ptureのブログ -4ページ目

2作目。図書館で借りたんだけど蔵書数が38冊だって。さすがベストセラーだな。それでもまだ待ちは三桁。今回は大学受験から大学生活となるんだけど、親友との”ゼゼカラ”としての活動、スーパーでのアルバイトでの出来事、琵琶湖親善大使としての活動と、大学生っぽいところはなし。小学生が成瀬に心酔して弟子みたいになっちゃったよ。確かにあそこまでストレートなやつっていないもんなあ。良き師匠をみつけたじゃないか。親善大使はペアでだけど、初めは相方とギスギスするのかなと見てたら、やっぱ成瀬にあてられちゃったよ、こちらもいつの間にやらとりこまれちゃったよ。自ずのクレーマー資質に悩む主婦までも。それは読んでてもう快感。そんな成瀬も親友は大好きなんだと実感。なんかほっとしたし、うれしいじゃないか。しかし琵琶湖親善大使の指名を全うしようとする姿、尊いんだけど、笑ったな。ありゃ、チラ写りだけど紅白にもでちまった。はい、おもしろかった。 

10数年前のネット描写が懐かしく怪しげ。このアングラ感がたまらんじゃないか。よくわからんスラングも流暢にでてきて。掲示板のオカルト版はわかるけど、おクスリ版てのは知らんかった。オクスリやってそれを実況するとか。死体の画像は当時ほとんど見てて、ネットにあがってるのはほぼ網羅してるとか。これは鳥肌ものだな。同人誌作成の疑似社会化みたいのは今もかわらんとは思うけど、当時のもっと濃い時代はぞわあってする。MIXIでてきた。あったなあ。著者の近況のほうが本編よりも多い小説連載。そうか、自己承認欲にあてられてるんだな。こんな中から都市伝説が生まれてきたのはもう、必然だわな。 

それで物語。おぞましいねえ。怪談的な情緒なんざまったくなく、内容も半分くらいしか理解できない感じで、不安さを煽る。怖さよりも気持ち悪さのほうが大きい。楽しみました。 

雑誌とかでコラムは時々読んでたけど、本で読むのは初めてかも。まとめて読むと...なんだろか。無理してカッコつけて悔いがないように生きてく必要なんてないのよ、人生は基本、暇なのであるみたいなことが色んな角度から書かれてる。仏教なんかも実はそういう教えなところもあるのよって。ふーん、そういうもんかねえ。中盤以降、エンジンがかかってきたかのように明るい下ネタみたいなのも増えてきた。やれやれ、バカなこと書いてるなあと思いつつも、いつの間にやら引っ張られてる。やばい。 共感しちゃう部分がみつかったりね。啓発本の逆みたいな感じかな。メンタルがやられてる、あるいはやられそうって時に、そんながんばんなくても、だいじょーぶだよって教えてあげるための本だな、これは。楽しみました。 

23作目。桃太郎、金太郎、浦島太郎から犯罪予告がくる。ロープウェーが終着場に来てもスピードが落ちない、高層ビルのエレベーターのコントロールが乗っ取られて高速の上下移動が続く、ドローンのショーが屋外で始まり当のドローンは次々に小さく爆発しバラバラになって落ちていく。犯人は掲示板には連絡してくるし夏希ともコミュニケーションは行われるけれど、犯人に行き着かない。3つの事件みたくネットの向こうから支配されちゃうとまったくわからない。どうするんだろ。ページも減ってきたよ。なんか水源に毒を入れると脅してきてる。身代金は6,000万くらい。払わないと決めた。でもねえ、どうやって防ぐのか、うむむ。よりちからのあるハッカーの出番かなんておもってたら。なんと、犯人の一人を懐柔しちゃえと。デジタルに対して、とことんアナログ。おー、こういうとこ好きだぞ。そして、今回はアリシアもしっかり活躍。人質を取った犯人の足をがぶり。いいねえ。アリシア賢いなあ、かわいいなと大満足。おもしろかった。 

 

前作で出てきた瑛里華ちゃん のそっくりちゃんがダンサー崩れの不良軍団にレイプされ、殺され、そして遺体を焼かれる。一緒にいた女の子も鉄の棒で殴られ殺される。彼女の死を知った瑛里華ちゃん、憤怒の河を渡り、まさに鬼神と化して、グループの連中を一人また一人と血祭りにあげていくお話。実際、ここまで人殺しに躊躇しないバカはこの世に存在するものだろうか。しかも、親はヤクザだけど、それも致し方ないとケツをふく始末。小説だから許せんで済むけど。あ、でも知人を監禁して家族でなぶるみたいなのってこれに近いかもなあ。瑛里華ちゃん、鬼神と書いたけど、今までとはまた迫力ちがった。クライマックス、大勢を相手に、自身も満身創痍となり、意識朦朧となりながらも最後の標的に近づいていく。そして、彼女の秘密も全て警察にバレてしまう。彼女は今回で死ぬつもりだから気にしない。そして、崖の上から落下したのか姿が消えてしまうというラスト。これでシリーズ終わりにするつもりだった?でもしっかり続巻でてるよ。読まなきゃ。川崎を新しく支配する天才バトミントンがいる一族との説明がでてくる。お、高校事変と被るのか。もう、どんどんひっつけー。馬鹿みたいに大騒ぎして、声援を送れるお話はうれしいな。おもしろかった。 

