TV〈251〉-チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸(伊藤淳史,仲村トオル,2011年TVM)- | ☆★☆ 名探偵蒙裡胡伍浪之名推理教室 ☆★☆














チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸(伊藤淳史,仲村トオル,2011年TVM)は-
о伊藤淳史(162cm,A型,1983年11月25日(37歳))
-と、
о仲村トオル(185cm,A型,1965年9月5日(56歳))
о小西真奈美(168cm,AB型,1978年10月27日(42歳))
о安田顕(173cm,A型,1973年12月8日(47歳))
о高橋克典(175cm,O型,1964年12月15日(56歳))
-共演。
★チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸(伊藤淳史,仲村トオル,2011年TVM)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
目次
7 チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸
7.1 ストーリー(3)
7.2 登場人物(3)
7.2.1 主要人物(3)
7.2.2 Aiセンター運営会議
7.2.3 警察及び東城医大病院関係者
7.2.4 その他(3)
7.2.5 ゲスト(3)
7.3 スタッフ(3)
7.4 放送日程(3)
チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸
チーム・バチスタ3
アリアドネの弾丸
ジャンル:テレビドラマ
原作:海堂尊
『アリアドネの弾丸』
脚本:後藤法子 ほか
演出:今井和久 ほか
出演者:伊藤淳史
仲村トオル
小西真奈美
安田顕
高橋克典
製作
プロデューサー:豊福陽子(関西テレビ)ほか
制作:関西テレビ放送
メディアミックス・ジャパン
放送
映像形式:文字多重放送
音声形式:ステレオ放送
放送国・地域:日本 日本
放送期間:2011年7月12日 - 9月20日
放送時間:火曜 22:00 - 22:54
放送枠:関西テレビ制作火曜夜10時枠の連続ドラマ
放送分:54分
回数:11
公式サイト
特記事項:
初回は10分遅れ・9分拡大(22:10 - 23:13)。
最終回は10分遅れ・10分拡大(22:10 - 23:14)。
2011年7月12日から9月20日まで放送された。
物語に警察が大きく関わり、医療よりサスペンスの要素が強い異色作。また、田口と白鳥の関係性に大きな変化をもたらす転換点ともなっている。前2作と同様に原作にないストーリーが織りこまれており、中でも大きな相違点として、原作では作中の背景として描かれた「松崎事件」がストーリーや登場人物の過去にも大きく関わる本編の主軸の一つとなっている。なお、「松崎事件」のモデルとなった現実の冤罪事件である『袴田事件』がこのシリーズ放映中に大きな動きをみせ、図らずもドラマと連動したものとなっていた。
ストーリー(3)
ある日死因不明の遺体と遭遇した田口は、事件性無しと判断する警察にオートプシーイメージング(Autopsy imaging、Ai)を提言し、犯罪が見逃されるのを未然に防ぐ。一方白鳥は解剖率3%で残りの97%は死因が分からないまま闇に葬られている「死因不明社会」を打破するため、東城医大病院でAiセンター設立を進めていた。しかしAiを快く思わない警察庁と、法医学者である笹井の反対に遭い、更にAiの万能性を豪語して譲らない放射線科医・島津が両者と対立。センター運営会議は紛糾する。
そんな中、Aiセンターに導入された新型の縦型MRIで連続殺人事件が発生する。警察の情報を管理しAiセンター潰しを目論むなど事件の裏で暗躍する斑鳩、業者との癒着を疑われる島津、20年前のDNA鑑定の不備が生んだ「松崎事件」と呼ばれる冤罪事件で心に暗い影を落とす笹井と北山、北山に忠義を尽くす宇佐見。事件の背景にそれぞれの思惑が交差する中、田口と白鳥は事件の調査に奔走し真相を紐解いていく。
