肩を痛めない三角筋の鍛え方 | 【筋トレ&ストレッチ】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治

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こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。

 

*過去記事

「2ヶ月で体脂肪率5%を達成したダイエット方法」

「初心者向け・筋トレメニュー10選」

「体脂肪を減らすダイエット方法」

 

 

*今日の筋トレ:三角筋(肩)と腹筋

 

・バーベルフロントプレス(三角筋)

・ラテラルレイズ(三角筋中部:側面)

・フェイスプル(三角筋後部)

・ロープフロントレイズ(三角筋前部)

・アップライトロウ(三角筋、僧帽筋上部:首の付け根)

・シーテッドニーアップ(腹直筋下部:下腹)

・クランチ(腹直筋上部:腹部正面)

・オブリーククランチ(腹斜筋:わき腹)

 

でした。

 

 

三角筋(肩の筋肉)は前部・中部(側面)・後部と3つの筋頭があり、腕をあらゆる方向へ動かす働きがあります。

 

三角筋の筋力・筋肉量のアップの基本エクササイズには、頭上にダンベルなどを挙げるプレス種目があります。

 

ダンベルショルダープレスは、一般的には手のひらを前方へ向け、ヒジを横に張り出したポジションで行われます。

 

このポジションだと、とくに三角筋中部が刺激され、肩が大きくストレッチされるので肩全体を鍛える効果が高くなります。

 

一方で、ローテーターカフ(三角筋の深層にある、肩関節の安定に働く小筋群)にかかる負担が大きいという研究報告もあり、肩を痛めたことがある人は注意が必要になります。

 

手のひらを向き合わせ、ヒジを前方に突き出したポジションだと、ローテーターカフへの負担は減りますが、三角筋前部と大胸筋上部への負荷が大きくなり、中部への負荷は減少します。

 

安全に、肩全体を鍛えるポジションとしては、手のひらが前方へ向いたところからヒジをやや内側(手の幅が肩幅より少し広いくらい)にしてスタートすると、深部への負担を減らして三角筋に負荷をかけることができます。

 

(もしくはトレーニングごとに、ヒジのポジションを横・前と交互にして行うという方法もあります)

 

肩の筋肉は、上半身のボディメイクの起点になるほか、腕を頭上に上げたり自由に動かすためにも重要な部位。

 

(普段あまり意識することはありませんが、腕そのものも重量があり、荷物などを持つとさらに肩や首周りにかかる負荷も大きくなってきます)

 

上半身の見栄えを良くするほか、日常を快適に過ごす意味でも、筋トレで肩や背中・腕の筋力を維持していくことが勧められます。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

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