バルデラマ『つまらないW杯』
スペイン代表がチリを下し、
グループリーグをトップ通過。
次に待ち構えるのはC・ロナウド擁するポルトガルです。
デルボスケ監督は、このポルトガルを
『ブラジルなんかよりも、やりずらい相手』
と評していますが、果たして試合の行方は??
正直、昨日の試合にしても
スペイン代表の組織力には「??」が付くところが
あるんですよね。
これまで誇ってきた組織力を、
個の力が消してしまっているような印象さえ残ったり。
このチリ戦も、彼らの得点を期待する気持ちよりも、
逆に、10人のチリにいつ反撃を受けるのか
心配になるような展開でした。
確かに、対戦相手が戦術をディフェンシブにしていれば、
平常の攻撃など難しいはずなのですが・・・
元コロンビア代表のバルデラマ氏は、
『この南ア大会は、ちょっと酷いな。
特に守りに重点を置いたサッカーが興味を薄めている。
サッカーとしては、決して進歩とはいえない。
面白くない試合、それに少ないゴールでではね。
これらは組織側に問題があるわけではなく、
負けを恐れる各チームの首脳の指示に問題があるのだ。
それらのチームはどこも同じような
システムを使っていることも興味深い。
そこにスペクタクルなサッカーなど存在しない。
そんな試合にスペースなどあるはずがないのだから、
世間を熱狂させるスター選手など現れるはずがないよね。
かつてのW杯には、それがあったのだが。』
そんな彼が唯一、観客を魅了していると話すのが
アルゼンチン代表。
『そんな私の理論に則っているのがアルゼンチン代表。
今大会、唯一と言ってよいほど攻撃的なサッカーを演出している。
確かに彼らにはメッシというスター選手がいるのだが、
アルゼンチンやチリだって同じような戦い方が出来るはずなんだ。』
個人的な視点では、
バルデラマ氏が言うほど、全てのチームが
守りを固めているとは思えませんが、
正直、観戦した後『面白かった』と思える試合が
極めて少ないということも言えるでしょう。
今日から決勝トーナメント。
フランスやイタリアら常連達は姿を消しましたが、
勝ち点や引き分けなど存在しない真剣勝負で、
16チームの意地のぶつかり合いを
期待せずにはいられません。
日本サッカー”アニメから現実へ”
ドイツワールドカップ決勝を争った
『イタリア、フランスの1次リーグ敗退』
が予想外であるならば、
『日本のベスト16進出』
もワールドサッカーにとっては
ある意味での想定外かもしれません。
以下、スペインMARCA紙より抜粋
”アニメから現実世界へ”
アジアのサッカーが絶頂期を迎えている。
韓国の輝かしい足取りが、日本にも素晴らしいサッカーを
させたのかもしれない。
本田、遠藤、岡崎らのゴールでデンマークを押しつぶした。
次のライバルはパラグアイ。
彼らには恐怖を与える動機がある。
日本のプレーにはその資格があるのだ。
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いやはや。
スペインの新聞に日本サッカーの褒め言葉が載るなど
前代未聞です。
特に本田は”スーパークラス”の評価。
彼らは、日本国民の期待を上回る
最高の試合をしましたね。
試合終了時も試合開始時のような
プレッシャーとスピードであった日本は見事。
このような実力以上のプレーであったからこそ
世界を驚かせることができたのでしょう。
日本のようなチームが、
努力・実力とも不足したまま次のステージに進むことは
おごりを生みかねないとても危険なことですが、
日本サッカーの将来にとっては、
とてつもなく大きな出来事であることも明白です。
何かと暗い話題の多い日本列島に
明るい光が差し込むのはありがたいことですが、
何より、サムライブルーの戦士達の勇姿を夢に描き
ひとりでも多くの子供達がボールを蹴り始めることが
日本サッカーの未来にとって、
最高の成果と成り得ることでしょう。