しかし、20年の時を超え「松崎事件」の因縁を呼び起こす女子高生殺人事件が発生。田口と白鳥は死因不明社会の闇の中へ逃れ続けていた真犯人を追及する。
登場人物(3)
「アリアドネの弾丸#登場人物」も参照
主要人物(3)
田口公平 - 伊藤淳史
心療内科医・東城医大特別愁訴外来責任者。今回は白鳥の策略でAiセンター長に抜擢される。30歳。
白鳥圭輔 - 仲村トオル
厚生労働省医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長兼桜宮Aiセンター設立準備室。Aiにかける情熱が異様であることを指摘される。44歳。
Aiセンター運営会議
斑鳩芳正 - 高橋克典
警察庁長官官房情報統括室室長 警視長。45歳。
警察を絶対正義と掲げ、自分達の非は決して認めようとはしない頑迷さが目立つ。警察関連の情報をコントロールする立場にあり、情報を隠蔽することも厭わず当然の義務と公言し、復讐感情を抱かせる可能性から犯罪被害者遺族にもその姿勢を崩さない。その考え故に白鳥と対立し、Aiセンターの崩壊を目論む。相手の過去を調べ上げたり、メディアを利用し自分達に有利な方に世論を誘導する情報戦を得意とする。笹井の父親が主催する法医学教室に研修で通っていた時期があり、以前は検視官を務めていた経歴を持つ。
島津吾郎 - 安田顕(青年期 伊敷明徳)
東城医大放射線科准教授。スイス・レマン大学で画像解析の研究をしてきた実績を買われAiセンター設立のため招聘された。37歳。
口が悪く挑発的な言動を取るため敵を作りやすい。Aiは死因から犯罪まで明らかにするとAiを信奉し、警察や法医学への不信感を露にしている。そのため笹井や斑鳩らとは度々衝突を起こす。また人間の感情の機微に無関心なドライな部分もある。MRIの業者との収賄疑惑を北山に疑われており、北山殺害の際は容疑者として拘束される。
笹井スミレ - 小西真奈美
東城医大法医学教室准教授。あけすけとした物言いのさっぱりとした性格。32歳。
本当の死因が明るみに出る手段は解剖以外に無いというスタンスからAiには否定的な意見を持つ。斑鳩とは医学生時代から関係があり二人でよく逢ったりしているが、斑鳩の手段を選ばないやり方には毅然と否定する。父親も法医学者で教授を務める権威だったが、捜査の補助として提唱してきたDNA鑑定を警察が松崎事件の決め手として採用し、それにミスがあったことを悔やみ自殺している。
宇佐見壮一 - 福士誠治
警察庁刑事局特命広域捜査官 警視。28歳。
普段は落ち着いているが、時に底知れない凶暴性を見せる一面を持つ。過去に複数の子どもを殺害した犯人が拳銃を捨てて投降する意思を示したにも拘らず感情に駆られて射殺した事件を「正当防衛」として庇ってもらってから、北山を父親のように慕っており、北山の教えから上司の命令を絶対とし、感情を押し殺している。その北山が殺されたことでAiセンター潰しに情熱を抱くが、事件をすぐに公表しなかった斑鳩に不信感を露わにする。北山殺害事件後は、北山のために「松崎事件」の真相を探ろうと、釈放された松崎の身辺を嗅ぎ回る。
北山錠一郎 - 尾美としのり
警察庁刑事局審議官 警視監。48歳。
Aiが犯罪を暴く手段だと世間に浸透し警察の威信が脅かされるのを危惧し、Aiセンターを快く思っていない。「『正義』を成すためには、時に『悪意』も必要になる」と考えており、宇佐見にもこの言葉を教えていた。かつて静岡県警捜査一課長として松崎事件での松崎の取り調べを担当し自白に追い込んだことがあるが、冤罪を生んだ松崎事件に対して後悔の念を抱いており(それが市民からの警察の信頼を失わせたものか、松崎に対する負い目なのかは不明)、その思いからAiを当時のDNA鑑定と同等の正確性に欠ける技術として反対している。しかし、東城医大のMRI室で左目を撃たれた射殺体となって発見される。
