アラゴネス『スペインは勝ち進めない』
スペイン代表が初戦を黒星スタートさせた際、
最も話題となったのが前スペイン代表監督アラゴネス氏の
代表批判とも取れる厳しいお言葉でした。
2年前の欧州選手権ではスペイン代表を率い、
見事優勝に導いた名将のひとことは
それくらい重みのあるものであるに違いありません。
そんなアラゴネスさん、
先日のホンジュラス戦もアルジャジーラTVの中継解説を行った際、
『スペインのこのようなプレーは、この先長いことは生き残れない』
と明言。
さらに、この試合に際してのメンバー交代は、
”一切合切このゲームの結果に影響していない”と
現監督であるデルボスケの采配への非難とも取れる
発言を繰り返したようです。
『特にFWが酷い。トーレスは2度の決定機、
ビジャに関してはPKを含む3度のチャンスを不意にしている。』
など、結果に関しての意見ならともかく、
『(選手交代について)自分も中に入って
選手達の状態を凝視しなければ何ともいえないが、
少なくともこのチームには、私がやったこともないことが
常態的に蔓延している。』
などと、明らかに現体制への皮肉を述べるなど
いかがなものでしょうか。
現地でスペインの報道陣に囲まれ、コメントを求められるも、
一切ノーコメントどころか、
行く手を阻む報道陣に怒りをも見せたアラゴネス。
これらは全て”親心”からくる叱咤激励なのか、
はたまた・・・![]()
デル・ボスケ率いるスペイン代表。
頼むからこの老体を見返してくれ!!
ビジャの暴力が調査対象へ
スペイン代表の懸念事項は、
次の試合で対戦するチリ代表対策だけではなさそうです。
それは西村主審が見逃したとされる問題行為。
前半のセットプレーで、ホンジュラスのエミリオ・イサギレの
顔面を叩いたビジャの行為が、近くFIFAの規律・フェアプレー委員会
の調査対象となる可能性がでてきたようです。
『報告書を読まなければ何ともいえないが、
必要に応じて委員会が開催されるだろう。
しっかりと映像を確認し、処分が下される可能性がある。』
と答えたのはFIFAのスポークスマン。
こうした処分で思い出されるのが94年アメリカW杯の
スペイン×イタリアで、ルイス・エンリケに肘鉄を食らわせた
タソッティーが、7試合の出場停止を命じられた件。
鼻をへし折られたルイスエンリケ。惨め・・・
ちなみに本件に関しては、このプレーを見逃した
ハンガリー人主審も処分を受けているのだとか。
よもや西村氏も・・・
改めてこのプレーを見返すと、
その直後に真っ先にビジャに迫ったのがカプテビッラ。
ビジャの軽率な態度に怒り心頭しています。
カプテビッラの表情など見ずとも、誰しもがそのプレーを
ひとつ間違えばスペインを地獄に叩き落すことが出来た
危険極まりない態度であると認識したはず。
スペインのテレビ放送局Cuatro は、
このシーンの数コマ前の映像を解析し、
ビジャがGKに足蹴りを受け、
イサギレからは足を踏まれていた事実を公表し、
ビジャの行為を擁護する姿勢を見せています。
中南米らしいズル賢さと過剰としか言いようがない
イサギレの演技力には驚かされるばかりですが、
結局のところ、ビジャは売られた喧嘩を買ったこととなり、
最後には『問題行為』に落ち着くはず。
今後、処分が課せられるにせよ、そうでないにせよ、
彼には、スペインの絶対的な点取り屋として
不用意な行為が『高くつく』ということも
深く自覚してもらいたいものです。
【追記あり】アルゼンチンとは戦いたくない
今晩はメキシコ×ウルグアイの一戦。
気持ちはすでに観戦モードの私です![]()
だって・・・
今晩のメキシコ戦は、ベスト16を懸けた重要な試合。
現実問題、メキシコとウルグアイは互いに無理をせず
引き分けの勝ち点を手に入れれば、
双方が決勝トーナメントに進むことが許されます。
しかし
引き分けの後のメキシコの相手は、
今大会好調のアルゼンチン。
本国メキシコにおいても『対ウルグアイは絶対勝利』という
声も上がっているようですよ。
『我々はアルゼンチンが良い選手の集団であることは
十分に理解しているが恐れることはない。』
と怖いものなしの発言ですが、
ドイツ大会でもベスト16でアルゼンチンと対戦、
延長戦にもつれ込む激闘の末、マキシのゴールで
敗戦を喫したメキシコにとっては、ある意味でトラウマと
なっているに違いありません。
常に逃げ腰のアギーレ監督の
ディフェンシブサッカーは覚悟の上ですが、
個人的には、引き分けなど狙わず、
ウルグアイとのガチンコ勝負希望。
出場停止のフアレスに代りグアルダードが出てくれれば
さらに言うことなし。
¡¡¡¡¡¡ VAMOS MÉXICO!!!!!!
*追記
メキシコ代表先発メンバー発表!
GK:Óscar Pérez;
DF:Osorio, Rodríguez, Moreno, Salcido
MF:Dos Santos, Márquez, Torrado
FW:Guardado, Blanco. Guille Franco
グアルダード先発出場!!( ´艸`)
しかーし・・・
クアウテモック・ブランコも先発!?
