こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
パートナーストレッチのお客様から、「ストレッチに効果的な時間帯はある?」というご質問をいただきました。
筋肉のほか軟部組織(血管・皮膚・筋膜など)は、飴のように温めると伸びやすく、冷えて固くなっていると割れやすく(傷つきやすく)なります。
そのため一般的なタイミングとしては、筋トレや入浴後など、ある程度身体が温まった後に行うことが勧められています。
(静的ストレッチ:15~30秒程度キープして行う場合。動的ストレッチ:ラジオ体操など体を動かして伸ばす場合は、準備運動に向いています)
注意すべきタイミングは、起床直後やデスクワークなど長時間座っていたあと。
水分が抜けた状態で椎間板などが硬くなっているので、これらの場合はまず水を飲んでから。(とくに暑くなる時期は、運動中や後もこまめに水分を摂ることが勧められます)
その後、ウォーミングアップに軽く1セット伸ばして、それから徐々に深く伸ばすセットに移行すれば、単独でストレッチを行う場合でも安全に行えます。
日常的に凝り固まった部分があり、ストレッチを行ってからのほうが体を動かしやすいという場合は、ストレッチをして小休止をはさんでから他のプログラムへ進むようにしても大丈夫です。
大事なことは体調に合わせて続けていくことなので、体の声を聴きながら(反応を観ながら)行っていきましょう。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
●パーソナルトレーニングのご案内
世田谷区・フィットネスクラブ>>「ティップネス明大前」 (会員専用>>iTIPNESS)
東京・神奈川の24時間ジム出張パーソナル>>「アスエミ」