警察及び東城医大病院関係者
須賀秀介 - 市川知宏
東城医大法医学教室助手。笹井に想いを寄せる。立場を軽視されている法医学の人間にも分け隔てなく接する田口に気を許すようになる。北山殺害事件後は笹井の潔白を条件に宇佐見から協力を持ちかけられる。24歳。
玉村誠 - 中村靖日
桜宮署係長 警部補。田口が発見した死体にAiを実施した件以降田口と親しくなり、田口と白鳥の捜査にも協力する。官僚達と違い事件を見逃してしまう怖れから現場の刑事の観点でAi普及には賛成している。白鳥からは「玉ちゃん」と呼ばれている。40歳。
神田宏樹 - 西沢仁太
東城医大放射線科技師長。田口の要請で清原のAiを実施する。
佐藤伸一 木下隆行(TKO)(友情出演)
救命医。前作から昇進しセンター長に就任している。田口の処置を担当する。
和泉遥 - 加藤あい(友情出演)
救命医。同じく田口の処置を担当する。
山岡浩 - 市川勇
東城医大法医学教室教授。笹井が断った優花の解剖を担当する。語気が荒いうえに威圧感があり、アクが強い。
三船大介 - 利重剛
東城医大病院事務長。北山殺害事件の際は、白鳥のおだてに乗せられる形で海外出張で不在の高階の代わりに院長代行を担当する。
藤原真琴 - 名取裕子
特別愁訴外来看護師。白鳥と共に「法医学教室のアリアドネ」という医療テレビドラマにはまっている。
高階権太 - 林隆三
東城医大病院長。
その他(3)
友野優一 - 矢柴俊博
Aiシステムエンジニア。Aiセンターに導入される新型の縦型MRIの設置に取り掛かる。ショスタコーヴィチの曲を通じて田口と親しくなるが、その翌日遺体となって発見される。母・弘子(三谷侑未)が解剖を拒否したため、事件性のある可能性を残しながら火葬された。
矢神院長 - 佐戸井けん太
警察嘱託医・矢神内科 内科医。田口が発見した死体の死因を事件性が無く心不全と断定、その後の友野の死に対しても同様の判断をする。当初は死因究明に対してなおざりな態度だったが、Aiに触れてから心境を改め、河原で発見された女子高生の検死を担当した際は警察に東城医大でのAiを薦める。
松崎行雄 - 六平直政
松崎事件と呼ばれた事件の被告。当時は進学塾の講師で、無暗に女子の体に触れることが保護者達に問題視されていた。20年前に女子高生を殺害した罪で逮捕され、当時導入されたばかりのDNA鑑定が決め手となり無期懲役の判決を受けた。その後鑑定に誤りがあったため、現在東京高裁で第5回公判のやり直し裁判が行われ、無罪判決が出て釈放される。島津の実父だったが、養子縁組の書類により法的に縁を切った状態にあった。
井野悦郎 - 甲本雅裕
「松崎行雄支援の会」の代表。エステを中心に多くのレストランを経営している実業家で、また「法医学教室のアリアドネ」の主演女優と面識がある。松崎と同じ進学塾に大学時代、講師のバイトで務めており、松崎の人となりを知っていることから、松崎の無実を信じて支援していた。
尾崎健二 - 升毅
「松崎行雄支援の会」の一人で弁護士。井野の顧問弁護士だった縁で5年前から松崎の弁護を担当する。かつて自身も女子高生への痴漢事件の冤罪に巻き込まれた過去がある。多汗症に悩まされている。
ゲスト(3)
第1話
清原正夫 - 田口主将:田口が発見した遺体の男性。路上生活者であり、過去に借金を作り家族の前から失踪していた。
清原信一 - 石黒英雄:清原の息子、父親から受け継いだ清原工業を営む。自身と母親を捨てた清原を憎み、清原の遺体引取りを拒否する。
第2話
谷口市子 - あめくみちこ:静枝の長女。浴槽で死んだ母親の死を疑問に思い、妹の礼子(ひがし由貴)と正子(野々村のん)とは対照的に島津のAiによる事件性無しの診断に納得出来ないでいる。
青田勝也 - 緋田康人:静枝の近所で乱暴な自転車運転をしている男性。失業中で昼間でも酒を飲んでいた。
検視官 - 前川泰之:神奈川県警察。友野の検視を担当し、矢上と同様に友野の死を事件性無しと判断する。
