表計算ソフトを使う時「セル」というものに持っている脳内イメージのメモ
表計算ソフトは真っ白な紙を縦横に線で区切って表にしているイメージでとっつき易いソフトですね。区切られた各コマは「セル」と呼ばれて,データも処理方法も全部セルに入るのがすごいところですが,それだけにセルに対しては自分なりの脳内イメージを持っておかないと,「あれ,,どうしてこうなる???」という悲喜劇が起こることがままあります (^^;;;;;;;;以下,私なりのイメージです,,。1.表計算のどのセルにも文字データか数値データか数式(計算式)のうちどれか1つが入れられる。セルはそれぞれ3層でできている。これをイメージしておくと表をコピーして「形式を選択してペースト」の時に選択の意味が分かります。普通のペーストならセルの全層がペーストされます。結果の数値だけペーストしたい時とかに計算式も一緒に付いてくるとまずい時とかありますからね。2.セルの参照は基本的に「相対指定」である。LOTUS 1-2-3ぐらいからですかね,表計算のセルの名前はA1とかB4とか列をアルファベットで,行を数字でつけるのが普通になっています。このセル名は直感的でとっつきやすいのですが,それ故にセルが考えている本当の動作を隠してしまいます。上の図の例でいうと,D1セル君はB1セル君を本当はB1君とは知らず「私の真横の2つ左のセル君」とだけ認識しているのです。このイメージは大切ですね。でもこの「相対指定」のおかげでD1セルの数式,「自分の2つ左のセルと1つ左のセルの値を足す」という機能がどこにコピーして持って行ってもその場所で働けるという仕組みなのでメリットの方が大きいのです。3.参照先のセルを固定したい時は参照先のセルの列名や行名の前に$を書いておくと「絶対指定」ができる。表計算に慣れないと,だいたいこのパーセント計算でつまずきます (^^;;;上の例では分子の各会場の参加人数はそれぞれの行で変化しないといけないのですが,総人数の結果が出ているB6セルの値を分母として使い回す必要があるので,行を6に固定してから数式を各セルにコピペしています。後,数式の位置が変わるのに同じセル(の範囲)を参照したい時は参照先のセルに名前をつけておいて,つけた名前で参照するのも間違いがなくて便利ですね。4.セルを選択して書き込むと普通は全部書き換えられるが,長い数式の一部だけ変更したいときなどは数式バーかセルをダブルクリックして編集モードで書き換える。このモードの便利なところは,セルの第1層の文字を編集しているので,文字をコピーして他のセルを編集モードにしてペーストするとどの場所のセルにも変化なく書き込めます。文字データならデータセーブの時の名前の一部にペーストできたりして結構はかどります(^^)5.数値は数字と数字記号,数式(計算式)は左端に=を書けばほぼそれなりに間違いなく認識されるが,文字データは自動認識が時々間違うことがある。表計算ソフトは文字データと数値データと数式を各セルに入力する時には自動認識するようになっていて便利ですが,時として文字データがよく分からなります。特に数字がらみの文字の時に要注意で,住所録の番地「1-2-301」というようなのは危ないですね(^^;;;;; 「東京03」とかは明らかに文字なのでまず大丈夫ですけど,,。ものの本には ='1-2-301 というようにクォーテーションマークを頭につければ文字として認識されるとあり,確かにそれで良いのですが,,「エラーを無視しますか」みたいな警告が出ることもあって気分は良くありません。入力するセルの書式で表示を「文字列」にしておけば文字データになりますが,これも時として警告が出る,,。どうしてもうまく行かない時はきちんとした数式として ="1-2-301" とすればまずは問題ありません,,でも面倒です (^^;;;; ま,日付として認識されて回復不可能みたいになるよりはマシですかね,,。私にとって,表計算ソフトというのはチョイ使いもできる便利な道具なので,あまり凝らずに手軽に使っていきたいですね (^^)