El Diario ~青森にいながらスペインの話~ -119ページ目

ジダンの起源とW杯

『FWの選手が決定機を逃すのと同様に

          時にGKもミスを犯すものだ』


そう口にしたのはイングランド代表監督カペーロ。


しかし、そんな言葉がこの日、

凡ミスで一点を献上したグリーンの耳に届いたのかどうか…


英国の各紙は、米国との試合における後半40分で起こった

この惨事を厳しく非難。



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『グリーンは果敢な米国に1点をプレゼント』(Sunday Express)

『途方もないミス』(Mail On Sunday)

『想像を絶する失敗』(Sunday Times)


グリーンといえば、2009年のW杯予選のウクライナ戦にて、

イングランド代表初の退場処分を受け、

チームを敗戦に追い込んだ際にも、厳しいパッシングを受けた選手。

果たしてカペーロが次戦に彼を起用するのかにも注目ですね。


W杯初戦のGKのミスというと98年のスペイン×ナイジェリアの

スペイン代表のベテラン、スビサレッタのキャッチングミスを

思い出します。



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この大会、優勝候補の一角を担っていたスペインは、

この試合に敗戦し、グループリーグで敗退。


W杯は短期決戦ゆえ、『ひとつのプレー』が

その大会におけるチームの行方を変えることもあります。


サッカーはチームプレー。


一見して、1人の選手のミスを責めるのは、

ご法度かとも思われますが、

歴史と経験を重ねたサッカー大国は、

『ひとつのプレー』に対する厳しさを心得ているようです。




そういえば、昨日開催されたアルジェリア×スロベニアにおける

スロベニアの決勝点もGKのミスプレーとも認識できる

ワンプレーでしたね。



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この試合、アルジェリア代表に特別な思いを馳せながら

スタンドで見守ったのが、ジズーことジダン。


元フランス代表の英雄として知られる彼も、

実はアルジェリア系移民の2世。


アルジェリア出身の両親から生を受けた

彼の体に流れる血は”アルジェリア100%”なのです。


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欧州の移民社会の象徴といえるジダンのこの表情。


幼い頃、移民であることにより、多くの苦渋を味わったと語る

ジダンですが、この画像の彼の表情を見れば、

この観戦に、いかに深いドラマが込められているかが

伝わってくるような気がします。



世界最大のスポーツの祭典ワールドカップサッカー


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ひとつのミスに対し『この世の終わり』であるかのように

身を震わす人たちもあれば、


国境を越えた労働力の移動が常識とされるグローバル化社会において、

『自身の国籍』と『体内に流れるルーツ』の異なる人たちが、

様々な思いを巡らせているに違いありません。


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チャンピオンズリーグ決勝の日(5)

インテル 1-0 バイエルン


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大方の予想通り、インテルが先制!

ディエゴ・ミリートの見事なフィニッシュでしたね。


1点ビハインドで更に熱を増したのが、ロッベン。


彼のドリブルを見る限り、欧州では敵を見ないほど

キレがありました。



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彼のプレーの鋭さはインテル守備陣も承知の上。


サネッティーなどは常に彼のポジションを確認しては、

他の選手に何やら指示をしておりました。



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戦前の予想通り、このロッベンとインテルのスナイデルの

躍動感は見るも者を飽きさせませんでしたね。


前半が終了し、ハーフタイム。

メインスタンドの大半は貴賓席および記者席なので、

この時間は、ほぼ空席に。


しかーし、ゴール裏の熱が冷めることはありません。



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逆転を期待するバイエルンサポーターの盛り上がりは

純情ではありませんでした。


数では劣っていましたが、これこそ彼らの期待の現れでしょうね。


ようやく周囲が暗くなると、・・・


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発炎筒で場内の雰囲気を一新(-。-;)


あの厳しいセキュリティーを掻い潜り

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どうやって、そんなモノを持ち込んだのかが

疑問に残ります(笑)


中には「これぞ欧州サッカー」と喜ぶ方もいらっしゃいますが、

これだけ派手にやられると、しばらくの間は煙が充満し、

グランドが見難くなります。


負けじとインテルサポーターは



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数万本の小旗を用意し、

発炎筒に応戦しているかのようでした。


この雰囲気こそチャンピオンズリーグ決勝。


というわけで、後半開始。



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守備に回る時間が長いインテルですが、

とりわけエトーの運動量に目を奪われました目


そんな中、『その時』はやってきます・・・


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Gooooooooooooooooooooooooooooooooooolビックリマーク


この日、MVPに選出されたミリートの2点目。


周囲のインテルサポーターはお祭り騒ぎ。

知らないイタリア人達から握手や抱擁を求められていたりにひひ


最後は南米特有の個人技。

この選手、こんなに器用だったっけ?と思わされる

圧巻のプレーでしたm(_ _)m


『この2点目で勝負アリ。』


そう思えるほどインテルの戦い方は、

安定を極めていました。

 