谷口静枝 - 関えつ子:ボランティアで通学路の誘導員をしていた女性。自宅の浴槽で溺死した状態で発見される。
第4話
中野貴弘 - 菅原大吉:東桜宮病院院長。杉山の死に納得できない遺族に対応するため、警察にも異状死届出を提出し、杉山に実施したAiの判断を仰ごうと東城医大にやってくる。
小島秀一 - 東根作寿英:東桜宮病院外科医。杉山の執刀を担当していた。
杉山美佐 / 杉山 智子 - 西原亜希 / 宮田早苗:杉山の家族。手術前は元気だった杉山が突然死亡したことに納得いかず、医療ミスを疑い真相を知りたがっている。
宮田香織 - 伊勢佳世:かつての白鳥の婚約者。良性のポリープで手術を控えており、手術前は白鳥と元気に話していたが手術中に死亡する。両親の意向で解剖されなかったため手術に落ち度がなかったかわからないまま火葬された。
杉山和夫 - 竹内宣二:東桜宮病院で亡くなった患者。前立腺癌により、前立腺を摘出したがその3日後に脳梗塞で死亡する。
第7話
野島謙蔵 - おかやまはじめ:熊本星林医大の医師。島津の知り合いで、Aiセンターに導入される新型縦型MRIに興味を持ち東城医大にやってきた。
第9話
三谷優花 - 戸井智恵美:河原で死体となって発見された女子高生。Ai、解剖を経て心不全と断定されるが、笹井の極秘の再解剖で他殺であることが突き止められる。
スタッフ(3)
脚本 - 後藤法子、田中眞一
音楽 - 羽岡佳、妹尾武
主題歌 - Do As Infinity「アリアドネの糸」(avex trax)
TD - 松岡良治
撮影 - 初瀬康一
VE - 山下輝良
照明 - 村澤浩一
音声 - 二瓶尚穂
編集 - 白水孝幸(1 - 4話)、田内文高(5 - 最終話)
ライン編集、EED(5話)- 萩原隆司
選曲 - 谷川義春
音響効果 - 竹嶋あゆみ
MA - 大石佳奈
美術プロデュース - 津留啓亮
デザイン - 根本研二
美術進行 - 杉山貴直
装飾 - 田村康利
大道具 - 大地研之
操作 - 坂井貫浩
建具 - 阿久津正巳
電飾 - 谷口雅彦
アクリル装飾 - 中村哲治
植木装飾 - 後藤健
持道具 - 市川清美
メイク - 佐々木彩、河野明子(1話)
衣装 - 渋沢有美
スタイリスト - 中川原寛、西ゆり子
タイトルバック - イレブングラフィックス
スチール - 桂修平
スタジオ管理 - 金子康貴
CGプロデュース - 奥田圭一
CG - 相川はじめ 、福井直人
スタンドコーディネーター - 釼持誠
ガンアクションコーディネーター - 早川光
特殊造形 - 松井祐一
Ai監修 - 山元正二(Ai情報センター代表理事)
警察監修 - 杢尾尭
法医学監修 - 髙木徹也(杏林大学医学部法医学教室准教授)
法医指導 - 奈良明奈(東京医科歯科大学大学院司法医学分野PD)
医療取材協力 - 原田智幸(東京女子医科大学救命救急センター講師)
クラシック監修 - 野本由紀夫(玉川大学芸術学部教授)
犯罪心理監修- 越智啓太(法政大学文学部心理学科教授)
MRI取材協力 - 新潟大学脳研究所、統合脳機能研究センター
MRI技術指導 - 谷口貴久、松野太郎
科学監修 - 大島まり(東京大学情報学環 生産技術研究所教授)
救命救急監修 - 原田智幸(東京女子医科大学救命救急センター講師)
法律監修 - 本山信二郎(広尾マイスター法律事務所)
看護指導 - 石田喜代美
医事指導 - 後藤大輔、中島真理子
編成 - 浦邊日出彦(関西テレビ)、塩原充顕(フジテレビ)
宣伝 - 豊増雄(関西テレビ)
広告 - 北村友香理(関西テレビ)
ホームページ - 大島直彰(関西テレビ)
営業 - 乾正志(関西テレビ)
制作担当 - 北田宏和
制作主任 - 小合智宏
記録 - 小宮尚子、山本明美、杉山珠美
スケジュール - 安見悟朗
助監督 - 吉原通克
AP - 佐藤利佳
プロデューサー - 豊福陽子(関西テレビ)、遠田孝一、八巻薫(MMJ)
演出 - 今井和久、小松隆志、星野和成
制作 - 関西テレビ・MMJ