Kindle Unlimitedで、横書きの右でめくるタイプ。丙午の本と同じだ。これはEPUBタイプでなくて、PDF的なやつ。だから文字が小さいけど、読むのに問題なし。内容は体系的にカレーを分類してそれぞれの味とその発生の歴史を環境を交えてわかりやすく説明してくれる。サラサラか、とろーりか。辛いか、爽やかか。肉が入ってるか、野菜のみか、などなど。なんとなく知ってる知識を整理してもらった感じ。マッサカンカレーってイスラム的なカレーって意味なのか。これは知らんかった。そして今回はイギリスにおけるカレーの存在だよ。前から疑問に想ってたんだ。イギリスにカレーは入ったはずなのに、なぜ英料理の代表のひとつになってないんだろうって。昔は大ブームなれど、段々廃れてしまった、結局肉のかたまりのローストビーフとかを上流階級から選んでいったから。インドもイギリスも階級、ヒエラルキーってやつが重要要素になってるんだなあ。そして、今、これは本にでてはいなかったけど、英では日本のカツカレーがブームを超えつつあるというのが、なんとも興味深いじゃないか。楽しみました。 

 

25年末に掲載された読んだ本ランキングみたいのに、紹介があった。ゾンビーズ13年ぶりの新作だと。23年末に発刊だって。うわー、見逃してた。ってことで購入。わくわくしてページを開く。大学生になった南方が主人公。ゾンビーズ時代の彼の活躍をみたことがある同学生が、友人が行方不明になった、助けてほしいと相談し、南方は快諾し調査を始める。なんかかっこよくね?マコトみたいだぞ。元傭兵のランボーさんに体術も習ってるし。ゾンビーズの面々でてくんのかな、まだかな、まだかな。あれ、終わっちゃった。そうかー。彼らとの活躍は思い出の中。そしてこれは第二幕って感じか。スマホじゃなくて携帯がでてきたりと時代がちょっと古い感じなんだけど、昔発表されたものではないみたい。この時代背景はなんか意味あるのかな。一つの物語として、きちんとまとまってるし、消えた大学生がしていたヤリサーでの犯罪、ヤクザとの対決など実に多彩。おもしろい。でも、おもしろいんだけど、ゾンビーズのみんなを見たかった。山下ー。 

南の小さな島の仲のいい3人。拓也と涼子と風太。そして8歳離れた拓也の妹と涼子の妹である、亜美に杏奈。みんな、青春だなあ。自分に自信が持てず落ち込んだり、ちょっと見栄を張ってみたり、相手のちょっとした動作から嘘がばれてしまったんじゃないかと思ったり、自分でも気づかない恋心が芽生えたり、そして我が事のように友を想ったり。いかにもこの作家らしいよ。平素な文で、少しばかり着飾った表現が、暴力的だけど、とてもフレンドリーな夏がこれまたよい。夏が恋しくなっちゃう。結構、彼らの両親の関係とかはどろどろとしてるのに、そんなのも人間なんだもの、当たり前じゃんと、こちらの気持ちはまさにハレーション続きだよ。これからもみんな悩むだろうけど、怖いものなんて何もない。最強の仲間たちがいるし、故郷ともつながってる。いいなあ。つくづく彼らにあこがれてしまう。現在に生活し都会で働いている人みんながきっと欲しいと想ってるよな。ああ、おもしろかった。 

来年は丙午の年かあ。思えば迷信的なもので子供の誕生数が変わるって昔から違和感はあった。初っ端からすごいぞ。「丙午…集団洗脳が引き起こした、日本史上最も異常で最も恥ずべき事件の象徴」だそうで。なんか、丙午学年の自分、ちょっとうれしく感じるぞ。1966年の出生数は前後に比べて25%の激減で、合計特殊出生率は前年が2.14、この年だけ1.58。これって、身ごもる女性というよりは、その親の意見が強かったんだろうなあ。本は懸命に、六曜やら星座的なのとか要は日にちと絡むまじない的なものには、なんの根拠もないものだから気にしてはいけないと叫ぶ。なので、元々欠片も信じてないというか、そういうのを知らない自分には何も響かん。ただ、なんかそこまで必死に否定する姿に違和感を感じる。あ、そうか。厄年とか土用の丑の日なんかも同類かあ。そして思わぬ展開に。これらはまやかし、本当のものはこれだってくる。それを作家は使える。ほんとの占いとはこれなのであるってきたよ。なんと!おー、これは今年最後のどんでん返しになったぞ。楽しみました。 

シリーズ6作目。おお、いきなり全身に穴のあいた死体だって。サブタイでわかる。拷問具の鉄の処女を使ったのか。存在は知ってたし、脅して嘘を白状させるためみたいなもので実際に使用はされていなかってのでは?いやいや、しっかり苦しみを与え命を取ってる。全身を死なないように貫いて、最後は両目から脳に向かう。あれ、でもさ、殺しちゃだめじゃん、拷問なんだから。他にも有名な拷問器具が複数出てきて被害者が出る。今まで拷問具による殺人なんて話は読んだことないぞ。これはある意味新機軸だななんて。さて、この本からシリーズはクライマックスになるのかな。悪霊の軍隊を作り上げようとする悪魔。兵は究極の呪いをもって死んでいったものに限られる。悪魔の計画を阻止せんとするミカヅチの面々って感じかな。最後、怜の見た少女の姿をした、おぞましいものというのがラスボスなんかな。はい、おもしろかった。