カシージャスの恋人
久しぶりに、当ブログのアクセス解析を見てみました。
このブログに辿りついた方々の”検索ワード”を見て仰天![]()
『サラ・カルボネロ 』のワード検索にて、
この一週間だけで500以上のアクセスがあったことがわかりました。
その次に多かった『日本代表 海外 評価』が14件ですから、
いかに多くのアクセスがあったかを、
ご理解いただけると思います。
スイス戦の敗戦直後のイケル・カシージャスを
彼の彼女がインタビューした話題って
そんなに人々の興味を引くものだったとは・・・(-"-;A
マタ『身に覚えはない』
昨日このブログでお伝えした
”マタのバルサ移籍”の報道。
その後、これら報道を受け、マタ本人は
『噂は知っているが、身に覚えはないよ。』と
これを否定しました。
こんな先行報道は、スペインでは良くあること。
クラブ側(バレンシア)は、バルサからの接触を認めるも、
現在進行中であるシルバのマンチェスター・シティーへの
移籍契約が終結を迎えるまでは、
本件には立ち入らない構えを見せたようです。
すでに移籍が決まっている
ビジャの移籍金が70,000,000ユーロ。
現在、移籍交渉中のシルバが
30,000,000ユーロ。
資金繰りが悪化しているバレンシアにとっては、
金額の大きな放出を優先して行っているのは
明白なようです。
個人的には、セサルの残留が決まって
来期も楽しみなバレンシアですが、
これらビッグネームの放出が、
クラブの士気の低下に繋がらない事を願うばかりです。
【仰天】バルサがマタを獲得!!
フアン・マヌエル・マタのバレンシアからバルサへの
移籍が決定したようです。
獲得したバルサの出費は20,000,000ユーロ。
実は、昨シーズンにはこの金額を上回る額での
オファーを受けていたとされるバレンシアですが、
その時はジョレンテ会長がオファーをひと蹴り。
結局、残留に至ったのでした。
一時は、チャンピオンズリーグ出場権を獲得し、
経営難は選手売却までには至らないのでは?
と楽観視もされていたバレンシアですが、
2012年まで契約の残っていたマタを売却するあたり
やはり懐は寂しかった様子。
とりわけグアルディオラが絶賛するプレーヤーだけに
マタにとっては願ったり叶ったりの移籍となったのでしょう。
父がオビエド、ブルゴスでプレーしたサッカー選手であった
マヌエル・マタは、オビエドの下部組織でプレーしていた
幼い頃からその才覚を評価され・・・
2003年。若干15歳だった彼の歩みの先にあったのが
なんと あの レアル・マドリード。
将来有望な選手を抱えながらも
花を咲かすことを知らないマドリード。
当時U-19スペイン代表でも活躍していた彼のことを
トップチームの”華”に据えることなど
考えなかったのでしょうか。
奇しくも、チーム内で同じ時代に得点王を目指した
マタも、そしてネグレドも、
彼らが活躍の場を求めたのはマドリー以外の
マタ19歳。
彼の父が行っていたマドリーの首脳陣との交渉が決裂。
この時、将来有望としながらもマドリーのフロント陣は、
マタの父に耳を貸すことはなく、彼はバレンシアの選手として
スターへの大きな扉を開くことになります。
ここでもひとつの大きな巡り会わせ。
この時バレンシアの監督であったのが、
元マドリーのカンテラ指導者だった
キケ・サンチェス・フローレス氏。
マタの特徴、その非凡な潜在能力を知り尽くした
キケは彼をトップチームの選手として登録することとなります。
その後、クーマン新監督の元でもその座を守りきり、
20歳の時には、”代えの利かない選手”として
メスタージャの顔となったのです。
バレンシアのFWとして挙げた総ゴール数43は立派なもの。
そして、2008年に代表デビュー。
現在、南アW杯を戦いながらバルサ移籍が決まった
彼の後姿を、マドリーの関係者達は、
どんな気持ちで傍観しているのでしょうか。















