先日、お客さんから電話がきた。半年以上も前に売掛をしていた
Oさんからだった。以前から時々遊びにきてはクレジットカードで支払いを
していたが、ある日珍しく、友人とおぼしき人と二人でやって来た。
呑めや歌えで盛り上がり5万円を超える会計となった。が、
突然 お金はありません。と始まっちゃった。クレジットカードは今は使えない。
いや、持って来るのを忘れた。とか相手が払ってくれると思った。だって。
あげくに二人で言い争いまで始めるわけで、
あの楽しい時間は一体何だったの?
翌日持参する約束でその場は終わったが、なかなか来ないんだなあこれが。
再三の催促で一月以上立ってやっと半分いただきました。
そして先日の電話、やっとかの思いで話を聞くと
これが又みごとに裏切ってくれるんだ。
「連れの奴、支払いは終わった?」
「半分ずつで話はついたから、残りはあいつが払うことになっている。」
「何、来てない? 野郎、とんでもない奴だ。」
「あれだけかたい約束をしたのに。」
とんでもないのはあんたの方だよ。
そして、かたい約束はあんたもしたんだよ。
これからも払ってもらうまで催促の日々は続く。か?
売掛を原則お断りする大きな理由の一つは、
そのままお客さんと切れてしまう事が有るからだ。
細く、たまにはちょっと太く、時々とぎれながらも
長くいいお付き合いを望みたい。
そのためにも日々楽しい店作りに努力を重ねたい。