El Diario ~青森にいながらスペインの話~ -113ページ目

サモラノ『ブラジルに勝利しても不思議でない』

彼らがブラジルを打ち破っても

       決して驚くことではない』


そう語ったのは、元チリ代表キャプテン、

イバン・サモラノ。



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『彼らの今のプレーぶりは、

これまでのチリ代表とは違うんだ。


このW杯では、新たな戦い方を身に付け、

素晴らしいスタイルを突き通している。


このチームは守って勝とうとすることはない。

常に攻撃を意識しているこのチームなら

ブラジル代表に勝っても驚くことではないよ。』
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ブラジルの日刊紙"Lance"のインタビューに答えた

サモラノは彼の意思を次ぐ若者達の

サッカーを誇らしげにそう語ったそうです。


そんなサモラノも、

ブラジルは”絶対的な優勝候補”であることを認めつつ、

『5分~10分の集中攻撃で、

2・3点取れるチーム力は驚異的』

とブラジルへのリスペクトも欠かしません。


『ルイス・ファビアーノは点取り屋としての状態を取り戻しているし、

カカはフィジカル面での向上著しい。


そして、誰よりロビーニョは南米予選でチリ相手に

ペレやロナウジーニョよりも多くの得点している

選手であることを忘れてはならないだろう。



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彼らは優秀なセンターバックを擁しているが、

時にスペースを与えることがある。

スアソは積極的にそこを狙う必要があるね。』



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サモラノのいえば、世界的なFWとして名を馳せながら、

選手としてピークを迎えていた90年94年に、

W杯の歴史に残る『ロハス事件』による制裁を受けたことによって

W杯出場が叶わなかった選手として知られます。


90年W杯南米予選の「チリ×ブラジル」で、

劣勢を再試合で乗り越えようとキャプテンGKロハスが

客席から投下された発炎筒が自身の額に

直撃したかのような茶番劇を披露。


その代償は、主犯格数名がサッカー界から永久追放

となるなど、とても大きなものとなりました。


本大会の大一番もその”ブラジル戦”。


ワールドサッカーの厳しさだけでなく、

そんな苦渋を知るサモラノのようなOBの激励を受け

チリ代表がどんなサッカーを見せるのか?


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決勝トーナメント進出が決定した際、

およそ5万人が集まったサンティアゴのイタリア広場。


喜びの表現を誤った122名が逮捕されたそうですが、

今年2月、コンセプションで発生した大地震の爪痕は

未だ消えず。


そんな被災地に束の間の歓喜が訪れるような

試合となりますように。


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酷い誤審にマラドーナも激怒!!

こんなお粗末なレフリング、

各国のリーグ戦で晒しても大問題となったはず。



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誰がどう見ても見事なゴール。



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キーパーのNeuerだってハッキリ見ている・・・




そして、アルゼンチン×メキシコの先制点は



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完全にFuera de fuego(オフサイド)。



審判も人間・・・とはいえですわ。


観戦しているだけでショックなのです。


得点を認められなくとも

いらぬ得点を加えられても


選手達に与えるショックは相当なものでしょうね。



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試合後、マラドーナは、これら誤審および

アギーレ監督の心情への理解を示すも


『最も恐るべきは、誤審よりもメッシへのラフプレー

に対し退場どころか、試合も止められなかったこと。


現代サッカーを20年前の荒れた時代へ戻すつもりなのか?』

とトラードによる危険なプレーを猛烈批判しています。


FIFAからこれら誤審についての公式コメントはないものの、

FIFAのJerome Valcke氏は、公平なジャッジを目指すべく、

新たに主審をサポートするアシスタントを2名増員する

アイディアがあることを明かしながらも、

ビデオ判定の導入は否定したそうな。



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メキシコの立ち上がり良かったのになぁ・・・


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推している国が敗退するのは、実に悲しいことしょぼん


さらに悲しいのは、せっかくの好カードも、

グランド外でこの有様。

試合内容よりも、誤審やこんな荒れ具合が印象に残ること。


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アルゼンチン戦は単なる一戦にあらず

今大会、個人的に推しているのがメキシコ代表。


2大会連続で『ベスト16でのアルゼンチン』だなんて、

彼らも大きな試練を抱えたものです。


若手とベテランの融合が、

実に見応えのあるサッカーを誘発しているメキシコにあって

最も期待しているのがグアルダード。



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ウルグアイ戦では、ミドルシュートをポストに直撃させるなど

好調ぶりをアピールするも、前半終了時にベンチに下げられるなど、

アギーレ監督との確執も囁かれている様子。


本人は現地マスコミに向けて


『確かにあの交代の後、監督とは話をしたよ。


怒りをぶつけたわけではなく、

自分の思うところを伝え、そして監督からも

しっかりと説明を受けたんだ。

だから、周囲が思っていることはないよ。


ただし、ベンチに座っているだけで喜べる

選手がいたら代表になど参加していない。

ベンチに座って、グランドで意気を爆発させる

チームメイトを眺めているなど耐えられないことだ。』


とコメント。

監督との確執問題の有無はともかく、

ジオバンニやベラと並び、スピード溢れる彼のプレーを

世界の桧舞台で見ていたいと思うのが本音です。



果たしてこのアステカ戦士達は、

4年前の屈辱を晴らすことは出来るのか?


