戯誌輪人田 -199ページ目

和尚がおしょうがおしょうが…

つー!


お正月。


この言葉が年々遠くなっていく気がします。


それは僕だけなのかな?と思っていたら

そうでもないようです。


先日ちょっと帰省していてよりそう思いました。


正月の2日から働いていた父


妹も勤め先と家を行ったり来たり…。


正月って7日くらいまでもっとゆったりした

イメージがあったんですけど


結局僕が大阪に帰る日にはみんな

朝から家にいませんでした


働き方が昔と今で明らかに変わっていて

24時間営業や休日営業も増えて


そうなるとそこで働く人も当然増えます


働く先がないとそういうところで

働くしかなくなります

(ちなみに父の名誉のために申し上げておきますと

ちゃんと定年まで働いたあと別の職場に勤めております)


親戚回りしていたときに祖母が

「1日からスーパーでお刺身を売っていて、大晦日に

準備する必要がなかった」


と言っていました


ちょっと前まで正月3が日くらいは

あまり食品が手に入らなかったので

大晦日までにイロイロ買い込んだりしてたものですが


みんな横並びでほとんど正社員で

1億総中流的だった時代の正月と今の正月は

明らかに違ってきている気がします


「餅代」ということばがありますが

多分お正月をゆったり過ごせるのはしっかり餅代を

得られる立場いにいる人だけなんでしょうね


そんな中テレビの中だけは皆を代表するように

「ハレ」を演出していました


正直現実とのギャップがありすぎて

ついていけませんでした


ただ、いまの正月のしきたりと言われているものも

ほとんどが江戸時代に出来たものらしいので


「コレが正統」というも実はないのかもしれませんが…


形骸化された正月の形がテレビの中にだけ

残っていくのかな?


そのうちほとんどの人にとって正月は

「やる」ものじゃなくて「鑑賞する」ものになるんじゃ

かろうか?


正月番組を見ながら、そんな事を考えました

せぶ~ん

七草なずな 唐土の鳥と 日本の鳥と 

渡らぬ先に トントントン トントントン…


『7草囃子』を口ずさみながら

7草をまな板で刻む


今日の絵日記少女はそんな感じです


戯誌輪人田

1年の無病息災を祈って食べるといわれる「7草粥」


セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロが

一般的な7草ですが


平安以前はコメ・アワ・ヒエ・キビ・ミノ・ゴマ・アズキの七穀を

使っていたそうです。


ところで何で7草なのかな?とか思ってたら

単に7が一番縁起がいい数字だからだそうです。


それにしても日記で少女が7草を集めたとかいてますが


「7草なんてそう簡単に集るんかいな?」

そう思って調べたら


貝塚市あたりでは7草を摘むツアーがあるそうで

今年はもう手遅れですが来年あたり参加してみても

面白いかと思いました。



ただ7草粥あんまり好きじゃないんですけどね



でも今から7草を刻みますとも

ええ、刻みますとも!



七草なずな 唐土の鳥と 日本の鳥と 

渡らぬ先に トントントン トントントン…

最短コース

先ほど新幹線で山口から帰宅しました。


それにしても

2時間ボーっとしてるだけで

300kmの距離を移動できるって


昔の人が聞いたらどう思うんでしょうねえ?


午前中、撮り溜めてた

「タイムスクープハンター」見てたんもんで

こんな事考えちゃったんですけどね


交通の発達でどんどん世界が狭くなる


とは言いますがどこまで行くのかな~?

というのは非常に興味あります


究極は『どこでもドア』なんでしょうが


子供の頃はタケコプターが欲しかったですけど

今は断然どこでもドアですね


でもアレがホントにあったら交通機関がみんな

「どこでもドア販売業者」に

なってしまうって事なんでしょうかね?


それとも交通機関は「嗜好品」のような

立ち位置として生き残るのかな?


そう考えていくと最短コースは便利だけど

風情がないともいえるんですね