もしもし、アギーレさん?(-"-;A
フランス戦を見る限り彼のコンディションは決して
良くないし、さらに90分戦える体ではないですよ。
やっぱりあの人の采配は理解不能です
こんなところからボロがでませんように・・・
『スペインは、現状維持では沈没する』
早朝というか真夜中というか
緊張感ある観戦となったスペイン代表×ホンジュラス。
スペインが2-0で勝利し、
安堵さえ感じる結果ではあるものの、
『これが真剣勝負のスペイン代表??』
と思わされるような、大変残念な試合内容でした。
個人的には、負けたスイス戦の方が、
内容が良かったような感覚さえ覚えていたり。
特に気になったのは、攻撃のバリエーションの乏しさ。
彼らの攻撃の基本中の基本であるサイド攻撃ですが、
右からヘスス・ナバスが果敢に攻め込むも、
左サイドからの攻撃は、カプテビラさえ姿を見せなければ、
殆ど皆無・・・
これでは右サイドの攻撃を予期され、
無難な対応をされてしまうのが落ちでしょう。
僕のような素人の見解はさておいて、
試合後の記者会見では、デルボスケ監督も
試合内容にご立腹の様子。
『スイス戦に比べ、スペースを活用し、
有利な展開に思える場面もあったが、
我々は実に弱弱しいイメージを残した。
同じようなことをしていたら、
チリ戦で大変な経験をすることになる。』
という言葉が表すように、この試合における
課題点が山積みであることを示唆してますよね。
一方、フェルナンド・イエロは、
『勝つことが重要であった試合に勝利し、
我々がスペインらしい姿に立ち返ることができたが、
幾度、絶好機を逃したかわからない。
チリは強いチーム。
スペインは最高のバージョンを見せるはずだよ。』
とデルボスケと同じく、不本意な試合運びを悔やむも、
かつてチームキャプテンであった彼の遺志を継ぐ
後継者たちの奮起を確信するコメントでございました。
どうかイエロの言葉のように、決勝トーナメントを前に、
黄金の中盤のハーモニーの中に、
強靭な牙をむいて相手を捻じ伏せて見せてもらいたいもの。
このような悲観的な記事が連なる中、
『試合の流れを変えかねなかった複数のミス』
という記事。
この日、主審を担当した西村さんに対しての厳しいご指摘でございます。
MARCA紙は、西村氏のレフリングを10点中2点とし、
”彼は、この偉大な大会で改めて、そのレベルの低さを
露呈してしまった。
中でも前半5分のペナルティーエリア内でのハンドおよび、
セットプレーでのセルヒオ・ラモスへの執拗なマーキングが
PKに値したのは明白。
試合結果のお陰で忘れされれるものであるが、
重大なミスであることには変わりはない。”
と、この試合のジャッジを酷評。
この記事に対しては、300以上の手厳しいコメントが付けられており、
サッカー先進国におけるレフリーに対する”厳しい目”を
まじまじと感じさせられる一件となりそうです。
ジダンがフランス代表に渇!
『アネルカの代表追放』
『代表チームの練習ボイコット』
災難続きといえるフランス代表のベテラン選手達へ
『謀反』を誘発したという噂が流れているのが
元フランス代表のジダン氏。
今回の一連の事件に関し、彼が本音を激白しました。
『私は革命児ではないし、これらの件に関わってはいない。
こうした実力行使は現役時代にも関わらなかったし、
これからも関与するつもりはない。
これだけは明らかにしておきたい。
選手時代の私を知る人物であるならば知れたことだが、
私は誰を起用し、誰を外すかなどの意見をしたことはない。
今もそれは変わっていない。
私はドメネクと問題を持ったことはないし、
監督として尊敬もしている。
私はキャプテンであったが、彼はその上に立つ監督であったし、
私は組織に則っていたつもりだ。
誰もがそうあるべきことだけどね。』
南アW杯に関わるアディダスのイベントに参席したジダン。
周囲の記者陣にそうフランスで答えたそうです。
その後、スペインのジャーナリストに声をかけられると、
流暢なスペイン語で
『私はキミと同じく外部の人間。
内部の誰とも話をしていないどころか、
内部で何が起こっているかも知らないよ。』
一部報道のあった代表選手たちへの関与を
否定したジダンですが、アネルカの暴言問題に関しては
問題視をしているようです。
『現在、最も重要なのは決勝トーナメント進出の
可能性がゼロになるまで戦うべきだ。
勝てば負の出来事を全てを忘れることが出来る。
そうでないと、我々はこの南アフリカでふたつのことを思い出すことになる。
優勝チームと、フラン代表が練習をボイコットしたこと。』
このような皮肉染みたコメントを残しながら、
かつて偉大なキャプテンとして君臨した代表チームに
嘆きの言葉を残したのでした。
『新監督ブランの就任で全てが変わるだろうが、
とにかく私は、チームを応援する。何があってもね。
この種の大会は何が起こるかわからないんだ。』
そんなジダンにとって優勝候補のひとつがスペイン代表。
『1敗しても、彼らが世界最高峰である事実は変わらない。』
それが冗談に聞こえるとしても、
彼が望むのは『スペイン×フランス』の決勝戦だそうです。
誰がどう見ても普通ではない緊急事態のフランス代表。
これらフランス代表の奮起を期待するジダンの言葉が、
選手達への奮発材料となりますかどうか。


