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対戦相手が絶好調のアルゼンチンであれ、

多くの記者陣、そしてメキシコ国民が

希望を捨てず熱い声援を送る中、

メキシコ代表の攻守の要、ラファ・マルケスは会見に臨み


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『メキシコにおいては、常に悲観論が囁かれる。


時にこうした議論は信憑性のないものであったり、

他の国へ有利に働いてしまうこともあるのだ。


しかし、我らは母国の国民に喜びを与えるため

努力するしかないんだ。


これはサッカーだけではなく、

スポーツを超えた全てに言えることであるが、

さらに大きな存在になるためには、

精神面での改革が必要なんだよ。


今は、大きな存在になるために

アルゼンチンに勝っていることを思考に含めなければならない。』


とメキシコ国民独特の悲観論による

ネガティブ思考が、国の発展を咎めていることを嘆き、

メキシコ国民にこの思考の転換を訴えました。



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マフィア、麻薬、貧困・・・


常に国際社会にネガティブな印象を与え続ける

このメキシコにとって、劣勢のアルゼンチン戦は、

単なる一戦にあらず。

大海を知るマルケスは、その意味を理解しているのでしょう。


『Si,podemos.(俺達にもできる)


この国民達にそんな自信を漲らせるには、

絶好のチャンスであるに違いありません。



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スアレスとフォルラン

韓国は善戦虚しくベスト16で敗退。

ゲーム後半、百戦錬磨のウルグアイを脅かす

攻撃を見せるも、決定力を欠いたのは明らかでしょう。


スペインのメディアの評価は、


『ある時間帯、ゲームを支配した

韓国の負けん気は見事であったが、

最後の仕事はさせてもらえず。

韓国には、ルイス・スアレスやフォルランクラスの

FW選手がいるわけではなかった。』


そんな引き合いにされるくらい

スアレスフォルランは素晴らしかったガーン


このブログでスアレスに触れた のは昨年9月のこと。

バルサの補強リストに挙がったと噂された彼の話題を

扱ったときでした。


アヤックス・アムステルダムでの35得点は伊達じゃない。

W杯開幕直後には、本調子ではなかった彼ですが、

ここにきて本領発揮とは、さすが大物ですね。



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フォルランについては言うまでもないでしょう。

終始、韓国を手玉に取るような落ち着いたボール支配はお見事。

彼に「焦り」と言葉は似合いません。


今更ですが、カメルーンのウグエン監督は、

経験豊かなアタッカーであるエトーに対して

フォルランのような仕事ぶりを求めたのではないでしょうか。



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古豪ウルグアイの次の相手はガーナ。


派手な個人技やパスワークがあるわけではないものの、

選手ひとりひとりの役割が明確で、

かつ仕事ぶりが正確なウルグアイのこと。

フィニッシュを担う彼らが今の輝きを放てば、

自ずと勝利が見えてくるでしょう。



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カンナバロ『優勝するには25年かかる』

まさかの一次リーグ敗退に終わったイタリア代表・・・



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よもやの早期敗退を喫した彼らを待ち受けていたのは、

厳しいサポーター達の罵声でした。



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朝の8時。ローマ国際空港に木霊したのは


『恥知らず!』


というサポーターの心の叫び。


イタリアのケーブル局SkyTG24が放送したその映像には、

現地警察の厳重な警備に守られる選手スタッフの

緊迫感溢れる表情が映し出されています。


特に手厳しい罵声に曝されていたのが

ベテランとしてチームを支えたカンナバロ。


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『Abu Dhabiに消えていなくなれ!』


2年間の契約に至った異国のクラブの名を挙げ、

かつての栄光など消え去ったかのような

罵声に包まれたそうです。


『敗退』が決定したその直後、

涙を堪え切れなったというカンナバロは、



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「そう。泣いたさ。

あの夜は自身が経験した最悪な夜のひとつだ。

誰がこのイタリア代表のグループ最下位を予想しただろう。


イタリアサッカーは、こんなことを続けていたら

再び優勝を飾るのに25年以上の歳月が必要になるだろう。」


彼の言う”こんなこと”とは、イタリアサッカーの地盤となる

セリエA各クラブの外国人補強主義が含まれるでしょう。

いわるゆカンテラを育てることを忘れ、


「目先の結果のために助っ人に頼る姿勢は、

この国のサッカーを腐食させてしまっている。」


と語ったのは、イタリアサッカー連盟の大物ですが、

このイタリアの失敗に学ばなければいけない

国は少なくないはず。



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堂々殊勲のトロフィーを掲げてから僅か4年後に

36年ぶりの1次リーグ敗退の

”戦犯”のひとりに落ちぶれたカンナバロ。


数年後、有終の美を飾ることが出来なかったこの名選手を

イタリアサッカー史はどんな選手として評価するのでしょうか。


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