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カメルーンの日本対策

明日、日本と対するカメルーン代表のポール・ルグエン監督が、

初戦となる日本戦に、チームの中心選手であるソングおよび、

これまで7年間、カメルーン代表のゴールマウスを守ってきた

エスパニョールのカメニをスタメンから外すことを明言しました。


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『我々は3週間に渡り、十分な準備を繰り返してきた。

私自身、以前に増して柔軟なチームが完成したと自負している。


日本戦には、ソングは先発出場しないが、

この決定が彼の状態の悪さを示すものではない。


彼が偉大な選手であることは明白であるが、

この大会をより強靭なチームでスタートさせることを

目的としてのことである。』



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ルグエン監督は会見で、ソングについてこのように語りました。

そして、この場でルグエンが明かしたのが『カメニのスタメン落ち』。


日本のライバルではありますが、リーガでも屈指のGKである

カメニのパフォーマンスを見られないのは

少々残念な気がします。


日本戦には、カメニに代って、ベテランGKハミドゥー・スレイマヌが

日本の前に立ちはだかる事になりそうです。


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この会見の最後で、対戦相手の日本について語ったルグエンは


『私は、数多くの日本の試合を観てきた。


彼らの最強の武器は、攻撃陣のスピードにあるだろう。


我々は、彼らを止めるために十分な準備をしているし、

信頼に満ちている。』


とハッキリと自信を見せています。


今年アンゴラで行われたアフリカネーションズカップでは、

優勝候補に挙げられながらもベスト16に止まったカメルーンの

課題であったのが若手選手の『若さ』。


こうして数ヶ月前、チームの経験不足により

絶対的エースであるエトーとの連携を果たせなかった

カメルーンが、この大舞台で「不屈のライオン」たる由縁を

世界に披露できるか??


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エトーは言っています。

『全ては”アフリカ大陸”のPowerを見せつけるため』。


彼らは日本のライバル。

しかし、彼らがそんな誇りをどんなカタチで見せてくれるのかを

楽しみにしてしまいます。


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かつての欧州王者はいずこ?

少しだけ見ようかなと思いきや、

しっかりと見てしまいました。


韓国 × ギリシャ



ほんの数年前に、組織力で欧州の覇者となったギリシャ。


『誰がギリシャのサッカーをこんなに退化させたの?』


なんて聞きたくなるような試合でしたねσ(^_^;)



現在、国家が深刻な経済危機に見舞われているこの国ですが、

サッカーにおいても大変残念な仕事ぶりでございました。



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対する韓国の選手達は、スピードに優れ、

フィジカルコンタクトでも劣らない堂々のサッカーを展開し、

アジアの王者として申し分ない戦いぶりを見せてくれました。


とりわけパクチソンにおいては、

そのハイレベルな個人技で存在をアピール。

さすがだ(・Θ・;)


しかし・・・


パスもドリブルも組織的な連携も全てにおいて

機能しなかった『酷評』ギリシャを前にしては、

海外のメディアも控えめな賞賛に終わっているようです。


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パクチソンのように、一発がある選手、

日本にもいたらなぁ・・・


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チャンピオンズリーグ決勝の日(4)

サッカーフリークの頭の中は、W杯一色。

そんな時だからこそ、時代遅れの

『チャンピオンズリーグ決勝』レポ(笑)


肝心の試合の模様をお伝えしていませんでした(;´▽`A``


今更ですが、画像を中心にご紹介をヘ(゚∀゚*)ノ




幸運にも引き当てた決勝チケットはカテゴリー2の

バックスタンド3階席。


インテルのユニホームなんぞを着て、

『座席周辺がバイエルンサポーターだらけだったら・・・』(@Д@;

などと懸念しましたが、

幸いにして、辺りはインテルサポ一色。



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バックスタンドは8割がインテルカラーに染まっていたような。

彼らの背中に、ロベルトカルロスやジョルカエフ、ポール・インスなど

90年代にインテルで活躍した

懐かしい面々の名前を背負っておりました。


さすがはサンティアゴ・ベルナベウ。

どこから見てもしっかりとグランドが一望できます。


試合開始前は、両ゴール裏のチーム応援歌合唱合戦。


『決勝で絶叫するチーム歌・・・

鳥肌立つんだよなぁ。』


2002年、グラスゴーでHala Madridを絶叫し、

「脳裏に焼きついた快感」を想い出した私でしたにひひ



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セレモニーがスタート!!

スペイン名物”フラメンコ”をアレンジしたダイナミックな演出。



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いよいよ選手入場!!



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ベルナベウに渡り響くチャンピオンズリーグアンセム

何度聞いても、鳥肌が・・・


試合開始を目前に、スタンドもヒートアップアップ


まずは、バイエルン側。

赤と白が鮮やか・・・まさに集団の美叫び


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彼らが一斉にジャンプすると、

スタンドが揺れ動くぅぅぅ!!叫び


続いてインテルサイド。

インテルを愛する誰もがこのレリーフの中に

埋まりたかったに違いありません。


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『これ、どうやって運んだの?』

と圧巻させられる巨大なフラッグが、

選手達に勇気を与えます(;´Д`)ノ



選手にサポーター・・・

さぁ。役者は揃いました!

ボルテージは最高潮:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



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バイエルンは円陣で試合開始!!



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3階席にまで伝わってくる選手達の気迫!

『息を呑む』とはこんな空間を言うのでしょう・・・


もうね、試合の体感時間が早い早いあせる


そしてついに・・・



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Goooooooooooooooooooooooooooolビックリマーク



インテル -0 バイエルン

 

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