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”無職のパラサイト妻”
が代名詞のような私ですが
働いた経験もありまして
近々、かつての職場で食事会が開催
される事になり、何十年ぶりかに、
懐かしい面々と、渋々顔を合わせる
ことになったのです
このニュアンスでお分かり頂ける
でしょうか?
つまり気が進まないのです。
平成になっていたとはいえ、
昭和が色濃く残る時代
令和では、およそ信じられない
パワハラ・セクハラが、日常的に
繰り返され
そんな職場での私の奮闘ぶりを、
これを機に振り返ってみたいと
思います。
まずは波乱万丈の就職活動から
ストーリーは始まります
困難を極めた就職活動
周りはほぼ既に内定をもらえていた
大学4年生の夏、私はマスコミ関連
を志望していたものの20数社に
わたり不採用
人格を全否定されたような絶望感を
味わっていました。
タイムリミットは目前なのに~
追い詰められた私は
もうこうなったらマスコミ以外に
目を向けよう!!
毎日好きなお菓子が食べら
れるかもしれない
そんな安易な動機で試しに
食品会社を受けてみることに
したのです。←昔から食いしん坊
面接で怒鳴られるも
食品会社に履歴書持参でいざ出陣!
面接会場の講堂には同じような
スーツに身を包んだ大勢の学生が
ずらーっと列に並んでいました。
面接の順番待ちです。
数十分待って、やっと私の番
面接官は私に一瞥もくべず
履歴書に目を落としたまま一言
と確信した私
もうどうにでもなれっ!ってな
心境で
え~っと 御社の作っておられる
ヨーグルトが好きでして
適当に答えると面接官、
いきなりバッと顔を上げたかと
思えば、今度は私をガン見!
しかし
無言
え? な、何?
あっこういう時は具体的な
商品名を言うんだった
※就職指南書の教え
しかし何の事前調査もしてこなか
ったため その会社が何を作って
いたのかも分からず
よーしっ!こうなったら一か八か
TVCMでよく見るヨーグルト製品
を言ってみようと
〇〇〇〇とか・・・・?
すると、面接官の目が一瞬ギラリ
光ったかと思うと、急に椅子から
立ち上がり、私を指差し大声で
君!そ、それは
〇〇はまさかの同業他社▲▲の
商品だったのです!
あちゃーっ怒らせちゃったよ
そりゃ、
面接で他社製品を褒めれば
当然、怒るわな
さ、さらにあろうことか
うちはヨーグルトを
作ってないっ!
うわーっやっちまった
もう一貫の終わりだー
だから、あんなあっけにとられた
表情に?
もうダメですか?
と私が聞けば
もうダメだよっ
決まってんだろっ
諦めて立ち去ろうとした私に
だけど・・・・
私は完全に開き直って
いました。
いつもの用意されたマスコミ対策の
自己PRではなく、その時とっさに
頭に浮かんだのが
この前、自動車事故に巻き込まれた
んです。追突事故
同乗していた人達は皆、重傷だった
のですが、私だけ無傷で
医師から
なんて丈夫な首の骨なんだ!
って褒められたんですよ
私、首の骨が強いんです!
🦴
※実話です
本気で入社したいとはとても
思えない自己PRを繰り広げた
私に面接官
ちょっと、あの部屋に行ってみて
は・・・・はい
通された部屋には、
何なのっこの展開~
目の前にはずらーっといかにも偉い方々が!
頭の中、真っ白なまま
質問にちょっと答えて
終了~
またダメか~
肩を落としトボトボと家路に
就きました
※それまで役員面接までこぎつけた
ものの落とされた経験あり
ただいま
す、すると家では何故か
母が狂喜乱舞の真っ最中
私を見るなり
おめでとう~
抱き着いてきて
聞けば、先程の食品会社から
内定を知らせる電話が
あったそうなのです!
あまりに早い展開に頭がついて
いきませんでしたが
こうして、やっと
私の就職活動は
幕を閉じ
やっと決まった~
しかし、それは同時に
苦難の幕開け
でもあったのです
書き出すと止まらなくなり、
ついつい長くなってしまいました
本日の”はっぴーコーナー”は
お休みさせて頂きます。
最後までご覧下さり、ありがとう
ございました
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