたいと語っていたが、

シラク氏が訪れた時も、メキシコのカルデロン大統領に対しても

”NO”と断らなければならなかった。


この門を開けば、恐らくはオバマ氏をも招待することが出来るだろう。

シンボルたるもの、誰かの目に入っていなければ。』


と、これまで味わった苦渋を交えながら、

このカンタブリアの象徴の復活を約束しました。



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公開時期およびその規模に関しては、

この歴史的財産の専門組織であるCSIC(Consejo Superior

de Investigaciones Científicas)が来週から調査を開始し、

11月にも詳細が決定される見込み。


いずれにせよ、保存を最優先とした限定的な

公開となることは間違いないようですが、

グリーンツーリズムを中心に、

観光産業が盛んにも関わらず、観光客減で悩み続ける

この地方にとっての経済効果の起爆剤になることは

間違いないでしょう。


約13,000年前に落石によって洞窟の入り口が閉ざされ、

幸運にも壁画を封印されたことで、

偶然にも保存がされていたこの壁画。


見たいなぁ・・・目


技術革新と変化に包まれる現代人には、

一見の価値があるのは間違いありませんね。


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ポルトガル代表に禁酒令

現地時間6日(以下現地時間)にW杯が行なわれる

南アフリカに到着したポルトガル代表。

当地に移民コミュニティーを持つ同国は、

到着するなり熱烈な歓迎を受けたようだ。


こんなニュースがyahoo!のトップニュースになっていましたが、

このポルトガル代表が搭乗した

リスボン発ヨハネスブルグ行きのTP9707便では、

異例の規律が敷かれていたそうです。


ポルトガルサッカー協会によりチャーターされた特別機に

敷かれたのは『完全禁酒令』


しかもこれが、選手、スタッフに加え、

同乗していた選手家族および記者陣にも及んだことで、

「11時間の飛行時間の唯一の楽しみを奪われた」という

多くの関係者が嘆きの声を上げたと言います。



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ポルトガル代表ケイロス監督の命で放たれたこの規律は、

搭乗前に免税店で購入した酒類の持ち込みも禁止しており、

許されたのはアルコール分”ゼロ”の飲料水のみ。

同乗した記者の1人は


『あんなに大勢のポルトガル人がトニックを飲んでいるのを

初めて目にしたよ。』


と皮肉っています。


協会ぐるみで、ここまでの規制を敷いたのには深い理由がるそうです。


『数年前、ポルトガル代表はこの種の移動において、

真夜中であるにも関わらず、まるで”空飛ぶBar”と化し、

選手やキャビンアテンダント、そして記者達が入り乱れて

飲んだくれていたんだ。』


ある関係者がそう嘆く時代とは、マニチェ、シャビエル、

ルイコスタ、フィーゴ、ビトール・バイアなどが活躍した黄金世代を

指しているようですが、さらに世代が変わり、

若手主体となったチームに対して、より厳しさを以って代表の

重みを感じてもらうことが目的であったに違いありません。


↓の画像は、この機内で誰よりもノンアルコールビールを

飲み続けていたというMARCA紙のミゲル・セラーノ特派員。



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これから激戦に立ち向かっていく選手達に、

このようなプロ意識の定着促進と引き換えとして

この記者が抱えたような”無用のストレス”を

与えていなければ良いのですが。


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伝説の戦士の末裔

シーズンオフとなれば、当然の如く移籍市場が賑やかになります。


現在、スペイン現地紙で話題なのが、

マドリーのジェラード獲得か?



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というお決まり見出しですが(笑)、


中でも熱いのが、

アルゼンチン代表でベンフィカ所属のFW

アンヘル・ファビアン・ディ・マリアの争奪戦。


この争奪戦には、マドリーやマンチェスターCに加え、

バルサさえも名乗りを挙げたという報道が手伝って、

彼の行方に注目を向けさせています。


El Diario ~青森にいながらスペインの話~


マドリーからの非公式のオファーの返答として

ベンフィカサイドが仮に移籍成立をした時の

金銭+交換選手の条件として、

あのマルコス・アロンソの名を挙げたことにより、

このカンテラーノにスポットライトが浴びせられたというわけです。


過去、このブログにて何度か紹介 した

マドリーの伝説の選手の孫息子であるアロンソ。


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連日の報道の中で、

実は彼自身が将来のビジョンとして希望しているのが

イングランドのプレミアリーグであることを明かしている

アロンソではありますが、


『ベンフィカの一員としてチャンピオンズリーグを

     戦えるとすれば、願ったり叶ったりだ。』


と、このオファーを歓迎模様。


U-19 スペイン代表の選手として

将来のスペインサッカーを背負うと言われる逸材には、

ボルトンも注目を集めており、具体的な金額提示も

されているらしいですよ。


El Diario ~青森にいながらスペインの話~


このような若手選手が他国の名門チームで

経験を積んでくれることは、

サッカー界にとっては、決して悪いことではないですが、


R・マドリーで育ったのカンテラーノとして

モウリーニョの元で能力を発揮して欲しいと

思ってしまうマドリディスタは、

きっと僕だけではないはずです。


マドリーの主力に、生え抜きのマドリディスタを…


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