26/10/02 柊サナカ 谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法 | ptureのブログ

2作目。とはいいつつもほぼ覚えてないか。タイトルにある文字レベルだな。ステレオカメラとか。読み始めて少しずつ記憶が。若い男の人が店継いでて、若い女性がバイトで働く。たしか曰くありだったけどなんだったっけ。全体的に静かな雰囲気。ちょっとした問題や謎が解き明かされていく。その中でキーとなるのがレトロなカメラ。1話目は古いカメラを買い取ってくれという身なりが貧しげな少女。カメラはニコンの一眼レフ。作者の視線が優しいなあ。少女のたくましさが素敵だし。2作目は常連さんのとてもレアなライカが神隠しにあう話。これは奥さんに同情。心で思ってても、やっぱ旦那ひでえ。3作目は痴呆症を患ってるけど、カメラの生き字引みたいなおじいさんの話。3/14の撮影を大事にしてる真相が、娘の撮影。泣けるなあ。これ、いい話だなあ。んでもってマニア同士の会話の楽しさが染みてくるよ。という感じで中編に満たない短編が実に8編。どのカメラも触ってみたくなるし、そして焼かれたプリントをぜひみてみたい。そうだ、働いてる女性の来夏さん。未亡人でなくなった夫はずっとずっと歳上の人だった。最後に思い出した。おもしろかった。