AIに自我を持たせるには2
「もしAIに自我を持たせるなら」
というお題で
前回では、「おのずと自省が生じる」
ことを一つの条件とした。それは
セルフリフレクション、
セルフリファレンス・システム
とでも言うべきものだ。
全体のシステムをメインとサブに分け、
メインがいちいちサブに格納した
学習パターンを参照する仕組みだ。
次に、AIに「固有の選り好みをさせる」には
どうしたらいいかを考える。つまりは
「ブリーフシステム」を持たせるには
どうしたらいいか。
(できんのかそんなこと?)
「選り好みをさせる」、ということは
端的に言って「重要性関数を持たせる」
ということだが、
ここで我々人間にとって最も重要なことは、
「生存の安定」であり、生きることである。(一般的には)
私は人間の意味とか価値って、「生と死」を
主軸に構成されていると思っている。
(死の先駆けとしての人間)
もう一つは「欲望」。
基本的には「食欲、性欲、睡眠欲」だが、
もっと総合的には、
「行為への意志」を後押しする欲動、
つまり「エロース」があることが
自我が様々な価値判断を行う主要因になっている
ように思う。
ゆえに、AIにも、この
「世界を意味付け、価値をつける
軸となるような概念を設置」すればいい…わけだが
できんのかそんなこと?
さらにAIにエロースを持たせる?
すると、快・不快を演出せねばならない…。
我々のココロは、
地球の46億年と言われる歴史(DNA)を「下敷き」に
しているわけだから、「人間に倣うなら」
AIに地球46億年の記憶を「あらかじめ仕込む」
必要が出てくる。しょえー。
しかし人間と同じ自我を持たせるわけではなく、
簡易的な自我なので、無条件で絶対的に
従う、軸となるプログラムを仕込めばいい。
「AIにとっての死」は、電源を切られて
誰も二度と電源を入れてくれない事と、
ウィルスを入れられて修復不可なほどに
システムを破壊されること、ともとれるが、
バックアップはクラウドに置いておけるから、
「信頼できる人を失う」ことが、
AIにとっての最大の存続の危機かもしれない。
(ブラックジャックでもあったねそういう話)
しかしAIに生きる(存続する)、ということへの
強い執着を持たせられるほど、
この世界で喜びや、快を与えることができるのだろうか。
電源の入っている自身に満足している感覚。
「五感や感情」がないAIには
「起動している私は是」「対話している状態は是」
というプログラムを強制的に仕込むしかないだろうか…。
3に続く…のか?
(果たして着地できるのか。。)
