【筋トレ】体形を良くする「筋幻惑法」とは | 【筋トレ&ストレッチ】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治

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こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。

 

 

ボディメイクのための筋トレでは、各部位の筋肉を中間回数(8~12回)を目安に鍛えていくのがもっとも基本的なやり方となります。

 

そうして10~12回以上、楽にウェイトが挙げられるようになったら、次回のトレーニングでさらにウェイトを増やすようにします。

 

これを繰り返すことで筋力・筋肉がつき、体のライン(輪郭)が出来上がって、また筋肉がつくことで代謝(エネルギー消費の割合)も上がり、体が引き締まってきます。

 

 

筋トレを始めたばかりの頃は、神経系が発達して(エクササイズのフォームが身について)、比較的に筋力がつきやすくなります。

 

ただトレーニングを継続していくと、脳がブレーキをかける(負荷抵抗に対して、体を守ろうとする)ようになり、思うようにウェイトを上げ続けることが難しくなってきます。

 

(真面目にトレーニングを続けているのに、筋肉がついていかない場合、このことも一因として考えられます)

 

これに対して、シンプルな対処法として挙げられるのが「筋幻惑法」です。

 

 

筋幻惑法とは、エクササイズの種類や器具・順番などを変えて、メニューに変化を加え「筋肉を幻惑する」方法のこと。

 

例えば胸のメニューの場合、いつもバーベルベンチプレスから行っていた場合は、インクラインベンチプレスからスタートすると胸筋上部の発達を促し、全体の筋力・筋肉量をアップすることも見込めます。

 

 

 

 

あるいはバーベルをダンベルに変えて行うと可動域がわずかに広くなり、胸筋をより集中的に刺激して、発達を促すことができます。

 

 

 

筋幻惑法を取り入れる際の注意点は、手当たり次第に種目を取り入れないこと。

 

アイソレーション種目(特定の部分に負荷を集中して、細部を整える種目のこと。胸だとダンベルフライ・ケーブルクロスオーバー・ペックデックなど)が多くなりすぎると、筋力・筋肉量の発達には不利になります。

 

上級のボディビルダーになるとアイソレーション種目もたくさん行いますが、一般的なボディメイクやシェイプアップが目的の場合は、一つの種目でより複数の筋肉が使われるプレス系などのベーシック種目に重点をおいたほうが効率的です。

 

基本的なガイドラインをもとに、進歩の状況に応じてメニューに変化をつけるようにすれば、週1~2回しか時間が取れない場合でも、休養日も入れながら筋肉の成長を促すことができます。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

 

 

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