放送日程(3)
各話 :放送日 :サブタイトル :脚本 :演出 :視聴率
stage 1 :2011年7月12日 :心不全トリックの謎 :後藤法子 :今井和久 :14.2%
stage 1-2 :7月19日 :Aiが見逃した殺意 :11.6%
stage 1-3 :7月26日 :偽りの死亡時刻 :星野和成 :12.0%
stage 1-4 :8月2日 :2人目の不審死 :小松隆志 :11.3%
stage 2-1 :8月9日 :20年目の復讐 :田中眞一 :12.5%
stage 2-2 :8月16日 :完全犯罪のメロディー :後藤法子 :星野和成 :11.6%
stage 2-3 :8月23日 :真犯人 :小松隆志 :13.5%
stage 2-4 :8月30日 :貫通 :星野和成 :12.3%
stage 3-1 :9月6日 :20年目の再犯 :田中眞一 :12.2%
stage 3-2 :9月13日 :点と線 :後藤法子 :小松隆志 :14.1%
final stage :9月20日 :さよならバチスタコンビ! 殺人迷宮からの救出 :15.4%
平均視聴率 12.8%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
関西テレビ・フジテレビ系 火曜22時枠ドラマ
前番組 :番組名 :次番組
グッドライフ
〜ありがとう、パパ。さよなら〜
(2011年4月19日 - 6月28日)
チーム・バチスタ3
アリアドネの弾丸
(2011年7月12日 - 9月20日)
HUNTER
〜その女たち、賞金稼ぎ〜
(2011年10月11日 - 12月13日)
カテゴリ:
テレビドラマのシリーズ
関西テレビ火曜10時枠の連続ドラマ
MMJのテレビドラマ
医療ドラマ
推理ドラマ
海堂尊原作のテレビドラマ
テレビドラマ連動データ放送
医師を主人公としたテレビドラマ
二人組を主人公としたテレビドラマ
後藤法子脚本のテレビドラマ
-チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸(伊藤淳史,仲村トオル,2011年TVM)は、
о“物語に警察が大きく関わり、医療よりサスペンスの要素が強い異色作”
о“原作では作中の背景として描かれた「松崎事件」がストーリーや登場人物の過去にも大きく関わる本編の主軸の一つとなっている”
о“「松崎事件」のモデルとなった現実の冤罪事件である『袴田事件』がこのシリーズ放映中に大きな動きをみせ、図らずもドラマと連動したものとなっていた”
о“田口は、事件性無しと判断する警察にオートプシーイメージング(Autopsy imaging、Ai)を提言し、犯罪が見逃されるのを未然に防ぐ。一方白鳥は解剖率3%で残りの97%は死因が分からないまま闇に葬られている「死因不明社会」を打破するため、東城医大病院でAiセンター設立を進めていた。しかしAiを快く思わない警察庁と、法医学者である笹井の反対に遭い、更にAiの万能性を豪語して譲らない放射線科医・島津が両者と対立。センター運営会議は紛糾する”
о“警察の情報を管理しAiセンター潰しを目論むなど事件の裏で暗躍する斑鳩、業者との癒着を疑われる島津、20年前のDNA鑑定の不備が生んだ「松崎事件」と呼ばれる冤罪事件で心に暗い影を落とす笹井と北山、北山に忠義を尽くす宇佐見。事件の背景にそれぞれの思惑が交差する中、田口と白鳥は事件の調査に奔走し真相を紐解いていく”
о“田口公平 - 伊藤淳史”
о“30歳”
о“白鳥圭輔 - 仲村トオル”
о“44歳”
о“斑鳩芳正 - 高橋克典”
о“警察庁長官官房情報統括室室長 警視長。45歳”
о“島津吾郎 - 安田顕”
о“37歳”
о“笹井スミレ - 小西真奈美”
о“32歳”
о“宇佐見壮一 - 福士誠治”
о“28歳”
о“須賀秀介 - 市川知宏”
о“24歳”
о“玉村誠 - 中村靖日”
о“40歳”
-という。(つづく)<記2021年9月14日>〈16,307Byte〉
