胸筋が硬い人向けのストレッチ | 【筋トレ&ストレッチ】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治

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こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。

 

 

 

 

胸筋はパソコンやスマホの普及により、最近とくに硬くなる方が多くみられる部位。

 

 

胸筋が硬くなると肩が前に出て内側へ入り込み、巻き肩や猫背になりやすく、肩こりや腰痛の一因となることがあります。

 

 

胸筋は、表面の大胸筋が鎖骨・胸骨前面・ろっ骨下部の腹直筋鞘(ふくちょくきんしょう)から始まり、上腕骨(肩の付け根)に付着しています。

 

深層の小胸筋は、第3~5ろっ骨から肩甲骨上部の烏口突起(うこうとっき)に付着しています。

 

 

(とくに小胸筋は背中側の肩甲骨につながっているので、ここが硬くなると肩が前に出て猫背になりやすくなります)

 

大胸筋は主に肩関節の水平内転(横に広げた腕を前方へ閉じる動作)に、小胸筋は肩甲骨の下制・下方回旋(肩甲骨を下方へ回して、下げる動作)に働きます。

 

 

そのため胸筋のシンプルなストレッチには、背筋を軽く伸ばしてヒジを横(やや上方)へ広げ、背中側で肩甲骨を寄せるようにして胸を張ると効果的です。

 

 

また壁や床を利用して、片腕ずつ後方へ引くとさらに強度を上げることができます。(腕を上げると主に大胸筋の中部・下部が、下げると上部をストレッチすることができます)

 

 

胸筋(とくに深層の小胸筋)はほぐすのが難しい部位といわれていますが、筋肉の走行にあわせてストレッチすると筋肉・血管を伸ばすことができ、肩周りが軽くなって姿勢が改善する効果が期待できます。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

 

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