THE STORY (1) タレント入国 | パブ ライトハウス 

パブ ライトハウス 

セクシーフィリピーナ♡勢ぞろい!!!
◆◇◆ダンスショー&イベント◆◇◆

新潟県最大級のフィリピンパブ・・・まだまだ頑張ってます。

  2月末で店長が退店する事になった。信頼関係が保てなくなり断腸の思いでの結論だった。

俺の力不足が原因である。

長い間一緒に戦ってきた仲間が去るのは非常に辛い事だが

今は、彼の今後の健闘を祈るばかりだ。

 この20年間、来る者と去る者の繰り返しで今回の様に辛い事も有ったが

いい思い出もたくさん有ったな。


 20年前、たった5人のタレントでライトハウスはオープンしたけど、まあこれが大変なスタートとなった。

大体、当初は最低10人以上の来日で準備していたのに、それも4~5カ月もまえから。

入管の猫の目の様に変わる規則や、当時のプロダクションの力不足、わけのわからないフィリピンサイド

のプロダクションの対応。こちらも全てが初めての経験で、要はみんなで右往左往していたわけだ。

これは当時の入管も同じで新しい規則を作っては、変更、修正の繰り返しで、まあ店もプロダクションも

翻弄されたものだ。

 

 そんなわけで何とか入国できた5人だがタイマー(2回以上来日)はリンダ1人で、

残りの4人は皆ファーストタイマーだった。

フィリピンで日本語のレッスンはしてきたが、通用するわけもなく簡単な英語と、

ほとんどはリンダを通してのコミュニケーションだった。

 

 フィリピンの貧しいいなかから、初めて日本にやって来た彼女たち。

言葉も解らず、名ばかりのダンサーやシンガー。

わるいけど俺にはジャガイモやカボチャにみえた。

  

 こんなんでお店やっていけるんかなあ。

これが初めて彼女たちと会った時の俺の正直な気持ちだった。


                                    ・・・to be continued